シャ・ノアール@なべのブログ一覧

まいど！

過去に某知恵袋で面白い質問を見かけた...

2ｓｔエンジンを排気量アップさせた場合、チャンバーはどのように作れば良いのか？

回答
50ｃｃ→80ｃｃ程度の排気量アップで同系エンジンがあるなら50ｃｃチャンバーでも対応できる。

ふむふむ...
いわゆる流用チューンの範囲ね。

おいらの考え
例えば....
2ｓｔ125ｃｃシングルのエンジンを積んだバイクがあるとする。

かたや、2ｓｔ250ｃｃツインのエンジンを積んだバイクがあるとする。

どちらも、単気筒の排気量は同じなので、125ｃｃエンジンに250用チャンバーが加工流用出来そうだ！
しかーし！
実際には性能は上がらないかもしれない....(試してないので『上がる』とは言えないだけ)


なぜか？
2気筒のエンジンとなると、単気筒より高回転まで回る。
（並列2気筒ならば、一番の下死点が二番の上死点となり、お互い回転力が落ちる所で点火している）
当然、高回転型のチャンバーとなるはずで、単気筒エンジンに高回転型チャンバーを付けたからといって、高回転まで回るエンジンになる！わけじゃない。
確かに高回転向きのエンジン特性になるけれど、低速トルクが不足しがちな2ｓｔならば最高回転数を1000ｒｐｍアップさせたとして、実測最高速が10ｋｍ/ｈ上がったとしてそこに到達するまで今まで以上の時間を経るなら返って遅くなるとも言える。
最高速アタックなら問題ないが、サーキットでは使い物にならないだろう。

車のチューニングでも良く聞く『ビッグタービン仕様』あれも同じようなことが言える。

タービンを大きくしたことで、大きな排気圧が必要になり、ピークパワーは上がったものの加速は鈍る....


人間の感覚というのはいい加減なもので、二次曲線、二段階加速『的な』、3500ｒｐｍまではだらだら回転が上がり、そこからレッドゾーンまで一気に吹け上がる。
そんなエンジン特性になると....
『すっげ～加速感！』となってしまう....一時期の『どっかんターボ』のようにね。

でも、実際は正比例グラフのような回転上昇の方が実際には速いし使いやすい。

最近はどうか知らないが、コンピューターチューンが出始めのころ、メーカーが正比例グラフのように作り上げてきたマップを『人為的に谷間』を作ることで、『パワーが上がった！』と錯覚させるようなロムやショップもあったとか....


ここで絶対に間違ってはいけないのが、競技車両と街乗りの一般車。
競技車両は例えば『サーキット』でラップタイムという物差しで効果の善し悪しを判断できる。
なにかチューニングしたことで、タイムが削れたらそれは『効果あり！』と言って良い。
体感で良くなったように感じても『タイムが落ちれば』それは逆効果、となる。

一般車では『同条件で比較』することが難しい。
よって、評価は乗り手の感覚となってしまう。
『5000ｒｐｍから上が良くなった！』ってな台詞を良く聞いた。

でも、おいらは思う。
一般車での評価は『上の回転で診るより下の回転で評価するべし！』

どういうことか？

ポート研磨する前のシャノアールさんは6速45ｋｍ/ｈ以下ではノッキングしていた。
今は40ｋｍ/ｈなら少々の上り坂でも丁寧に踏むことで加速してそのまま最高速まで使える。

『湾岸ミッドナイト』でも同じ描写があるのをご存知だろうか？


現状のシャノアールさんは6速3000ｒｐｍで100ｋｍ/ｈ、6000ｒｐｍだと200ｋｍ/ｈ。
もし、9000ｒｐｍまで回せたら...300ｋｍ/ｈ出る！

『かもしれない！』(笑)

正直な話。
サーキットなら最高速を記録するのはロングストレートエンド、ブレーキング直前だ。
そこの1キロ2キロの差なんて、その前のコーナーをどれだけ『上手に走れたか？』で大きく変わる。
（他車との競り合いでは武器になるが...自己評価では大差ない）
そもそも、サーキットで最高速なんて気にするより、タイムを更新できたかどうか？だと思う。

最高速も、追い風なら記録更新するし、向かい風なら車速は落ちる。

陸上競技ならば、追い風が強いと世界記録でも『参考記録』扱いになることもある。

最高速で比較することのナンセンスさが分かるだろうか？
燃料を少なく、ドライバーも体重軽く、ボディーの隙間をガムテープで埋めて....そんな『小さな』ことでも影響するのが最高速なのだ。

