菅生のバックストレートでタービンをブローさせること3回・・・ しかも遅いタイムで(笑)
失敗をたまには振り返ってみようとブログにまとめてみることにしました。
☆1回目のブロー
コペンに乗り始めの頃で、マジックタンクでブーストアップをした程度の状態。
購入先のサービスでオイル交換は年4回無料!を喜んで利用していたものの、そのお安い鉱物油では危険だろうと化学合成油に切り替えてのぞんでブロー。
油温が高かった(130度くらい)状態でエンジンをガンガンまわしたことと、オイル成分がかわったことで汚れなんかがとけ出しで動脈硬化か・・・ と分析。 タービンは焼き付いて軸がしぶくなったくらいでガタまではなしの壊れ方。
☆2回目のブロー
タービンをDX27、サブコンに銀マネを使い燃調と点火時期変更、EVCで加給圧
制御と前回よりかなり速くなった状態。
やはり油温は高かった(130度ごえ)でエンジンをガンガンまわしたこと・・・
と書いてみると乗り手の進歩がない(笑) 「おお!エンジン回るね~」とタコメーターみたら9500近く回ってる!! で、ブロー。 回しすぎ・・・ あとはブーストの立ち上がりがよくなるようにとアクチュエーターを調整していた設定値がうまくなかった。 1.1にしてましたが、0.7が正解と教えて頂きました。
軸にガタででて羽もかけて、オイルには鉄粉がまじるくらいの壊れ方。
☆3回目のブロー
DX27はもう売っておらず、オートマにそれ以上大きいのはどうなのか? の疑問もあり、間に合わせに程度のよさそうな中古タービンを選択。 2回目のタービン交換ということもあり、油断しました。 フィルター部分に鉄粉がつまっていたユニオンボルトとインレットパイプを再利用。 オイルラインの洗浄的なことも考えず、まわった鉄粉はオイルフィルターにたまるでしょ程度の認識でした。 そのあまさをこの3度目のブローで実感! 手痛い授業料ですね~
ブーストも抑え、排気音も900度以下、エンジンも6000までしかまわしていない状態で油温140度、そしてブロー。 軸が焼き付いてシブくなっている状態でガタまでにはいってませんでしたが、ばらしてみるとユニオンボルトのフィルター部分はつまってるし、鉄粉がまだオイルライン内に残ってキラキラしている状態。 3度目のブローは完全に整備不良・・・
というわけで今回のタービン交換は、タービンをはずす前にオイルライン等をきれいにしようとオイル交換を2回実施。 明らかに1回目は新しいオイルが汚れてました、それもかなり。 2回目はきれいな状態だったので、ここでタービン交換。 少し慣らしをしてからオイル交換しようと思っていたものの、謎のオイルもれ。 原因はオイルブロックに取り付けていたオイルフィッティング。 オイルクーラーをつけようと思って調達したので、それをつければ無事解決!壊れないエンジンへと進化する予定♪ 4個目のタービンはリビルト品を選択しました。
ラジエターは外さなくてもいけました。
リビルト品のエキゾーストハウジングはピカピカで魅力的ですが、排気温計のセンサー穴を開けなおすのがいやで古いハウジングを再利用してます。
バンパー左につけていたATFクーラーをオイルクーラーの為に移設、セオリー通りエアクリ下に取り付けです。
すっかりなおったかのような写真ですが、本当はオイルクーラーとりつけ、これからです。
基本中の基本ですがオイル管理は本当に重要ですね~ 今後注意します。
Posted at 2018/06/12 00:44:34 | |
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