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宝塚過激団のブログ一覧

2011年04月24日 イイね!

車を運ぼう―自動車輸送篇―

車を運ぼう―自動車輸送篇―車で車を運ぶといえば、やはりトレーラータイプのキャリアカーが「花形」でしょうか。荷台に車を満載して走って行く姿は、圧巻のひと言ですね! 

運ぶのは新車・中古車はもちろんのこと、マイカーの輸送サービスというのも存在します。トレーラータイプの車両で輸送するときは、積み込みにはとにかく頭を使います。何故かというと、車高や車幅がまちまちな複数な車を積み込むことが普通なので、積み方を間違えると高さ制限をはみ出すことになりますし、荷台の後ろの後輪をしまい込むことができなくなって、走ることができなくなってしまうからです。
そして、運転。これまた本当に神経をすり減らします。キャリアカーの「1階」には小さめの車、そして「2階」には大きな車を積み込むことが殆ど…場合によっては1階が「空車」ということも少なくないので、とにかく重心が高くなりがち。ましてトラクター(運転席のある部分)には荷台の遠心力が構造上殆ど伝わらないので、カーブや交差点では確実にスピードを落として曲がらないと遠心力で横転してしまうのです。
そしてもう一つ、「街路樹」が大敵です。なかでも夜間に新車を輸送するときには本当にビクビクもので、うっかり街路樹で「バシッ!」とやろうものなら即!キズものになり、ドライバーはそれなりのペナルティを背負う羽目になるそうです(涙)
因みに運ぶことができるのは小型トラックまでで、中型車や大型車は自走で運びます。仕事で川崎の市街地を車で走っていると、中原区にある三菱ふそうの工場から港へ輸送される、角目4灯・左ハンドルの「キャンター」「スーパーグレート」をよく目撃したものです。

あと、小型トラックで1~2台程度を輸送するのも当然多いですが、これらは通常「トランポ」「ローダー」などと呼ばれるタイプですね。トレーラータイプと違って構造上床を低くしようがないので、大部分は荷台をずらすか下ろすなどして積載します。これで車高が低い車両も難なく載せられますが、かなり広いスペースが必要なことが欠点でもあります。

他にも、「マイカー宅配便」という輸送サービスもあります。これは株式会社ゼロ(旧;日産陸送)という企業が手掛けるサービスで、北海道や九州の旅行ではマイカーで移動したい、でもそこまで運転するのが億劫という場合に、自宅から現地の指定場所(空港など)までマイカーを輸送してくれるというサービスです。基本的に、沖縄県や離島を除けば日本全国の大部分に車を届けてくれるようですね。
Posted at 2011/04/24 21:27:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車を運ぼう | 日記
2011年04月24日 イイね!

爆笑動画

あまりのバカバカしさ(もちろん、いい意味で!)に、笑死寸前になりました。



これは私が発見したのではなく、mixiのマイミク「マツモトさん」が紹介して下さった動画なのですが、あまりにも面白いので、こちらでも紹介しようというわけです。

映像と音の合わせ方といいネタ満載のクレジットといい、爆笑するやら感心するやら…腹筋が切れるかと思いました(笑) 
Posted at 2011/04/24 00:10:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小ネタ | 日記
2011年04月17日 イイね!

うちのP嬢が

うちのP嬢がとうとう…というか、やっと走行距離10000kmを達成しました。

達成したのは、供用開始間もない中部横断自動車道の佐久北IC~佐久中左都(なかさと)ICの区間でした。

P嬢が私のもとへやってきたのが2年近く前の7月末なので、ペースはわりと遅い方ではないかと思います。何せ、基本的に週末限定で乗っていますから。

うちのP嬢とは、これからもずっと一緒。どこまで走行距離を伸ばせるか、楽しみです。
Posted at 2011/04/17 22:05:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月16日 イイね!