ならば、影響が少ない『低速度』比較の方が余程自分たちには分かりやすく、試しやすく、『条件を揃えやすい』

誰しも、『大きな変化、大きな数字』には目を奪われる。

タイム計測出来ない一般道ならば、フィーリングや体感で判断するより、毎日の通勤で条件を揃えその違いを正しく理解するべきだ。

いつも通る立体交差の上り、昨日は45ｋｍ/ｈでアクセル一定で登れた。
今日は40ｋｍ/ｈで試してみる！

そんなデータを取っていれば、ちょっとした調子の善し悪しにも気付くことが出来ると思う。

まいど！

土日の取材で600キロを走破し、今日は久留米で仕事でした。
登録や抹消手続きで走り回ってお店に帰ってきたら画像のキリ番(笑)


帰り道で間違いなく24万キロを越えるのでこの画像で良いや(笑)


この先の大仕事はサスのOHが最優先。

タイヤ交換とアライメント調整を一緒にしたいなぁ～

まだまだ元気いっぱいのシャ・ノアールさん！
エンジンのOH、タイベル交換、大物が控えてますが毎日元気に走り回ってますよ！

まだまだたくさん一緒に走るぞ！(笑)

まいど！

またまた、おいらに商品化作業が依頼されました。

洗って、粘土つかって、がっつり磨いて、コーティング、車内清掃、しみ抜き等々...

自分の引き出しにあるもの全て使って作業してます。

ガラスコーティング施工もあるようだし、一度シャノアールさんもしてみようかしら？(笑)


そうそう！
洗車といえば皆さんどうされてます？

例えば～
日曜日の朝『おっ！今日は気持ちのよい晴天！洗車でもするか！』
と、洗車道具を車に積んでコイン洗車場に出かけます！
洗車場に着くとちょうど高圧洗浄機が一台空いていたので車を入れました。
コインを入れて一番高いシャンプーWAX洗車を選択、スタートボタンを押したら勢い良くノズルから水が吹き出します！
ランプが切り替わりシャンプーが出てきました！
泡が吹き付けられてみるみる車が泡だらけになります。
再び水が出てきて泡が流されていきました。
暫くするとWAXのランプが点いて白っぽい液体が噴射されていきます。
最後の水が出て洗い流しブザーが鳴ってコイン洗車終了！

拭き上げブースに移動して車を拭き上げます。

とこんな感じでしょうか？

こんな方がコーティングを希望されることが多いようです。



先日のこと....

お店で商品車のポリッシュ作業していたら、お客様から声がかかります。

『このコーティングはどれくらいの耐久性なんですか？』と。

普通なら『3年もちますよ！』とかって言うんでしょうけど、そんな嘘は言えないおいら....
『お客様の手入れと保管状態次第です！』(笑)

実際の話、コーティング後車庫保管で雨天走行なし！ならかなりの年数もちます。
青空駐車、月に数回乗車....だと撥水効果3ヶ月もつのかな？被膜は大丈夫でもホコリの付着は避けられないし、そのまま雨が降れば定着しちゃう。

聞けば、普段の手入れはコイン洗車が定番だと言っていた。

『ガラスコーティングして手入れを楽にしたいんだよ』と。


ここで、おいらの悪い虫が口を挟む....

ちょっと身の回りの事柄で思い出してみて！

垂直に立ってる窓ガラスでも一年であんなに汚れるから年末大掃除が必要。
硬いはずの『ガラス』であっても、ホコリが付いたまま乾拭きすれば傷だらけになってしまう。

平面が多い車のボディー、窓ガラスより汚れが『乗っかる』のは皆わかってるよね？

水弾きが良い、撥水性のコーティングやWAXは水滴のレンズ効果で塗膜が焼けてダメージを受けやすい。
ってことは、撥水性のコーティングやWAXは屋根付き駐車場か室内保管の車両に適するものだと思う。

逆に親水性(最近じゃお風呂の床なんかにも使われてるね)のコーティングは、比較的大きく平べったい水滴にして水を流れやすくしたもの。
こちらは青空駐車に向いている。

しかーし！
人のイメージとは恐ろしいもので、そんな特性は関係なく、水玉がたくさん出来る方が『キレイな車』に見える！(笑)

これが『こわい』(笑)

ワケも分からず新車にガラスコーティングを勧めるDラーもある(笑)

もう一つ怖いのが....『コーティングしてるから洗車は少なくて良い！』という勘違い。

「水だけで汚れが落ちやすい」
「雨水などでも汚れがつきにくい」
「皮膜が硬いので傷がつきにくい」
「長期間効果がある」等々の商品説明を独自に解釈してるんでしょう。

『水だけで～』というのは『シャンプー洗車』しなくても良いという意味。
『雨水などで～』は『撥水性』なので水垢になりにくい。
『被膜が硬い～』硬い窓ガラスでも傷になるでしょ？『ただの塗装面』より『傷になりにくい』ってこと。
『長期間効果が～』でも手入れは必要！

この辺の勘違いで『洗車不要！』と思い込んでいる人居ませんか？

車の手入れを簡単にしたいからコーティングする！
これはある意味正しい。

でも、コーティングしたから手入れを少なく出来る！と言うのは間違い(笑)

