ローターとパッドが〜〜〜

こんにちは～・・。

昔・・・、ハコスカＧＴ-Ｘで旧碓氷峠のヒルクライム(当然非公式）で、残り3ｍｍのブレーキパッドが逝って、電車ブレーキになったことがあります。

日曜日の朝4：00に旧碓氷峠の看板の有る坂本浄水場前をスタートして最後のカーブを曲がり切った長野県という看板までのタイムを競いました。
今はすっかり有名になった眼鏡橋等全く目もくれずひたすら走りました・・・。当時KGC10-TKはノンスリップデフの組まれていない車種だったので深いヘアピン状のカーブでパワーを掛けても片輪が浮き上がる感じでホイールスピンしてしまうため、立ち上がりでタイムロスしてしまいます。その為突っ込み野ブレーキングでテールを流してなるべく横Ｇのかかる時間を短くするため車の向きを変えることとブレーキングを同時に行う走法へと収斂していました。

つまりハードブレーキングが必須だったのです。その結果ゴール地点まであとちょっとという所でパッドが逝ってしまったのです・・・・。

それでもレコードタイムで走り抜けましたが、日曜日に同じパッドを持っている可能性は低いと思われたが中軽井沢に近い修理屋さんまでノロノロと走って行ってみました。幸運にも社外品ではあった物の在庫があって交換してもらえました・・・。日曜にもかかわらず、嫌な顔一つせず「運が良かったね～」と言って修理してくれたのでした・・・・。

パッドの想い出でした。昭和47年の事です・・・・。

オイラはN10ですが電車ブレーキ経験しました。

ふと思ったのは、昔のブレーキディスクって今のより硬い材質が使われていたのではないでしょうか。電車状態で多少走ってしまっても、継続してディスクを使うのに問題がなかったと思います。段付きも今のディスクのような減り方はなかったように思います。

もっとも、電車ブレーキはN10以来、経験がないので比較はできませんが…