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1974年に続いてシムカで参戦しているPutzolu









1974年は23位だったPutzoluであるが、1975年はリタイアしてしまった。
グループ１でエントリーしたこの車のジストレーションナンバーは「956EZ20」
82馬力あるRallye2は11台エントリーしていたが、
60馬力のRallyeでのエントリーはPutzoluだけであった。

シムカラリー２に乗るのは、フランス人のパトリック・ベルナルディーニとベルナルディーニ







1974年のコルスにルノーＲ12ゴルディニに参加し
途中1979年～1982年までは欠場していますが
1996年まで毎年参加していました。
シムカ・ラリー２に乗ったのは1975年から1978年までの4年間ですが、全てリタイアです。
1983年からBMW320iに乗り、2年連続リタイアしたものの
1985年に10位、1986年には11位とグループＢの時代にグループＮでこの成績なんです。
1990年にはランチアデルタに乗るものの、1991年から再びBMWにのり7位
1994年からはフォードエスコートで7位（スポンサーはYacco）
そして1995年も7位、1996年は自己最高記録の5位でした。
コルス参戦を始めてからリタイア続きでしたが、晩年はしっかり成績を出した
素晴らしいドライバーですね。

トライアンフと言えば、ＴＲ-3かＴＲ-７しか知りませんでした。
イタリア人のMorettiがドライバーを務めています。







Dolomite Sprintという車をそもそも知らなかったのですが、
この車は1975年に4台も出場しています。
Rousseauは1976年も引き続きはしらせていました。

結果はどの車もリタイアしているのですが、
やはり1976年になるとオペル・カデットGT/Eに乗り換える人は多く、
Morettiも乗り換え人物の内の一人です。
1976年はカデットGT/Eが16台も出場しているようなんです。
やはり手頃で馬力もあるマシンは人気あるんですね。

レジストレーションナンバー「464GE20」に乗るMariとDe Susiniです。






総合18位で完走は日本車では、このラリーでは最上位で、
グループ１では、オペルのコモンドールに乗るTchineに続くクラス２位です。
1979年にスターレットで8位に入ったフランス人のJean-Pierre Mariと同一人物かは不明ですが
それまでのコルスでは例え18位でも、日本車としては快挙になりますね。

レジストレーションナンバー「497EL20」に乗るフランス人コンビはリタイアしていますが、コルスには欠かさず参加していました。








Jean Bondrilleは、どうやら1974年のコルスから参加しているようです。

1975年から1980年までナビのFattaccioと共にコルスに参戦を続け
1977年にＶＷゴルフで23位で初めて完走しました。
それから2年後の1979年に自己最高記録の9位に入ります。
1978年、1979年はオペルカデットGT/Eですが
1980年には再びアルファに乗りますがリタイア
翌年の1981年にオペルカデットGT/Eで27位

1982年からは車をAlfetta GTV6、ナビもViennotに代わりましたがリタイア
恐らく最後になる1984年にはOpel Ascona 400で37位で完走
色々な車に乗りましたが、結局オペルとの相性が良かったようです。