サンバー　フロントブレーキオーバーホール

11月に右のブレーキが錆で固着しオーバーホールしたがパットは半分ほどのこっていた。

クリスマスの翌日に左の前輪からゴーッという異音発生。前回の交換から２年、走行距離３万２千キロしか走っていないのにブレーキパットの厚みがほとんどありませんでした。
少しロータを削ったようでホイールに赤錆が付着。

モノタロウでNISSINBO製のブレーキパットを注文すると大晦日の夕方に到着、新年早々に交換。
４千円也。

残量０ミリのパット。
真ん中のパットには鉄の部分がロータと接触した痕跡が・・・w

上はNISSINBO製の新品で残量ゼロになる前に接触して音を出すプレートが付き。安いのは減りも早いしダメだねえ。

ついでにブレーキキャリパーのオーバーホール。
２０１０年６月にオーバーホールしているので３年半ぶり。
しかし、いくらエアを吹き込んでもピストンが出てこない。
そこで再び配管をつけてブレーキペダルを踏みこんで油圧で強引に押し出すと・・・。

サビサビのゲロゲロになってたw
赤く変色したブレーキ液が出て来た。
法定ではなくなったけれど、こうなるとやはり２年毎のOHは必要と思われる。

耐水ペーパーとパーツクリーナーで研磨。
次回は新品に交換予定。

ワゴンRとかはピストンとシールがセットになって片輪分で１０００円。
サンバーは両輪のシールとゴムパーツだけで２２００円・・・。

サンバーの場合はダストシールを固定するのはピストン本体。
Cリング使用のものにくらべると取り付けは慣れないと面倒。
新人の整備士も苦労するみたいなので自信の無い人は素直に整備工場へ。

右のパットは半分ほど残っていたけれど同時交換。

この後、吹雪になったので写真なし。