車を運ぼう―鉄道輸送篇―

車を運ぼう―鉄道輸送篇―久しぶりにこのネタをやってみましょう。


鉄道で車を運ぶというのは現在殆どなく、以下は全て過去の話です。


かつて、自動車工場から新車を輸送する手段は大部分が鉄道でした。「車運車」という自動車専用の貨車に車を載せ、工場最寄りの貨物駅から全国各地へ輸送されていたそうです。ところが徐々に道路が整備され、国鉄のスッタモンダも加わって鉄道利用が減少し、鉄道輸送は一旦全廃されました。それでも国鉄末期に復活し、日産の新車を宇都宮→本牧ふ頭というルートで輸送していました。しかし必ずしも輸送効率は良くないうえ、ブレーキパッド(敢えてこう言います)の鉄粉やパンタグラフからの銅粉が車体に付着するという品質上の問題もあって、15年ほど前に結局全廃されてしまいました。


あと国鉄末期~JRになってからしばらくの間、マイカーと乗客を同じ列車で運ぶ「カートレイン」という輸送サービスがありました。

これは屋根付き貨車に車を載せ、乗客は寝台車に乗って目的地へ向かうというもので、主に東京~九州・北海道方面に運転されていました。
フェリーよりも早いということもあって非常に人気の高い列車でしたが、貨車の構造上の理由で現在のコンパクトカー程度の車しか積載できなかったこと、利益率が低かった(複数の旅客鉄道会社をまたがって運転されるため)こともあり、徐々に運転本数が減らされていきました。そして最後まで運転されていた、浜松町~白石(札幌)間の「カートレイン北海道」が15年ほど前?に廃止されて、この輸送サービスが消滅してしまいました。浜松町駅のホームの向こう側で、パレットに載せた乗用車を大型フォークリフトで積み込む光景(=写真)を、何度か目撃したことがあります。


いささか余談気味ですが、貨物の分野ではこんな輸送もありました。

それは貨車に中型トラックを積載して輸送する「ピギーバック」という輸送です。市街地で荷物を集めたトラックをそのまま貨車に載せて目的地まで輸送し、目的地でトラックを下ろしてそのまま配達へ向かう(運送会社によって方法は異なります)というやり方でした。大手から中堅の運送会社まで、多くの運送会社が利用していて、私の会社も利用していました。当時その輸送に関わっていた人から話を聞いたことがありますが、貨車に乗せるとき、車両の間の「渡り板」を跨いで先頭の方から詰めて積載する(この表現、わかりますか?)のですが、その渡り板の部分を通る時にかなり揺れて、非常に怖かったそうです。またトラックはかなりの特殊仕様で、屋根がトンネルなどにぶつからないよう丸くなっているだけでなく、貨車の長さに合うよう車体フレームの長さを調整しているので、非常に高価なトラックだったそうです。そのため改造扱いの登録になり、車検証にも「改」の記載がありました。
結局、この輸送もいつの間にか廃れてしまいました。貨物駅までトラックを引き取りに行く手間がかかったことや積載量が少なく、必ずしも効率がいいわけではなかったことから、10年以上前にこの輸送も廃止されてしまいました。実は私、見習い時代にこのピギーバック仕様のトラックを運転した事がありますが、屋根が低くて荷物があまり乗せられず、おまけにホイールベースを延長したせいで小回りが利かないという、散々なトラックでしたね。

どうも日本では、車と鉄道は相性が悪いですね。
Posted at 2011/04/16 22:10:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車を運ぼう | 日記
2011年04月16日 イイね!

リニア・鉄道館を見学しました

リニア・鉄道館を見学しましたこの間の土曜日に急遽休みが取れたので、開館したばかりの「リニア・鉄道館」を見学してきました。 写真はこちらにもあります。

私が住んでいる小諸市から中京方面へ抜けるのは、けっこう大変です。長野を経由すると時間・費用共にロスが大きく、かといって東京経由で新幹線を乗り継げば早いけどべらぼうに高い! そんなわけで編み出した方法は、うちのP嬢で三才山(みさやま)トンネルを経由して松本へ向かって駅前の駐車場にP嬢を待たせ、特急<しなの>で名古屋へと向かう方法です。これだと、長野経由に比べて所要時間・費用共に抑えることができるのです。

