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2017年11月05日 イイね!

今年も柏から「踊り子号」に乗って、南伊豆へ行きました!

今年も柏から「踊り子号」に乗って、南伊豆へ行きました!今年は実家の姉を招待して、またまた柏から
 「踊り子号」に乗って、南伊豆へ行きました!   

台風21号で大荒れだった翌週の先週末に、今年で3回目となる常磐線直通「踊り子号」に乗って、南伊豆にある「休暇村 南伊豆」にまたまた行きました。 今回は実家で母の世話をしている姉を、温泉旅行にご招待するので往復ともグリーン車を予約しました。
実家は世田谷なので姉は小田急線で小田原を経由して合流の予定です。 いつものとおり柏駅 10:50発なので、またいつもの様に柏・高島屋のデパ地下で、お昼ご飯用のお弁当を買ってから柏駅構内へ入りました。
ところが柏駅の電光掲示板に「小田急線が踏み切り確認のため遅延中」と表示されているじゃないですか。 先週末の台風21号に加え、接近中の台風22号の影響が出たのかなと思っていると、姉からメールで小田急が遅れているので、予定より早目の急行に乗ったと知らせが来ました。

今年の「踊り子号」違うデザインだ! 姉を招待するので今回はグリーン車です 曇天ながら去年より「スカイツリー」が見えました
小田原で無事に姉と合流できる事を願いながら、ホームで「踊り子号」を待っていると、到着した特急はいつものグリーン基調とは違う赤が基調の車輌でした。 「常磐線・踊り子号」も最近は多少込むようになりましたが、さすがにグリーン車の車内はガラガラでした。 都心に向う途中も台風22号が接近しているので、天気は曇天ですが「スカイツリー」は何とか見えました。
40分ほどで東京駅に到着であります 横浜に1時間チョットで到着します 小田原に近づくと海が良く見えてきます
東京駅を出発すると乗客も増えてきましたが、グリーン車の乗車率は半分程度でありました。 また去年のような「ギャハッハッ」オバちゃん軍団にも遭遇せず、旅は静かに始まりました。 いつもなら横浜を発車したらお弁当を食べるのですが、さすがに小田原で姉と合流できるか心配で、小田原到着まで待つことにしました。 台風接近中ですが小田原付近の海はまだ荒れていないようです。
3年連続で和幸の「上ロース弁当」 小田原から乗車した姉のサンドイッチと「焼き鳥」 熱海を出ると錦ヶ浦の「熱海城」が見えてくる
横浜を出発して暫らくすると、姉から「いま小田原に到着した」とメールがあり、夫婦でホッとしました。 小田原で無事に姉が乗車してきたので、やっと皆でお弁当を食べますが、高島屋のデパ地下を隅から隅まで見て歩いたのですが、なんと3年連続で私はトンカツ和幸の「特ロースカツ弁当」で、奥さんは京樽の「ゆり弁当」&あさひの「焼き鳥」でございます。 
姉は
小田原で買ってきたサンドウィッチだけだったので、焼き鳥をお裾分けです。
熱海城のクローズアップ 伊東の手前で沖に初島が現れる 伊東はハトヤが出迎えです
小田原の次に停車した熱海駅を出発すると、錦ヶ浦の頂上にある「熱海城」が見えてきます。 熱海城は歴史的な本物の城ではなく、昭和30年代に観光施設として築城された鉄筋コンクリート製の施設です。 昔「キングコング対ゴジラ」の映画でぶっ壊された事で有名ですね。(小学生の時見た)
天気は段々悪化してきますが、伊東の手前で初島を見れました。 「ハトヤ」を過ぎると伊東駅に到着です。 ここから伊豆急行線になるため乗務員も交代します。

熱川から稲取に掛けての絶景スポット 海岸線から見える稲取市街 稲取の海岸線
伊東で半分以上の乗客が降車し、次の伊豆高原駅でもそこそこ降りて行きました。 伊豆熱川駅を出発すると大分乗客も減りましたが、ここから伊豆急最高のビューポイントである、絶景の海岸線に入ります。 台風接近により波高しながら、視界はまあまあであります。 伊豆稲取の手前では、海に出っ張っている市街が視界に入ってきます。 まるで海に浮かんでいるように見えますが、震災時にもし津波が来たら心配になります。
伊豆急下田駅の手前で見える謎の「下田城美術館」 伊豆急下田に到着 隣りには伊豆急行の「黒船電車」がいました
伊豆急下田駅に近づくと、左側の丘の上に天守閣が見てきますが、これも実際のお城ではなく、かつて下田公園にあった下田城を模して(たぶん)造られた「下田城美術館」という、ネットではやや怪しい噂で有名な施設のようです。
伊豆急下田駅に到着して、踊り子号の車体をよく見ると「EXPRESS 185」と書かれていました。 また隣りのホームには伊豆急行の「黒船電車」がいました。

下田駅バスターミナルの「黒船オブジェ」 休暇村はかなりの雨降り 客室の窓の外には寂しい雨の松林
駅の外へ出ると雨はかなり強めに降っており、「まるで2年前のデジャブだ」と思いながら、バスターミナルの後ろに鎮座している「黒船・モニュメント」を一応記念撮影します。
バスターミナルの④番停留所で「休暇村・石廊崎港口方面」のバスに乗って発車を待ちますが、いつものように乗客は少ないなぁと思った瞬間、前方の入口から我々より少々年配のオババ一行が「ギャハハ!ギャハハ!」と下品な笑い声と共に乗ってまいりました。 30分ほどの静かなローカルバスの旅は、ババタリアン軍団の騒音で夢と消えました・・・・

今回は6階の和洋室に宿泊です 夜は海鮮メインのバイキングです オプションメニューの「鮑の踊焼き」
30分ほどで「休暇村 南伊豆」の停留所に到着しましたが、オババ軍団も降りたので、夜のレストランで遭遇しない事を祈りながらチェックインしました。 今回宿泊する客室は最上階の6階にある和洋室で、窓からは松の防風林や海を見通せる眺めなのですが、今回はあいにくの大雨で絶景とはいえません。 夕食までは私はいつもの通りお昼寝し、奥さんと姉は温泉に行きました。
今回はバイキング式の夕食を選び、別注の「鮑の踊り焼き」も注文しました。 ここのバイキングは豊富な海鮮料理や静岡おでんなど種類が多くどれも美味しいです。 

新しく導入されたセルフソフトクリームとプリン 翌朝は雨脚がさらに激しく 私の朝食はいつもの洋食です
バイキングには今年設置された、セルフのソフトクリーマーがあり、オジサン達も喜んでカップに入れてましたが、やっぱり普通のアイスより美味しいですね。 また危惧していた「ギャハハ!」オババ軍団には、幸いにも遭遇せずに済みました。
夕食後はかなりの割合で、温泉が空いているので即行で大浴場に行きますが、今回もほぼ独占状態で体を洗ってから、ずぅーっと大浴槽に浸かっていました。
翌朝は台風の接近でさらに悪天候になっていました。 レストランへ朝食を食べに行きますが、私はいつもの様に休暇村内ベーカリーの焼き立てパンをメインの洋食を選び、奥さんもいつもの様に新鮮な魚介の純和風です。 因みに姉は洋食派でしたね。

今年の「休暇村南伊豆」は最後まで雨でした せっかくの弓ヶ浜も土砂降りです 台風接近で荒波状態の弓ヶ浜のサーファー
当初は石廊崎で観光船に乗るつもりでしたが、台風22号の接近で欠航すると思い、予定を変更して下田の海中水族館へ行くことにしていました。 ところがニュースで台風は予定より速度を上げ、早目に関東に接近する事が分かり3人で相談した結果、列車が不通になってしまう前に予定を繰上げて帰ることにしました。(これも2年前のデジャブなのだ)
お世話になった「休暇村・南伊豆」からバスに乗る前に、折角来たのだから姉を連れて、日本の渚百選に選ばれている「弓ヶ浜」を見に行きました。 どんよりした曇り空の弓ヶ浜は波も高く、美しさは半減していましたが、サーファーがいたのに驚きました。

