飛び石をタッチアップペイントして、徹底的に磨く！『ボディーピーリング』

うちの子になってこの冬で10年、走行距離24万キロを越えてまだ元気なので、かなりの数になってきた『飛び石痕』を補修します。

#3000のペーパーを使い機械で水研ぎ。
その後、手でタッチアップを削っていきます。
サンディングブロックやその他諸々を使い平滑になるように仕上げます。
今回の作業の『キモ』はこの手で行う水研ぎ。
クリヤー層を削ることで、スクラッチや浅い傷、デポジット等々、表面にこびり付いた普通の洗車では落ちない『汚れ』をまとめて除去します。
おまけに、クリヤーを平滑に研ぐことで磨き上げた後の『鏡面』を目指すので、一番大事な工程になります。

タッチアップ部分のアップ
良く見れば小さく盛り上がりが分かる程度で水研ぎはストップ。
タッチアップはラッカー系なのでウレタン系のクリヤーとは固さが違います。
もっと平滑に仕上げるには、ウレタンのタッチアップペイントを作るか、下地が出ていない所だけはウレタンクリヤーで穴埋めすると良いでしょう。

細目のコンパウンド、極細目のコンパウンド二種類を使い仕上げます。
私が使うコンパウンドは水溶性なので油分が全くありません。
粉が大量に出ますが、水で洗い流せるので磨き上がりに水洗いして完了です。

なにもコーティングしてないのでめちゃくちゃ『親水性』状態(笑)
だらぁ～っと水が流れていきます(笑)

この磨き上がりが『黒いボディー』の達成感ですね(笑)
まぁ明日には埃が乗ってますが....
コート剤どうしようかな～