過日の休日。
前日の予報で確実に好天を知り、久し振りに早朝から走り出しました。
日曜日混まないルートで・・・
まずは近場定番ルートで粕尾峠へ向かいます。
栃木ICから行く手に霧が立ちこめるK32で北西へ。
大越路TN抜けK15からの27km、集落地帯は山里の春の空気の中を疾走する感じですが
人家が途切れ山中へ入ると一変!!
里の感じとは違う、未だ冬の枯れ景色の峠道は静か過ぎるほど。
さて、いつもならこのまま古峰神社方面へ向かうところですが、この日は足尾へ下ります。
峠から足尾R122合流まで9km、2/3ほどは荒れた路面に、ばら撒かれたように小砂利が散乱しており、荒い運転ですと滑って危険な状態ですが、残りは道路改良工事済みで快走路に一変します。
R122田元交差点を右折し、日光清滝付近・R120まで15kmほど。
いつもならそうするところですが、この日は足尾砂防ダムがある間藤(まとう)駅方面へ向かいました。初めてです。
この足尾ダムは、上流で松木川、仁田元沢、久蔵沢が合流する三川(さんせん)合流ダムとして
4年5ヶ月の歳月をかけて、昭和29年に完成した砂防ダムで
水は7段に分けられて流れ落ちており、その姿、初めて見ました。
奥には銅(あかがね)親水公園があり、高さ39m・長さ204.4mの本提が
目の前に見ることができました。
この親水公園の先は、許可車両&工事関係車両のみ進入可との表示により引き返さざるを得ませんでした。残念!!
しかし、堰堤上流の荒涼たる山肌と礫の間を流れる水流の彼方に鉄橋の景色たるや、空腹を忘れさせるほどの妙な感動を覚えました。
ダム上流、三川合流地点の河川敷に架設されている"仁田元沢水管橋"がみえます。
今も水を供給している水管橋らしいですが、外観はサビも目立ち静かに横たわっていました。
また来よう・・・
赤倉まで下り、県の土木遺産である古河橋を渡り、足尾温泉・銀山平への道を上がります。
この道=6kmが凄かった。
道幅は一車線、舗装はされているものの落石・転石がいたるところで行く先を阻み、何度もクルマを止めてその石をどかす作業を強いられ、国民宿舎かじか荘&銀山平キャンプ場を通過し、良好な路面へ出た時はホッとしました。
猿田彦神社辺りを過ぎると、道路状況は一変!!!
小滝坑跡の案内板とともに、大正15年(1925)に架橋された鉱山鉄道の小滝橋が残っていました。
ここから4km下りR122へ復帰。陽のあたる足尾のまちなかを抜け、清滝BP・日光細尾大谷橋までの18kmをかっ飛ばします。ひゃあ~気っ持ちイイ~!!!
いつも通過するだけの足尾の街、初めて奥まで走ってみましたが予想以上の感動でありました。
新緑の季節~GWにでも来てみようかなぁ~なんて考えながら帰路へ。
ほよ!!?? 20万km超えていました。
日光有料道路上り車線・大沢IC通過時、着信アリ!!!
うっ・・・仕事か!? っと思いきや!!! 反対車線を走行していた23269!さんから♪
「すれ違ったよ♪」との一報。徳次郎ICで取って返し、日光口Pで合流。
いやあ~偶然ながら、久し振りの再開。
互いに近況からタイヤ交換やら何やらと、短い時間でしたが話弾みました。
霧降方面へ向かう23269!さんとは日光ICで別れ、私は予定があるため帰路へと着いたのであります。
一旦戻ったものの、幸運にも早めに予定済んだ天気がイイこんな日!!
チャンスは最大限に活かす!!
まだまだ走れる。ならば!!・・・っと、地元のワインディングへ向かいました。
・・・っと街道沿いに、いつも通り過ぎる「いろり焼き 蕎麦」とののぼり旗に誘われ
この日は行ってみました。
古民家の店内で、もり蕎麦セット(\1,000)を注文、大盛は+\250、特盛は+\350。
掘りごたつで頂きました。
これが予想以上に旨い蕎麦。鳥ももの炭火焼きも香ばしくてイイ感じです。
ただ、蕎麦湯はイケてませんでした。
さて旨い蕎麦食ってチャージ完了!! 前日光から霧降へ向かいます。
好天の日曜日、メインの霧降高原道路・K169は混んでると考え、K245でヒルクライム。
初夏の陽気であります。
いつもなら牛串・・・っとイクところでありましたが、この日はヤマメの塩焼きで♪♪
何度も走っていますが、青空と高原の中、まぁ~爽快!!!
粕尾を抜け足尾、霧降と走り回り、この日も幸せでありました。
ありがとうございました。
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ツーリング・レポ | クルマ
Posted at
2017/04/29 19:23:42