ドアスタビライザー自作

TRDからトヨタ86用に出されているドアスタビライザーを真似っこしてみます。

ドアスタビとは・・・ドアのストライカー部分の隙間を埋めてドアをボディ剛性ＵＰに使おうというものです。

ドア後端のキャッチ部とボディ側のフック部それぞれに隙間を埋めるものをつければＯＫ。



※注意：この部品の自作は推奨されていません。不具合等リスクを含む部分がありますのでご注意を。

3mmと5mmの厚さのゴム板を準備。

個体差、車種差で隙間は違うので実測あるのみ。

テストピースを作って何mmあればいいのかチェックします。


ドア側につけたテストピースにピンクのチョークで色を着けてドアを閉める。

で、ボディ側のテストピースに色が付けばＯＫ。

テスト結果↓

ボディ側・・・5mm
ドア側・・・・・3mm

それぞれに両面テープ（厚さ1mm）を貼るとピッタリ。

5+3+1+1=10mm

10mmも隙間があるのね。

で、テキトーなサイズに切り出し。

それぞれのゴムの接触開始部分はナナメにカットしておく。

でないと、角と角が当たってバリッと剥がれて、はいおしまいwww

ドア側、ボディ側それぞれ位置を合わせて作ったゴムを貼る。

で、シリコングリスを塗ります。

ゴムなので、滑りが無いとドアが閉まりませんwww

接触状態・・・ドアの隙間から撮ったので見難いですが。

クリアランスゼロのスーパーセッティング（偶然）

1mmくらい余裕あってもよかったかも(笑)

ストライカーの下にもう一つ付けて、2箇所にしてみました。

ドアを閉めるときに少々力が必要です(爆)

ドアの開閉時は半ドアに注意。

定期的にグリスアップしないと開閉できなくなりそうですwww

念のためシリコングリスを車載しておきましょう。

リアドアも同様に作りました。こちらは1箇所仕様。


さて、効果のほどは？

タワーバーを追加したような感じで、剛性が上がってます（体感ですが・・・）

路面のギャップを拾いやすくなり、乗り心地はダウン(笑)

メンテが面倒になったら外しますwww