部屋の中が読み終わった本で埋まってきたため、処分することに。いつも近くのブック●フで安く買い叩かれるのが気に入らなかったので、今回はネットで見つけた
この業者を使ってみました。似たような業者はたくさんありますが、システムはだいたい同じで概要を説明しますと、
①こちらから売りたい本のリストを送る。
②業者が市場価格に基づいて査定する。
③査定に納得したら本を業者に送る。基本は送料無料
④お金が振り込まれる。本の程度によっては買取額が多少変動する。
という感じです。
ブック●フ等の大規模チェーン店ではアルバイト店員が初版年とコンディションだけ見て査定するのに対して、こうした業者はamazon等の中古本相場を参考に値付けをするため高く買い取れる、という触れ込みです。
買取を依頼したのは合計51冊で、内訳は新書9冊、文庫8冊、単行本34冊。
気になる買取総額は、、、3823円となりました。
正直、思ってたより安いという印象。ブック●フの査定と比べたわけではないので何とも言えませんが、オイル代くらいにはなったからよしとします。もっと高く売りたければヤフオクやamazonマーケットプレイスに自分で出品するのが良いのでしょうが、いつ売れるかどうか分からないし手間もかかりますから、この辺りが妥協点でしょうか。
査定の高かった本ベスト4 買取価格とamazonの中古最低価格
①『旅の極意、人生の極意』 著:大前研一 500円 amazonで955円
②『投稿論文でキャリアを売り込め』 著:中野雅至 400円 amazonで1368円(絶版)
③『ロードスターと旅に出る』 著:中村淳 300円 amazonで1100円
③『インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日』 著:中村 安希 300円 amazonで723円
全般的にビジネス書が高めの値付けでした。
新書・文庫はほとんどが10円。
期待はずれだったのが、以下の一冊。専門書はそれ専門の買取屋さんに売った方が良さそうです。
『現代人口学』 著:阿藤誠 50円 amazonで923円
このような古本買取サービスは、amazonマーケットプレイスの出現によって全国規模の中古本相場が形成され、それが瞬時に分かるようになったことで発生したマイクロビジネスなのかもしれません。買い取った本をいかに上手に売りさばくかがポイントだと思いますが、サラリーマンや主婦の一人ビジネスとして小遣い稼ぎくらいにはなるかもしれません。買い取った本に300円の粗利を乗せて転売するとして、月に100冊売って3万円です。私は面倒だからやりませんが。
Posted at 2010/05/22 19:11:22 | |
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