さて...出張や、札幌市→恵庭市への引っ越し準備で超多忙な現在ですが、
今愛車に付いているスピーカーがダメになりかけているので、車載オーディオシステムを前倒し装着する予定でいます。
カズミンは
、「フリーのBGM」にオリジナルゲーム用のシナリオに合わせた歌詞を作り、「ボーカロイド」で歌わせ曲にするといった事をするので、カーオーディオもそれのモニターとして使ったりしています。
当然、家では出せないようなかなりの音量でモニターするので、それなり以上のクオリティーが必要です。
と言う訳で、写真にあるパーツを揃えてあるのですが...。
なかなか侮れない量の加工が発生するんですよねぇ。
必要な加工等を挙げて見ると
*スピーカー系インストール編*
1)Fドア
:MDFにてバッフルボード作成
:バッフルボードに合わせて、ドア内張り切断加工
:SPケーブル引き直し
2)Rドア
:MDFにてバッフルボード作成
:バッフルボードに合わせて、ドア内張り切断加工
:SPケーブル新規引き回し
3)Rトレイ
:MDFにてバッフルボード作成
:バッフルボードに合わせて、Rトレイ切断加工
:ウーファーダクト用110Φ穴開け(金属部分も)
:110Φ穴開けに伴う強度低下を補うための補強
:SPケーブル引き直し
4)ウーファー
:インプレッサのトランクルームに合わせたウーファーBOX作成(形状、構造的には、パイオニアの「筒状ダクトが斜めに飛び出たパワード・サブウーファー」に近い)
*電源系配線編*
1)ヘッドユニット(マスター)
:アクセサリー電源バッテリー直リレー制御(30Aリレー&10Aヒューズ&5スケアケーブル&家に転がってた22000μファラドキャパシタ)
:大容量ノイズフィルタ(ノイズフィルタは基本「コイル」なんだが、内部抵抗のせいか「コンプレッサがかかったような音になる」ので、基本的には使用したくない)
2)ヘッドユニット(スレーブ)
:アクセサリー電源バッテリー直リレー制御(30Aリレー&10Aヒューズ&5スケアケーブル&家に転がってた22000μファラドキャパシタ)
3)ウーファー用アンプ
アクセサリー電源バッテリー直リレー制御(30AリレーX2&30AヒューズX2&5スケアケーブルX2&2ファラドキャパシタ)
...丁寧に作業したら、多分各パートごとに1日かかると思われますねぇ。
あっそうそう。
デッドニングの件ですが、まずはSPの裏側のドアパネルに大き目の制振材を1枚貼って、その状態でSPのエージング(慣らし)をします。
1週間後位から、カット&トライで攻めて行く予定。
車種や取り付けたSPにもよりますが、ドアパネルのサービスホールを完全に塞いでしまわない方が良い結果になる場合が多いみたいなので..。
カズミンが今まで乗って来た車では、明らかにその傾向が有りました。
もっとも、塞がないサービスホールには、SPの裏側の高調波ひずみ成分が漏れ出て来ないように「吸音材」を貼りますけどね。
「BOXタイプのトレードインSPの音が良い」のは、ドア内の「定在波や高調波ひずみ、SPの背圧による風切り音」が出ない事が要因なんでしょうね。
それの基本SPサイズが小さいので、どのみちミッドバスが必要でしょうけど。
うーん...カーオーディオで「原音再生」なんぞ目指した日にゃ...デッドニング程度では収まらず、ドアの作り変えとかキャビン構造の変更まで必要になりかねないぞ...。
と言うか、ウィンドウをデッドに出来ない以上、周波数特性に極端なピーク&ディップが出来るのは物理的に回避不可能だな。
Posted at 2010/07/15 02:21:09 | |
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