今日は薄曇りの福岡です(>_<)
さて7月に入りましたね、昼間は暑い事が多いのに夜はかなり涼しかったりで寒暖差が有り過ぎです…。そのせいか周りでは風邪をひいてるかたも…、なんか妙な気候です( 一一)。
さて本日のネタですが何時もカタログネタはお休みして少し別の話をしたいと思います。
お暇な方は御付き合いくださいね<(_ _)>
皆様御存じと思いますが、私は大の車好きです♪
マニア、オタクの部類に近いモノがあります(笑)
然し、それ以外に好きなモノが実はもう1つあるんです、それは何かと言うと画像にもありますが無線なんです。正式にはアマチュア無線というモノなんですがね(^-^)。
これを知人に話すと「えっ?何か意外な事やってるんやね…。」と驚かれます。
そもそも私が無線に興味を持ったのが小学生の時で、キッカケは当時夜によく聞いてたラジオでした。その時、AMの周波数ダイヤルを回してると雑音に混ざって外国語放送や遠くは関東や関西の放送局が聞こえ、「何でこんな遠くの放送が聞こえるのかな?」と思い、自分なりに親や学校の先生等に聞いて調べてみました。
然し、内容が難しすぎたので(聞く人を間違えた?)答えがよく分からず、その時は終わってしまいました。そして中学生になり、理科で電気の話が出てきたときに電波の話が出たので当時の理科の先生にその事を聞いてみたら「ちょっと難しいかもしれないけど…」と言って説明してくれました。
それにより益々無線に興味が出た私にその先生が「そんなに興味があるなら無線従事者免許を取って見たら?」と言われました。因みにその先生は無線の免許を持ってたかどうかは分かりませんが色々と懇切丁寧に教えてくれました。
「よし取って見ようかな!」と思いましたが、ここで1つ難問が…。
免許を持ってる方ならお分かりと思いますが何事にも免許というモノには試験が付き物です。
この試験を突破するには無線法規や無線工学を勉強しなくてはいけません。
私は実は中学生時は理科が大の苦手で無線工学を見た瞬間に「これは無理だゎ…。」と諦めてしまいました。
そして時が経ち、大学を卒業をする頃の事。
大学の近所の山で大きなアンテナを立てて無線をやってる夫婦の方がいました。
然も、流暢に英語で話してる。 その時に免許を取得しようとしてた中学生時を思い出しました。
そこで初対面にも関わらず、その方に話を聞いてみました。
その方曰く「この試験は難しいけど小学生でも合格できるんだから頑張って勉強したら合格するのでやってみなさい(^-^)」と言われたのを機に勉強してみました。
ただ私は暗記が苦手なので試験まで余裕を持って(1年位)勉強することに…。
取りあえず無線法規は何となく分かったものの、無線工学は物理の電子や電気の御話なので結構苦労しました。(私は理系ではあるんですが専門が化学系なので(笑)。)
そして試験に臨み、無事に合格\(^o^)/。
暫くして、無線機を購入しアンテナを設営して無線局を開局し交信を始めました。
私は主に短波帯をやってたので相手はかなりの遠距離の方ばかり、九州圏内は近場は殆ど繋がらず、近くて沖縄、あとは関西、北陸、関東、東北、北海道等々。海外では韓国、中国、台湾、香港、ロシアの方や変わったトコではフィリピン付近を航行してる方と交信できました。年齢も80代の方から下は小学1年生まで老若男女様々でした。
そして、それに飽き足らず日本の全市町村と交信するコンテスト(で良かったかな?)に参加し1年懸けて全市町村制覇もしました。(この頃は車の方もやってたんですが無線の方に力が入ってたかもしれません(*^_^*))
然し、この頃から仕事が急激に忙しくなり実家の改装などもあってアンテナを撤去し無線を辞めてしまいました。因みにやった期間は大体4年位だったかな??
先日、実家に帰った時にQSLカード(更新時に相手と交換するカードのことです。)を見たら交信した相手の人数が延べ1200人弱でした。中には何度か交信した方もいますが…。
ひょっとしたら、みんからをやってる方の中に交信した方がいるかもしれませんね(笑)。
部屋の片隅にはまだ無線機が…。
「まだ動くかな…。またやってみようかな…。」
現在、復帰を企んでますがもう少し時間が掛るかもしれません…。
最近は地震や災害で携帯電話が不通になることが多い昨今、有力な通信手段の1つとして注目され、見直されつつあるようです。
興味のある方は免許取得しては如何でしょうか?
思ったよりも簡単に取れますョ。(多分…。)
という訳で今回は車とは無関係な話でした<(_ _)>。
次回から何時も車ネタに戻ります<(_ _)>、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2015/07/06 12:11:39 | |
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