まず、佐久平からうちのP嬢で松本へ。松本へ通じる国道254号を通りますが、ここは佐久平~松本・諏訪間をショートカットできる定番ルートなので、非常に交通量が多いですね。北関東~中央道を結ぶルートとしても有名です。途中の三才山トンネルは有料道路で、通常は500円の通行料金(普通車)が必要ですが、周辺のコンビニで回数券のバラ売りを買って通ると50円安く通る事が出来るのです。

松本駅前の駐車場にP嬢を待たせ、8時04分発の名古屋行き<しなの4号>に乗りました。しなのに乗るなんて本当に久しぶりです! 本来は6両編成ですが、この列車は4両増結した10両編成でした。思えばこの列車、基本の6両のみで運転していることは殆ど見たことがありません。

名古屋に若干遅れて到着し、あおなみ線に乗って金城ふ頭まで行きました。あおなみ線は初めて乗る路線ですが、金城ふ頭の周囲は神戸のポートライナー沿線に何となく似ています。

さて、いよいよ博物館の見学です。入場券を買って中に入ると、まずはリニアモーターカーの「MLX001」と新幹線の高速試験車両「300X」、そして蒸気機関車の「C62-17」がお出迎え。これらは速度記録を打ち立てた車両ということで、この博物館のシンボルとして展示されているようですね。リニアの実物を間近で見るのは初めてですが、思ったよりもサイズが小さいのが意外でした。

その他にも多くの展示車両がありますが、さすがJR東海だけあって新幹線車両が充実していますね。0系から300系まで揃っていますが、0系の食堂車とビュフェ車…そして「ドクターイエロー」まであるのには驚きました。300系は先頭車が2両あって、試作車と量産車の違いを見分けられるのがポイントでしょうか。もちろん在来線車両も充実していますが、多くは佐久間レールパークから「異動」になったもの。その他の場所から移動してきたものもありますが、それらの殆どは屋外展示…というか、放置状態だったものです。こうして屋内で展示・保管されるようになったのも、保存するうえでは本当に良かったと思います。

その他、定番の資料展示やシミュレーター、鉄道模型の運転がありますが、やはりというか、新幹線とリニアに関する資料の充実ぶりが凄いですね。シミュレーターは新幹線「N700系」のものがメインですが、その装置は本物の新幹線を作る日本車輛が製作したもの。とにかくリアルですね。
あと、館内のあちこちにある椅子は、現在廃車が進んでいる新幹線「300系」のグリーン車のものでした。オーディオの操作パネルもそっくりそのまま残されていて、実に上手い廃物利用ですね。グリーン車のシートということで、座っている人たちも満足のようです。

一通り見て回ったところで名古屋駅に戻り、余った時間の有効活用として、名古屋城を見学するために地下鉄へ向かった…のですが、その途中で計画変更。名古屋名物「ひつまぶし」を食べたくなり、食堂街へと向かってしまいました(笑) 私が入った店舗には、メニューの裏側にひつまぶしの食べ方が掲載されていて、初めて食べる私には好都合でした。高価なのですが、やはり美味いですね! 

それから、名古屋駅の隣にある名鉄バスセンターから、17時10分発の松本行き高速バスで帰りました。特急<しなの>でさっと帰りたいところですが、何せ予算の制約があるもので…。乗ったのはアルピコ交通(旧松本電鉄バス)のバスで、日野KL-RU4FSEAでした。ほぼ満席の盛況ぶりです。またこの路線に関するアンケートも行っていて、缶コーヒーと引き換えに率直な意見を書いてあげました。バスに乗ること3時間あまり、若干早めに終点の松本バスターミナルに到着です。それからうちのP嬢に乗り、帰宅したのでした。
Posted at 2011/04/16 01:09:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記

プロフィール

「この構造、やっぱり凄い。アパートの下に電車がいます」
何シテル?   06/11 09:21
宝塚過激団と申します。何とぞよろしくお願いします。 プロフィール画像は、宇部興産専用道路で運行されているアメリカのケンワース(ただしオーストラリア製)のボ...

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