３５５内装のベタベタ

数週前の朝、いつものようにF３５５で朝駆けし、郊外で幌を開けようとロックを解除しようとした時のこと・・・
半自動開閉の幌のロックレバー全体がベタベタで手全体が真っ黒に・・・
見ればセンターコンソール周りのベタベタも進んでいて濡れ雑巾で拭いたものだからますます酷いことになったのです。
他のベタベタの定番位置のドアオープナー、ステアリングポスト、エアコン吹き出し口なんかはサラサラのままでおそらくは前オーナーさんが対策済みの塗料で塗る直しているのだと思います。

こうなると乗り込む度に気になっちゃうし、そもそも折角の好天でも幌を開ける気がしません。

それで昨日は前線の影響で東北地方も雨が降る中、仙台のメンテ工場（イデアル）までの約３５０kmを３５５スパイダーで自走して預けてきました。

小雨降るSAで
外観はコーティングを追加してこんなに綺麗なのに・・・






中ではこんなことに・・・
センターコンソール周りです




幌のロックレバーです




町田のトレバートリックという専門店にパーツを取り外して送り、対策済みの塗料で再塗装してもらうらしいのですが、（純正品に換えても数年で同症状が出る）この時代の欧州車のプラパネルの塗料は新車の時の質感を良くみせるために、フェラーリに限らず、ポルシェ、MBなどの色んなメーカーで使っていて同じ症状が出ているそうです。
いったい、おイクラ程かかるものやらビビっています。