356A以降のモデルには、多くの方が使用方法を知らずに触れた事の無い、ハンドスロットル・ノブが付いています。
私より356歴の長い知人達も、正しい使い方を知らない人が多く、チョーク・ノブと勘違いしている方もいます。 汗)
このハンドスロットルは、多くの車両が固着していたり、ロック機構が破損しているケースが多いと思います。
※インパネのデザインが違いますが、クーペとカブリオレにも付いています。
私のスピードスターは購入時に固着していて、レストア時に取り外して修理してもらいました。
引っ張りやすい様に、ラージサイズのノブを取り付けています。
※本来は、ミドルサイズのノブが付きます。
長らく入手困難になっていた「ハンドスロットル・ケーブル」が、復刻されたと言う、朗報が届きました。^_^
Accelerator Cable の名称で、SMCより復刻されました。
※中古品も高額で、ebayでは7万円くらいで流通していたので、半額で新品が入手出来ます。
※パーツリストでは、356A用の品番が644.24.053と違うので、寸法を測ってから、近い長さの物を発注する必要性があります。
356A以降のキャブレターには、チョーク機構は付いていないし、この図を見ると、アクセルペダルの根元にリンクで繋がっていて、チョークでない事は一目瞭然です。
私の使用方法は、エンジン始動直後に、アクセルを踏み込み2000回転に合わせた後に、ノブを左に回してロックを解除して引っ張り、2000回転に合わせて暖気します。
※暖気時に、車から離れる事が出来ます。 ^_^
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356 | クルマ
Posted at
2017/07/27 06:33:23