セロー クラッチレバーロック取付け

利便性向上(※唯の横着)の為、ヤマハAG200用のレバーロックをセロー250に取り付けます。

※クラッチレバーを切りっぱなしで固定する為の小道具です。

セローに付ける事自体は何の苦労も無いです。クラッチレバーのボルトの共締めするだけ。ボルトの径と穴もピッタリサイズです。

もはやセローの純正部品なんじゃないのかと思うくらいにピッタリ設計です。

レバー手前から見た図。

レバーロックはスプリングの力により上に上がっている。

レバーロックを下げた状態。

レバーの間に楔のようにはまり、クラッチレバーが戻ることを阻止します。

レバーを握るとレバーロックはスプリングにより上がって解除されます。

クラッチが繋がっている状態。

レバーロックによりレバーを固定した状態。

これで、ギアをＮにしなくても手が離せる・・・と思いきや？

これホントにクラッチ切れてる？という疑問が。

試しにメンテスタンドで後輪を上げてからレバーロックを掛けてみると・・・リアタイヤがゆっくり回るじゃん。

回転を一旦とめると止まったままになったり、また回りだしたり・・・？

どうやら微妙に半クラッチみたいになってる様子。

車体を前に押し出すほどの力はないにしろ、半クラッチ状態で使用するのはクラッチ様に悪いので、もう少しクラッチレバーを引いた状態で固定できるようにレバーロックに細工します。

M4の穴を開けてボルトでアルミ板を取付け。嵩上げしてやりました。

これで、完全にクラッチが切れた状態でロックすることができました。

アルミで作ったので、もし磨耗していくようであればSUSあたりで作り直しましょうかね。