4月13日に買ったニコンのデジカメ、COOLPIX S6400が逝った。
正確には逝ったのはバッテリーだが、バッテリーが逝った根本原因はニコンのデザインにあるので、バッテリーを買い替えてもまた同じことになるので使うのをやめることにした。
デジカメはキャノンを2台、5年ほど使っていたけれどニコンの美しい色とデザインに魅せられてニコンに乗り換えた。
しかし、外見の魅力とは別で機能には大きな欠陥があった。
使い始めてすぐにその欠陥に気が付いた。
欠陥は、ニコン純正のデジカメケースに収納して鞄などに入れて持ち歩くと、再生ボタンが何か物が当たったり、またデジカメのボタンがある面に圧力がかかると勝手に押されて電源が立ち上がってしまうというものだ。
ヒップバッグに入れていて、財布を取り出したり、椅子に座ったりするだけで電源が入ってしまうような状態で、まったく安心ができない。
ヒップバッグなら音できづくが、背負うリュックやトランクの中ではどうにもならない。
出張で鞄やキャリーバッグに入れて、いざ使おうと取り出したらバッテリーがあがっていて使えないという事態は何度かあった。
それでも安い買い物じゃないので、再充電して使い続けていたけれど、ついにバッテリーが完全に逝って充電しなくなってしまった。
さすがに頭にきたので、ニコンに電話して文句を言った。
ニコンの対応はもっと頭にきた。
最初、ニコンは純正デジカメケースならば、電源が入るような設計になっていないと主張した。
私がそんなことはない、純正のケースで実際に電源は立ち上がって困っていると主張すると、検証して折り返し連絡をくれることとなった。
2時間ほどして、ニコンから連絡があった。
純正のケースでも電源が立ち上がってしまうことが確認できました。
おい!
ふざけんな!
よくも純正のケースはそんな設計になっていないと言えたもんだ。
そんなことは商品化前に検証しておけ!
こっちは大迷惑しているんだぞ!
さすがに怒って強い口調で文句を言った。
さて、問題はその後の対応だ。
欠陥品を売ったんだから、どういう対応をするんだ?
ニコンの対応は非常に残念なものだった。
バッテリーを取り外して持ち運んでいただくか、カメラだけを別にして持ち運んでいただくか。。。
あほか?
わざわざ持ち運ぶのにバッテリーを外さなければいけないデジカメなんて要るか!
何十万もする高級カメラならともかく、コンデジごときで専用のジュラルミンケースとかで後生大事に持ち運ぶか!
いや、もういいよ、ニコンさん。
俺の欲しい回答は、ボタンを押して電源が立ち上がらにようにプログラム変更するとか、ケースの面に圧力がかかってもボタンには当たらないような純正ケースをつくるとか、そういう回答なんだけれど、現状からニコンは改善する気がないんだな。
じゃあいいよ、使わないから。
金は返してくれるのかい?
返金は無理です。
ああ、わかったよ。
じゃあコイツの出番かな。
いやぁ、もう二度と使わないしこれでスッキリと。
ニコンに見切りをつけて、ヤマダ電機で次のデジカメを何にすべきか探した。
ポイントは再生ボタンで電源が立ち上がるかどうか?だ。
どうせ、メインは仕事で現場の撮影だから、写真は撮れればよい。
ニコン、キャノン、フジフィルム、オリンパス、ソニーと再生ボタンを押すと電源が立ち上がった。
ニコンは長押しだが、キャノンに至ってはワンプッシュで簡単に立ち上がってしまう。
候補はルミックスの薄型とカシオのEXILIMだけになった。
ま、この際何でもいいやとカシオをチョイス。
明らかに先代のニコンより性能が悪い。
長く愛せないなぁ。
ま、安いからとりあえずの代替え品だ。
あれだけ文句を言ったから、ニコンの新商品に期待。
改善してくれないかな?
Posted at 2013/09/24 19:05:36 | |
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