2010年12月20日
久しぶりに日記でも
最近考える事がありまして…
オーディオの音に関して致命的な構造と悪名高きプレオのダッシュボードですが、
ここは考え方を変えてみてむしろ自由度が広がってるんではないかと思うんですね。
何を眠たい事を…とか思わないでくださいね(汗)
私は趣味で車以外に家庭用オーディオとかもやってまして、
ここ最近のマイブームが10センチのフルレンジスピーカーなんですね。
車で10センチのフルレンジとか言ったら…
「ん?何?純正?ぺっ!」
的な位置付だと思うんです。
車ではドアに16センチぐらいのミッドで、ダッシュやピラーにツィーターってのが定番中の定番。
確かに高音は上まで伸びて、低音もそこそこ迫力がでて分かりやすい音になりますし、
なにより見た目がなんかカッコいい!
がしかし…
私の経験上だいぶ難しいんですよね、音の調整が。
だって、高音の出どころと中低音の出どころが離れてるんですもん、当たり前ですよね。
尚且つ、ドアスピーカーとか横向いちゃってますからね。
だから各種DSP・イコライザー等で耳を誤魔化していくわけです。
それをしようとすると機器にお金がかかってくるし、システムも複雑になってきてしまいます。
ハマった時の音は確かに素晴らしいものがあります。
そこへ至る道はかなり税関が多いです。
ならば!
あえての比較的安価なフルレンジで組んでだいぶいい音を出そうというマインドです。
これであればまずクロスオーバーがいりません。
配線が簡素化できます。
定格もあまり高いものは少ないので低出力のアンプで駆動できる。
配線の単価ダウンとアンプ自体のコストダウン。
場所もとらない場合(トレードイン)が大半ですから加工等の発生は少ないので作業工賃ダウン。
ほら、どんどんお金が浮いてきたでしょ?
でも…
車用のフルレンジって結構残念なものが多いのが現状な気がします。
なんていうか純正の延長みたいな製品か、中央にツィーターがのっかってるやつ。
10センチになるとツィーターのっかると見た目がアレなんですよねぇ…
じゃあどうするか…
ここで最近考えてた事ですよ。
家庭用使えばいいんじゃね?って事です。
家庭用フルレンジであれば価格帯のラインナップは下は1500円ぐらいからありますし。
内容がアルミダイキャストフレームとかになっても10000円しません。
だいたい車用の半額ぐらい。
その中に家庭用で名機と呼ばれるスピーカーユニットもあります。
それ使えば安くてもまあ悪くはならないでしょう。
まあ、6オームなんですけどね(汗)
一般的な車用スピーカーは4オームです。
ならば当然アンプも4オームに対応した出力。
ダメじゃん!
と思った方は先走りすぎ。
ここで登場、家庭用アンプ!
実は家庭用も内部電圧は12Vで駆動してる事が多いんです。
だからたまに車用の壊れたアンプばらすと、
あれ?このMOSFET、家庭用の〇〇のアンプのと一緒っぽい…
なんて事もあります。
って事は家庭用の電源部にちょちょいと手を加えてしまえば使えるということです。
これで6オームの出力が手に入る訳ですよ。
いやいや、でかすぎるんじゃねーの?と思った方…
鋭い。
一般的に家庭用で売られてるアンプはでかいのが有名です。
しかしちゃんと小さいのもあるんです。
デジタルアンプ(車用と一緒)のD級と呼ばれるカテゴリーの製品達。
ぶっちゃけ手の平サイズとかあります。
そんなのでも定格20W×2とか出しよります。
私が狙ってるのはそのD級の定格20W×2シリーズ。
出力低すぎんべ!
いやいや、侮るなかれ。
私もJBLの4425が目の前で普通に動いた時まではそう思ってました。
普通に騒音おじさんになれます。
これで組むと部品代だけで40000円でお釣りがきます。
この値段で名機と呼ばれるスピーカーを入れるのは車用じゃまず無理でしょう。
で調整も比較的簡単(突き詰めると死ねる)にでき、
コストパフォーマンスに優れた環境が出来上がる訳です。
いい事(?)づくめで書きましたが、
もちろんこの方法は欠点もあります。
10センチのスピーカーって事で話を進めてきましたが
想像通り低音はそのままではカスです。
ですから色々家庭用で使う場合にはエンクロージャー(箱)に工夫をするのですが、
ドア取付車ではなかなかスペースの問題上難しいところです。
でもプレオならばダッシュの上に取付箇所がある訳で…
ダッシュの上に工夫をこらした箱を作ればなんとかなりそうです。
そう、ドアにはない自由ですよ!
なんて事を考えてる訳で無駄に採寸したりして、
頭ン中で工夫をこらしてます。
まあ、一番の問題は金銭面なんですがね(笑)
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プレオ | 日記
Posted at
2010/12/20 20:31:11
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