柏から常磐線直通「踊り子号」に乗って伊豆半島
それまで上野駅終点だった常磐線や東北線が、東京駅終点だった東海道線と直接繋がりました。 これに伴い「伊豆急下田」へ向かう大人気特急の「踊り子号」が、3月から6月までの毎週々末に常磐線「我孫子駅」からの直通運行が発表されました。 以前から伊豆半島先端にある「休暇村 南伊豆」へ行って見たかったのですが、
車では都心部や伊豆半島内の渋滞等がネックで諦めていました。
土・日曜の往復乗車券を購入しました。
土曜の昼前で結構混雑している柏駅の上野方面ホームで待っていると10:50発の「踊り子号」が入線して来ました。（タイトル写真） 柏駅に「.踊り子号」が停車して驚いている人達を尻目に乗車すると、車内はガラガラで柏から乗った人もほんの数人でした。
柏の次は松戸に停車しますが、見慣れた景色も特急の車窓からは違って見えますが、良く見ると本当に違ってました。 なんと線路沿いには沢山の「撮り鉄」達がカメラを向けて並んでます。 やっぱオリジナル塗装の「185系電車」が常磐線を走るのは珍しいらしく、あちこちで撮影していました。
途中の松戸や北千住で乗客は増えていき、東京駅でほぼ満席になりました。 通路を挟んだBOX席に松戸から乗車したオバサン4人組が、検札に来た車掌さんに車内販売が無いことを告げられ、長時間停車する駅は伊東だけと言われてショックを受けていましたが、
気の毒としか言いようがありません。 小田原付近でお昼を過ぎたので、オバサン達には悪いですが、買ってきたお弁当を頂きます。 奥さんは「お寿司」と「焼き鳥」、私は「特ローストンカツ弁当」であります。 
車窓から太平洋と伊豆の島々の景色が綺麗に望めますが、川奈付近は日本とは思えない絶景が続きました。 伊豆熱川と伊豆稲取の間には、波打ち際の間際を通過する絶景ポイントが数ヶ所あり、徐行運転してくれます。 ここからは太平洋の大海原と伊豆大島や利島を見渡すことが出来る、
「踊り子号」の人気ポイントです。
伊豆急下田駅にもあじさいが咲いておりました。 「踊り子号」とはここでお別れし、休暇村へは路線バスで向かいますが、待ち時間が50分程あったので、駅前のお土産店を色々散策する事にします。 前回行った房総に比べるとお土産の種類が結構豊富で、値段も割りとお手ごろです。
「南伊豆」は始めて訪れる休暇村ですが、休暇村グループでは9ヶ所目になります。 早々にチェックインしますが、ここでは休暇村では珍しく部屋まで案内し各種説明をしてくれました。 宿泊したのはツインベッドルームの付いた和洋室ですが、館内メンテナスの休業直後の宿泊だったので
どこも大変綺麗でした。 部屋の感じはお気に入りの「休暇村 日光湯元」に近い感じで中々良い感じです。 6階客室の窓からは防風林があるため直接海は見えませんが、南国のリゾートホテルを彷彿させてくれます。 夕食までは何時ものように、奥さんは温泉に浸かりに行き私はお昼寝であります。
今回も現物が出てくるまで一抹の不安がありましたが、実際に出てきた料理はどれもパンフレットの写真通りでとても美味しかったです。 特に鮑は写真の通りに大きくて、ちゃんと踊ってくれました。（チョットかわいそうでしたが） 
バイキングの料理を見られませんでしたが、ここの料理は美味しいので、次回はぜひバイキングを食べて見たいと思いました。
何とか予想が当たり体を洗っている間に、1人いた先客が出て行き完全な独占状態になったので、露天風呂に向かいゆったりと湯船に浸かり温泉を独り占めし満喫しました。 湯上り後は休暇村共通のマッサージチェアで寛いでから、アイスクリームを買って部屋へ戻りました。 翌朝の朝食は例によって私は洋食で、奥さんは和食のバイキングスタイルであります。 
その後下田観光をして午後の「直通踊り子号」で帰る予定でしたが、天候が悪化し大雨になりそうで、体調も少々悪かったので、思い切って午前中の特急で帰ることにしました。
下田に到着し窓口で次の特急に乗車券を変更してから、発車時刻まで昨日行ったお土産やさんで、色々観光したつもりでいっぱいお土産を買いました。イイね！0件
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