KNB NEWS より抜粋
<中国の大気汚染、PM2.5が富山にも>
中国国営テレビのニュースは今月に入って連日、北京市などで大気汚染の濃度が人体に危険な状況となり、自治体が住民に外出を控えるよう呼びかけていると報道しています。
この大気汚染の元凶はPM2.5です。
車の排ガスや工場の煙など大気中に浮遊する微粒子のなかでも直径が2.5マイクロメートル以下の特に小さなものを指します。
花粉を防ぐ市販のマスクも通り抜けてしまうため小さい子どもや呼吸器や循環器に病気を持つ人は特に注意が必要だと言われています。
この中国の大気汚染が西日本を中心に広がっていると警鐘を鳴らすのが、九州大学応用力学研究所です。
今月に入ってから富山にも影響が及ぶ可能性を示すなど、今後、北陸を含む広い範囲に大気汚染の影響が出てくると指摘しています。
竹村俊彦准教授「北陸地方でもですね、やはり特に春ですね3月から梅雨に入る前までは、黄砂が飛来する時期でもわかるように越境大気汚染の影響が出てくるというふうに考えられます」 「いろんな情報を見ながら越境大気汚染が来そうな日は気をつけるということは必要になってくると思います」
富山市八尾町の杉原保育園では九州大学の予測図を見ながら富山県内に影響がありそうな日は「子どもたちを外で遊ばせない」などの対応をとり始めました。
平成22年度から県と富山市が測定局を設けて、PM2.5の1立方メートルあたりの濃度を1時間ごとに測定しています。
九州大学の予測図で富山にも影響があるとされた今月24日の夜は、富山市で一時的に一日平均の基準値を超える高い数字が出ました。
PM2.5は一般的なマスクではほとんど防げません。
九州大学の竹村准教授はホームページで公表している大気汚染予測図「SPRINTARS」や環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」で全国の数値を見て、影響がありそうな日は外出を控えるなどの対応を取ってほしいと話しています。
そらまめ君で確認したところ
県内にPM2.5の測定局は「高岡伏木」と「富山岩瀬」があるようです
微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準は
「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること」だそうです
高岡伏木を確認すると。。。
けっこう高めですね。。。
素人なので詳しいことはわからないし、「ただちに影響はない」かもしれませんがイヤなニュースだと思います(((( ;゚д゚)))
Posted at 2013/02/02 01:31:47 | |
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