メルセデスブランドの空気圧計を入手。
この計器の利点は
測定範囲が4.5barまでと乗用車用であること。
今まで使っていたモノは10barまで。
メモリーの間隔が広くなり見やすく調整しやすいですね。
加えて本革のケース付き。
クルマの中に入れておいてもカタカタと音が出ません。
欠点は…素材が樹脂なので軽くてちゃっちい(笑)。
はたして正確に測れるのか…精度が心配です。。。
なので、GSに行ったついでに備え付けの測定器と比較してみました。
通常使う値付近の比較です。
画像ではちょっと見難いと思いますが、
精度、大丈夫でした。
よかったよかった。
そろそろ
新車から1万キロ走行。
最近、突き上げ感が少なくなるなど
乗り心地に変化を感じます。
ダンパーなど可動部分がやっと馴染んだ頃合いでしょう。
納車直後のインプレを思い出してみると…以下のような感じでした。
(
愛車プロフィールより抜粋)
納車時の印象からどのように変わったのか、読み返してみました。
<サスペンションと乗り心地>
>前期型の初期サスペンションはかなりレーシーだったとの情報。
>ちょっとした段差でも跳ねてトラクションが抜けるくらいだと聞く。
>年々見直され後期型になって快適性が増し、角が取れ丸くなったと聞いていた。
>嫁さんは柔らかいサスが苦手なので、あまり快適が増すのも如何な物かと心配した。
>しかし、それはまったくの杞憂。
>納車直後の町乗り(低速)は、堅くも柔らかくもない中庸の味付けだと感じていた。
>神経質さが皆無のサス設定。
>ダンピングの効いた堅めの乗り心地にただただ感心。
>首都高(中高速)に乗ったとたん感触が一変。
>うねりを伴うカーブでは正確に追従し、トラクションを逃がさないように路面に張り付く。
>リアのグリップ感を腰で感じ、ロールという言葉を忘れたような姿勢に感動だ。
>
>低速の平坦な路面ではあまり感じないその堅さ。
>(だが、中高速の路面のつなぎ目のような段差には「ビシッ!」と一発。)
>(この時ばかりはかなり強めのダイレクト感。)
>(ミシリとも言わない車体剛性。)
だが、中高速の路面のつなぎ目のような段差には「タンッ!」と一発。
タンパーの働きが腰やハンドルを通じて感じるダイレクト感。
ミシリとも言わない車体剛性で難なくやり過ごす。
>角が取れ、一発で収縮が収まるダンパー特性に感動。
>後期型で快適性が増した、といわれている。
>しかし、歴代乗り継いだクルマの中で一番の堅さを感じるシチュエーション。
>
>凸凹する山道を走行した際、ナビシートの嫁に異変発生。
>下からの突き上げで胃のあたりが気持ちが悪くなったとのこと。
>堅さに慣れている嫁ですら初めての出来事。
>慣れない親など乗せる時は注意だな。
>可変機構を持たないコンベンショナルなサスペンション。
>それでこの味付けはマーケティングを通じて時間とコストをかけて煮詰めた結果。
>サスの馴染みは最低でも5000キロを超えてから。
>その頃はまた印象が変わると思う。
>本領発揮が楽しみだ。
読み返して今の印象とマッピングしてみると、
3行の変更に留まりました。
内容的に走行距離が
一万キロに近づきダンパーが馴染んできたということでしょう。
そういえばC63、いままで乗ってきたクルマの中でタイヤの
空気圧に敏感です。
新車当初はダンパーの働きが渋かったこともあり、空気圧の許容範囲が広めでした。
ある上限以上になると跳ねるような印象になり、粘りがなくなるように感じました。
なので上限を決めてさえおけば良く、下限は割と広めな印象でした。
現在はある値の下限以下になると、フィールが割とわかりやすく変化します。
なんとなく爽快感がなくなり、直進安定性が増してきます。
ロングドライブや雨天など、それはそれで楽ちんで安心です。
しかし、走りの実感や操る楽しさがスポイルされているような気がしています。
それぞれの好みやタイヤの銘柄にもよりますが、私のスィートスポットは以下の通りです。
フロント:2.8~2.9bar(280~290KPa)
リア:2.9~3.0bar(290~300KPa)
これをメーカー指定の空気圧と見比べてみると・・・
私のタイヤは19インチ。
枠の下から4番目、リミットスピード280km/h・少人数乗車時とほぼ一致しました。
メルセデスの推奨値と一致したのがなんとなく嬉しい気分(笑)。
いままで2~3ヶ月に一度くらいの空気圧確認でした。
毎月行うのが楽しく走らせる秘訣かもしれません。