下田駅の新待合室の垂れ幕は7月デビューのTHE ROYAL EXPRESS 帰りの踊り子号は普通のデザイン 踊り子号はやっぱりこの顔ですね
伊豆急下田駅に向うバスに乗っていると、大雨で所々に水が溜まっているらしく、時折り大きな水飛沫を立てながら走行します。 下田駅に着くと切符売り場は既に行列になっていて、皆さん考えは同じようで早目の列車に変更していました。 一番早い時間の「スーパービュー踊り子」は小田原に停車しないため、その次の東京行きの普通の踊り子号に変更しました。 発車までは1時間以上あるので、みんなで観光できない分だけお土産屋さんなどを物色して買い物をしたり、新しくなった待合室でデビューしたばかりの「THE ROYAL EXPRESS」の垂れ幕など見て過ごしました。 ようやく列車が到着しホームへ行くと、帰りの特急は全うなグリーン基調の踊り子号らしい車輌でした。
乗る筈だった「常磐線直通 踊り子号」 帰りのグリーン車も内装が違っています グリーン車なのに窓が開けられる昭和の特急電車
待機線路には来る時の列車が停まっていましたが、予定を変更しなければ2時間半後にこの踊り子号に乗る筈でした。
全うな踊り子号のグリーン車の車内は、来た時の車輌とは所々異なっており、テーブルは肘掛に内蔵されています。 来た時のテーブルは前席の背もたれにあるので、面積は広いですが座席を対面させてしまうと、全く使用できない欠点がありますね。
なお往復の列車ともグリーン車でも窓を開けることが可能で、さすが昭和の特急電車であります。 今年JRはこの185系車輌を踊り子号から引退させること発表しました。 この車輌は私達が結婚した1981年にデビューしたので少々寂しい気分です。

暗雲立ち込める相模灘 伊豆急下田の名物駅弁 どちらの駅弁も美味しく頂きました
あと何回この踊り子号に乗れるか分かりませんが、最新特急では味わえない、少々キツメの揺れは嫌いではありませんね。
下田を発車してしばらく進むと、途中で見える中小の河川が危険水域まで増水しており、車窓から見える海原も荒れており、海面の一部が変色しているのが分かります。 また伊豆急線も伊東の手前で豪雨のため、徐行運転になり遅れが発生してきました。
ようやく小田原に到着し姉とお別れしますが、車内で急病人が発生したため、さらに列車は遅れます。 予定では品川で降りて「上野東京ライン」の直通特別快速の始発に乗って座って帰る予定でしたが、これまたハラハラドキドキです。 乗り代え時間は20分近く有ったのですが、品川に着くと1分もありません。 踊り子号と同じ線路を走るので、一か八かで乗換えホームへダッシュしていくと、まだ扉が開いていました。 どうやらこの電車も数分遅れて発車するようでした。 60歳過ぎて久々にダッシュしたのでもう心臓がドキドキでやばいです。
柏には当初の予定より2時間以上早く到着し、雨もまだ本降り前だったのでほとんど濡れずに帰宅できました。 実は前日に下田駅の売店で翌日の夕食用に、自宅と実家の分の駅弁を予約しておきました。 ウチには「あじずし」と「あぶりさんま棒寿司」を買いました。
帰宅して駅弁を食べ始めると物凄い豪雨が降り始めましたが、時計を見るとなんと当初乗って帰る筈だった、常磐線直通踊り子号が柏に到着した頃でした。 早めに帰らなかったら、とても歩けそうにない土砂降りの中を帰らざるを得なかったと思うとぞっとします。 なお駅弁はどちらも美味でした。
今回の伊豆旅行はせっかく姉を誘ったのに、台風で全く観光できませんでしたので、近い内にリベンジしたいと思っています。

・柏から「踊り子号」に乗って南伊豆へ行った、前回と前々回の下記のブログもご覧下さい。
●柏から「踊り子号」に乗って南伊豆へ行きました! (2015年 6月)
●またまた柏から「踊り子号」で南伊豆へ行きました!(2016年10月)
●「常磐線直通 踊り子号」で下田に行くのも4回目であります (2018年 6月)
Posted at 2017/11/05 06:19:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/休暇村 | 旅行/地域

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「オリジナル turbo デカールを作るのも3回目なのだ!
https://minkara.carview.co.jp/userid/775922/car/2624646/7449986/note.aspx
何シテル?   08/29 22:31
車や模型(GUN関係も含みます)いじりの好きなオヤジです。
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