ガラスコーティングした車は基本的に水洗いでOKですが、夜中に降った雨が朝になって上がっている場合、撥水性なので水滴が飛ぶからそのまま走れる！と言うのは間違いで、出発前に車を拭き上げて走るのが正解。
そのまま走れば、飛ぶ前も夜中も水滴にホコリが混ざってるのでそれを繰り返せば『汚れた水でボディーを流している』状態になるのは分かるでしょ？

なので、撥水性は雨が降っている時には汚れが付きにくいけれど、自然乾燥する前に水気を拭き取る必要があるんです。
ってことは、青空駐車の車だと雨の後必ず水洗い洗車するのが長持ちさせる秘訣となります。

当然ですが、手洗い洗車か高圧洗浄ですね。

余計な材料が要らない『水で洗って拭くだけ』なので『簡単』です。

親水性コーティングは被膜がそこまで強くないので、水洗い洗車毎の『お手入れ』コーティングが大事になってきます。

なにもしてない塗装面そのままの車をしっかり手入れしようと思ったら～
水洗い、粘土、ピッチやタール除去、ポリッシャーで艶出し、WAX仕上げ、これで良い材料を使えばコーティングした車の8割くらいには仕上がると思います。
（この状態が今のシャノアールさんクラスです）


コイン洗車が手間だと感じるユーザーが、手作業の水洗い洗車を『簡単』だと感じるかな～

ガラスコーティングすることで車は見違えるように美しくなる。
しかし、その特性や汚れのメカニズムを理解してないユーザーがその美しさを維持するのは難しいと思う。
3年耐久性のガラスコーティングを同じ店で3年毎に施工するユーザーはどれくらい居るだろうか？
そもそも、一台の車をどれくらい乗り続けるのか？


本質を伝えるって難しい(笑)

とにかく、色々試してみたいこともあるのでシャノアールさんにもガラスコーティングしてみようかな？と思ってます。

まいど！

大村湾サーキットでのコソ練カートを終え、時計を見ると16時回ってるじゃん！

カート場では国際色豊かな中国人と米海軍のグループのやりたい放題でなかなか順番が回ってこずに時間を食ってました。
(いつもなら15時までに3本乗れるのに...)

急いで片付け、なおちゃんに大村ICまでの裏道を案内してもらって～
シャノアールさんにムチを入れます！

なんとか一次会に合流！
あっという間にお開きになっちゃったので二次会にも乱入！
(しゅなさん無理言ってすまぬ！)

コラゾンがなくなって、なかなか会う機会が出来なくなってるメンバーと思う存分話して笑って楽しかったです！

いつもいつもたくさんのお土産ありがとうございます。

今回もこれで勘弁してください！



帰り道気をつけてね！

まいど！

今月のコソ連カートは大村湾サーキットに行ってきました！

なおたん、コーさん、Plainさんが集まってくれました！
走行はなおちゃん、コーさんとおいらでしたが、見学のPlainさんも楽しんでくれたんじゃないかと....

初めての大村湾サーキットの印象はコース前半はテクニカル、後半はハイスピード、トータルバランスが大事なレイアウトだと思います。

全開で回れる！スロットルオフで回る！とか単純なコーナーがなく。
コーナーリング中に姿勢変化させたり、長くブレーキを残すコーナーがあったりと色々細かな組み立てが必要で、見た目以上に難しいコースでした。


写真上のストレートより反時計回りに走ります。

現状のコース攻略
1コーナーは全開で入ります。
ダブルクリップの2コーナーへ向けて、1コーナーINのゼブラを掠めてコースセンターでスロットルオフ、リヤを引きずるように若干の減速をしながら2コーナー一個目をクリヤーしたらスロットルオン！
3コーナーの①ヘアピンINまで一本道を加速します。
ヘアピンはインベタで旋回しますが、アウトまでは出ずに右ダブルクリップの4コーナーへ少しだけ減速して入ります。
立ち上がりS字の5，6コーナーへ備えますが、右の5コーナーは頑張りすぎないようにアクセルオフチョンブレで、6コーナーをキレイに立ち上がれるように走ります。
6コーナーからはハイスピードセクション、②ヘアピンまで全開！
最短距離を走ると良いみたいです。
カットインしながらしっかりブレーキ、続くS字最終コーナーを振り回さないようなラインを取ります。

下りの最終コーナーは出来るだけ直線的に走りたいのでコース幅をいっぱいまで使って加速！ピットウォールギリギリまで寄ります。

そんな感じで走って、ベストが55：483
3月のノーマルカートのレコードタイムが54：495なので1秒落ち。
良い感じだと思いますよ(笑)

安心院とは違う、テクニカルコース！
どっちも好きだなぁ～(笑)

さて、来月はどこに行こうか？