お安いバックカメラを取り付け なるべく高く(その1)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
キャンプに行ったりすると、ラゲッジに山積みされた荷物で後ろがまったく見えないのでバックカメラつけることにしました。
今回私が買ったのは、カメラ+3.5インチモニタのセットです。楽天で買いましたが、安くなったもんだ。
(写真はショップの画像を借用)
ネットで探すとモニタは色々ありますが、実はどこで買っても中身はほとんど同じようなモノみたいです。作っているメーカーが同じなのだろうか。
調整用のボタンやダイアルがあるモデルもありますが、基本的には中身(外見も)おなじ。
2系統入力で、ひとつは常時入力で、もうひとつは入力があったときだけ優先して切り替わるようになっています。
バックのときだけカメラに通電するようにしておけば、バックのときだけカメラ映像が流れるようになります。
2
カメラは30mm立方ぐらいのサイズで、映像と電源のケーブルが生えています。
視野は170度のようですが、対角170度なので、横、縦方向には120度ぐらいになるようです。4:3のアスペクト比なので縦に圧縮されます。
3
RKステップワゴンだと、バックカメラはリアナンバープレート左脇のカメラ用スペースにつけるのが一般的です。
しかしそれだとバンパーの端はきっちり写りますが、視野が狭い。
このカメラだと、60cmぐらいの高さなら横60cm×縦1.5mぐらいの範囲しか写りません。本当にバンパーの直近だけです。
私はもっと広く写したかったので、リヤスポイラーのハイマウントストップランプの脇につけることにしました。
これだと高さ1.8mまで上がるので、写る範囲は横2m×縦5mぐらいの範囲になり、かなり広くなります。
まず、ハイマウントストップランプのカバーを開き、両面テープでカメラを固定。
脇にあるハイマウントストップランプのケーブル通しに切れ込みを入れ、カメラのケーブルを室内側に通します。
4
カメラははウインドウォッシャ噴射口の左に両面テープで貼り付け。ケーブル通しにはコーキング材を盛って防水しておきました。
5
ケーブルは、テールゲート内部→ゴムの蛇腹→車内と通します。
このゴムの蛇腹にケーブルを通すのが難しいんだ。
とりあえず蛇腹に針金を通し、先を丸めてコネクタをつかんで、ひたすら引っ張ります。
通すべきコネクタは、映像信号のオスRCA(黄色)と、電源ラインのメスRCA(赤色)がありますが、二つもコネクタがとおりそうにありません。
そこで電源の方はコネクタ切ってケーブルだけをにして、あとでギボシ接続にすることにしました。
6
針金を引っ張って通していきますが、なかなか通らない。狭いし。
7
そこで、蛇腹の中にCRC556を吹き込んだらあっという間に通りました。
今までの苦労は何だったんだろうって位あっさりと。
8
コネクタは、テールゲートのパネルの裏で接続します。黒いプラスチックカバーがハマっているところがちょうど使えます。
ケーブルは蛇腹を通したあとなので、もしカメラが壊れても先だけ変えれば良いのでラクそうです。
あとは、インパネまでケーブルを這わしていくだけです。
私はテールゲート天井から左Dピラー、スライドドアステップ、助手席下と通し、インパネにまでもって行きました。
電源は、シガーライターの配線を分岐させたACC系につなぎました。
つまり常時通電なので、ずっと写ってます。
バックのときだけ通電したい場合は、テールランプのバックの配線あたりから分岐させればラクだと思います。
その2へ続く。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク