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2014年02月12日 イイね!

車検整備に突入

車検整備に突入残雪の為、356には当分の間乗れないので、少し早いですが、車検整備に突入します。^_^

「多くの方のカーライフは、車を走らせて楽しんでいると思いますが、私の場合はメンテナンスして、ピシッと調整が決まった時に、喜びを感じています。」笑)

← 冬眠状態の356Aスピードスター

「まず手始めに、デスビ関係のメンテナンスと、キャブ調整を実施しました。」

「メンテ前のエンジンルーム」
デスビは、Bosch VJ4 BR9 を使用しています。
※このデスビの修理&オーバーホールは、私が行いました。^_^ 
(入手出来ない部品は、ビートル用のジャンクを購入して、流用しました。)


「デスビキャップの確認」
20年前の購入時に、キャップの小さなヒビで電気がリークして、エンジン不調を起こしていました。
素人なので、原因を究明するのに、時間を費やしました。汗)


「デスビより、ポイントを取り外し」
セミトラやフルトラにすると、メンテナンスする楽しみが無くなり面白くないので行いません。^_^


「356オリジナルのデスビは、2ピースタイプのポイントです。」
コンタクト部に凹凸が出来ています。


「コンタクト面の研磨」
非常に硬い材質ですが、ベルトサンダーなら削れます。^_^
※整備工場なら新品に交換しますが、貧乏性なので限界まで使用します。笑)


「ローター電極の清掃」
※真鍮ブラシ&サンドペーパーで磨きます。


「修正を終えたポイントを取り付けて、0.4-0.5mmの隙間に合せます。」
※赤○部は、ポイントギャップのアジャスターです。


「デスビのスペック表です。」
ポイントギャップ:0.4-0.5mm
点火時期(BTDC) 5°に(500-700rpm)時に調整します。
※回転が高いと、ガバナーが進角してしまいます。


「デスビの固定ボルトを緩めます。」
※緩める時は危険なので、必ずエンジンを停止させて行います。
※デスビを外した際には、一番のピストンを上死点に合せ、ローターのセンターをデスビのマークに合せると、大体の位置に合います。^_^


「点火タイミングの調整」
※一番のプラグワイヤーにタイミングライトのケーブルをクランプします。
※点火時期(BTDC)を5°に、デスビを回転させて調整します。
※356のプーリーには、上死点(0°)のマークしかありません。(私のは、前オーナーが5°の位置に、傷をつけて分かりやすくしてくれています。
※ポイントの取り外しで、点火時期が5°ずれました。


「キャブの調整」
点火時期の調整をすると、アイドリングの回転数がずれるので、同調を取りながら調整します。
今回は乗り出せない状況だったので、後日、微調整をします。


以上、素人の自己流なので、誤った調整法かも知れません。 ^_^

次回は、先日見つけたプーリーレンチをオーダーしたので、届いたらファンベルトの点検を行います。^_^

Posted at 2014/02/12 06:32:29 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車検整備2014 | クルマ

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