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松本真由美のブログ一覧

2011年10月24日 イイね!

八丁原地熱発電所

八丁原地熱発電所こんばんは。皆さん、お元気ですか?私は16日(日)から19日(水)まで大分・別府にいました。色素増感、および有機太陽電池に関する国際シンポジウムの総合司会をつとめさせていただきました。国内外あわせて200名以上の参加をいただき、盛況のうちに終了しました。そして、八丁原地熱発電所の見学もしてきましたよ。今回の国際シンポジウム参加者のエクスカーションでしたので、バスに乗車して集団での見学でした。
八丁原地熱発電所に着きました。少し遠目に水蒸気がもくもくと勢いよく立ちあがっているのが見えました。おー、地熱パワー!



最初にビデオで地熱発電のメカニズムについて解説を受けました。八丁原地熱発電所は、1号機(55000kW)が昭和52年6月に、2号機(55000kW)が平成2年6月に営業運転を開始し、日本最大規模を誇ります。そのあと、実証実験を経て、平成18年4月からバイナリー発電施設の営業運転も開始しています。今回は定期点検中とのことで、蒸気タービン、発電機、バイナリー施設の見学はできませんでした。

 

ビデオ解説の後は、現場に案内されました。ただ時間的に20分程度と限られていて、急ぎ目に外にある施設を見て回りました。



地熱発電とは、地中深くから取り出した蒸気で直接タービンを回して発電するシステムです。一般に地球は深さ30~50キロで1000度程度と考えられているそうです。地熱発電では、地球内部の熱を直接エネルギー源として利用しているんですね。 下は蒸気井です。



八丁原地熱発電所では、二相流体輸送方式という方式で、蒸気井から噴出した蒸気と熱水を混合状態のまま発電設備の近くに設置した気水分離器に導きます。導かれた混合流体は、1次(高圧)蒸気と熱水に分離され、熱水はさらにフラッシャーで減圧膨張され2次(低圧)蒸気を発生させるそうです。

1号機の冷却塔です。復水器でできた温水を蒸発冷却させる装置です。冷却水は復水器に送られて蒸気を冷却するために再び使用されます。



冷却塔の前にいる私を内田聡准教授が撮影してくださっていました。なにやら楽しそうです♪



地熱発電は燃料が不要で、純国産エネルギーで半永久的に利用できる再生可能エネルギー。適正地が国立公園内にある、温泉事業とのかねあい等、課題はいろいろありますが、基幹電源として、また調整電源としての機能があります。今後の地熱発電の開発の行方は、規制緩和をどうするかが焦点になっています。下の2号機の冷却塔やタービンのある敷地内に入ることはできませんでしたので、遠目の写真で。



参加した人達とも話していたのですが、相当広大な敷地に施設もかなり大規模なものかと思っていましたが、想像よりも小さいというのが率直な印象でした。これくらいの規模ならば、各地でもう少し開発もできそうな気もしますが・・・。今後の開発に向けて、周辺環境への負荷に配慮しながら具体的なガイドライン作りも必須といわれています。



平成22年6月のデータでは、日本の地熱発電所は18か所役54万kWで、このうち九州電力が7ユニット21.2kWをもち、全体の39%を占めるそうです。今回は限られた時間での見学でしたので、また機会を改めて訪ねてみたいです。
Posted at 2011/10/24 21:42:52 | コメント(13) | トラックバック(0) | 地熱 | 日記
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