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先週土曜日に娘の運動会を見に行って風邪ひいて帰ってきました。

金曜日から調子悪かったのですが土曜日でとどめ刺されましたね。

その時の友人の話から、「CVTのオイル交換ってディーラーでやってもらった方がいいみたい」と友人。

「あーオートマのオイル交換ねぇ」とちょっとぼーっとしながら私。

「違う違う！CVTだよ」と友人。

CVTだってオートマの事だろうよ。って私の心。

って事でCVTとATの違いを調べついでにアメブロを更新しました。

本日は車綺麗に乗る秘訣と言ったら大げさだけど車の傷凹みはすぐ直しましょうっていうお話です。

やっと作業完了してくれたかな？明日何も言わずに乗って帰ってくれたらホントに作業終了です。
お客様引き取り時には立ち会っていないので。

結局あんなライトの部品だけなのに3回塗り直しました（泣）


写真で見てこれだけ違うんだから相当違う。
ぼかしたりの逃げ道がないからホントに困った。
もうホントに泣きそうでした。
こんなに色が合わないと思いませんでした。

やっぱ輸入車は外資系塗料じゃなきゃダメなのかなぁ？

調色していても近くまでは合うけど最後の1歩がなかなか近づかない。

今回は1歩どころじゃなかったけど。

明日どうか会社にポルシェが残っていませんように（な〜む〜）

今日は塗装工程に入りますがその前に、取り付けをどうするか？


実は作業指示としてはヘッドライトに合わせて塗装するだけ、取り付けはお客様の方で行うと言う指示なんですが実際合わせてみると単純に両面テープ貼れば取り付くという代物ではありませんでした。


ヘッドライトとカバーのクリアランスがかなりあるため厚手の両面テープではないと簡単に剥がれてしまうし裏側はファイバーシートなのでザラザラでこぼこなので両面テープがしっかり張り付かない。

これではどう考えても「取り付けられなーい」って舞い戻ってくるのは確実。


ということで私の独断ですが両面を裏面に両面を貼り付けるところまでやらせてもらうことにしました。塗装後だとミストで更に貼り付けずらくなるって事もありますので。


こんな感じです。見づらいですが両面の下にはドアパネル交換用のシーラーを貼って剥がれ防止の為２液の接着剤で補強しました。その上に厚手の両面テープを貼ってクリアランスを確保しました。これでも部分的には浮いてしまう箇所もあるのですが。走ってる時に剥がれてしまわないかすごく不安です。

さて、これからが本番。午前中に色合わせをしておいたのでサフェーサーを研いでいよいよ塗装です。

今回は相手がポルシェなのでじっくりインターバルを取りながら丁寧に塗装して行きます。
クリヤーも通常3回の所4回入れました。かなりテッカテカに仕上がりました。

ぶっちゃけ談ですがファイバー物は塗装後に熱はあまりかけちゃいけませんね。
熱をかけるとファイバー中の空気や巣穴が膨張するらしく表面に膨れや気泡が出てしまいます。
わかっていながら低めの温度かけたのですが60度に達してしまってやばいなぁと思ったらやっぱりー。若干膨れがでてしまいました。
温度が下がって硬化したらどうなるか？磨いて消えてくれればいいのだが。


追伸
本日久しぶりにアメブロ（非公認！栃和泉自動車鈑金塗装課）更新しました。

今回は塗装のお話という事で。

本日のお仕事はカレラ４Sのヘッドライトにカバーを取り付けるお仕事です。

ポルシェのお尻のラインは惚れ惚れしますねぇ・・・まぁそんなことは置いといて。

高級スポーツカーの社外品と言ってもはっきり言ってこんなもんなんですね。


少々の加工は必要とは言われていましたが少々どころではありませんでした（泣）

あっち削ってこっち削って、う〜ん合わない。

ヘッドライトの位置が左右で違いますねぇ、このヘッドライトどうやってついてるの？

あまり分解とかしたくないんで現物合わせします。

ヘッドライト先端もライトのアールに合わないのでボンネットのラインに合わせてバンパーとボンネットのチリにあわせて体裁よく、もうこの辺は好みだよなぁお客に感性は共感してくれるかな？


とりあえず荒削り完了で後は削った部分とファイバーの巣穴などをパテで仕上げます。

サフェーサーの食いつきも悪いしペーパーの足も荒すぎる、結局全部研ぎ落としてちょっと濃い目のサフェーサーで仕上げます。


今日はここまで明日は色合わせて塗装工程にはいります。