北海道には魅力的な野湯がたくさんあります。
自分が温泉好きになったきっかけが、北海道の野湯です。
一番衝撃的だったのは、カムイワッカ湯の滝かな。
あの未舗装林道を自転車で行って入ったっけ・・
今は有名な観光地になりすぎて、あまり入る気しないけど。
あとは、オンネトー湯の滝。
今は貴重な泉質なのがわかり入浴禁止ですが、20年前は自由に入れました。
このように”温泉は管理されすぎた施設ではなく自然の中で入るもの”という事を18歳で知ってしまい、以来各地の野湯巡りをするようになりました。
そして、当時から渡島半島にも野湯がある事は知っていましたが、限られた時間で徒歩や自転車であちこち入れる訳もなく・・いつか絶対入ってやる、そう思い20年やっと念願叶いました。
まずは、大成町(現・せたな町)にある「湯とぴあ臼別」です。
正確には野湯というより、寸志で入れる町営無人施設です。
名前は大型施設っぽいですが、未舗装道路を約3㎞走った所にあります。
やっぱりゴールデンウィーク&アクセス楽な所なので、7時前に行って先客がいました。
でも、しばらくしたら1人になり・・
貸切状態!
次は、八雲町にある平田内温泉の「熊の湯」です。
熊の湯というと、知床の方を思い浮かべますが、もう1つあるとは・・・
名前の通り、本当に熊出そうな所です。
終始舗装済でアクセス楽ですが、運よく1人でした。(ここに1時間いたかな)
そして、江差町に”鴎島”という面白そうな所があったので寄り道。
実際には砂浜で地続きでした。
南北に細長く中央がくびれた形がかもめの羽ばたく姿に似ていることから「かもめ島」と呼ばれているそうです。
もうすく函館へ。
(写真は函館山)
函館の夜景は過去2回見てるし、この日は日曜日で日中から混んでそうなのでスルーしました。
で、恵山町にある道の駅へ。
ここは無料のキャンプ場が併設されていました。
今日はここで車中泊ですが、寝る前にもう一風呂。
道の駅近くにある、御崎海浜温泉「浜の湯」です。
昔は道路標識でわかりやすかったんですが、今は取り外されわかりにくく素通りしてしまいそうです。
どうやらマナーの悪い部外者がいたらしく、一時入浴禁止になったそうです。
今は、部外者も寸志で入らせてもらえます。
本来は、地元の人のための共同湯という事を忘れずに・・・
(夕方は地元の人が多かったので、暗くなってから入りました。中は電灯がないのでヘッドランプ等を持って行った方が良いです)
Posted at 2016/05/13 19:21:38 | |
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