アバンツァートR4のカーステを交換しました。
先のブログでcarrozzeria MVH-3100にしようか悩んでいましたが、結局一個上のBluetooth接続が出来るMVH-5100にしてみました。
先月末発売のモデルで、今だに店頭での試聴も価格.comのレビューやクチコミにも情報も無い物に手を出すと言う、久々の人柱ですね(笑)
パーツレビューだけ先にうpしてそこにも書きましたが、最近のカーステの奥行きにびっくりでした。
比較写真は撮ったんですが、後で見返してその差が全然表現されていないので公開するのは却下(苦笑)
文章説明だと単純に従来品との比較で奥行きは2/3位になり、重さも500gとかなり軽くなっています。
以前、自宅のテレビに雑誌付録のデジタルアンプでスピーカーを繋いで、その再生力に驚愕した経験はあったけど、カーステでこのサイズ&質量ダウンで音質は大丈夫なのか心配になりましたが・・・
いざ、配線も完了してBluetoothでiPhoneから音を鳴らしてみると、今まで聞いてたMR-Sのカーステより各音域がクリアに聞き取り安い音質になってショックを受けました(苦笑)
ま、MR-Sのカーステも、当時取合えずUSB接続出来れば良いとケンウッドのエントリーモデルにしただけなんですが、それでも5千円位は高かったんですよ。
ホント、数年でこの進化は凄いな・・・
その前にちょっと困った出来事がありました(苦笑)
このcarrozzeria MVH-5100を購入する時に、随分前に試聴したケンウッドのエントリーモデルのスピーカーが好印象だったので、その後継機が¥3800位で価格.comでも一位なので一緒にポチるか悩んだんですが、早急に必要でもないので止めておきました。
そしてMVH-5100購入後アバンツァートの下へ向かう途中、MR-Sの左スピーカーが突然死亡(苦笑)
もう、不快なボツボツ音しか鳴らず、仕方ないのでカーステ側でフロントスピーカーをカットして、自作で増設したリアスピーカーのみに切り換えて難を逃れる
・・・と言うか、臭いものに蓋をした(笑)
取合えず、近場のカー用品量販店にてスピーカーの試聴をもう一度してみる事に。
当然、好印象だったケンウッドのエントリーモデルの後継
スピーカーKFC-RS171
と、
その対抗馬的MVH-5100と同時発売されたカロッツェリアのスピーカー
TS-F1730
と、
ネットで高評価だった同
TS-C1720A
。
予想では多分、TS-C1720A>KFC-RS171>TS-F1730
こうなるだろうと思いました。
実際聞いてみて、個人的感想は
TS-F1730>KFC-RS171>TS-C1720A
こうなってしまいました・・・
期待したKFC-RS171は音圧が凄いのか同じボリュームなのに、とにかく音がでかい(通りがいい)。
更に、個人的にはちょっと高音がざらついていてキンキン過ぎて、長く聞いていると多分聴き疲れて嫌になる。
更に期待してたTS-C1720Aは、音圧が少ない? のか??
3つのスピーカー内では一番音の通りが悪かった。 ボリュームを半分位下げた感じ。
中・低音は嫌みが無く好印象だったんだけど、高音が主張しなさ過ぎ???
全体で考えるとかなり不満が出そうな気配・・・ どう言う事だろうか・・・
一番期待していなかったTS-F1730が音圧・高・中・低音のバランスがとても良かった。
と言うか、何度聴き比べてもボーカルが一番聞き取り安く落着いた音。
その場で買っちゃいそうになるが、ここはもう一度冷静になってネットで調べてみる。
3千円位差があり、購入は取り止め。
帰宅して、カタログをもう一度読み直し、他の情報も収集してみる。
そして、ある事に気が付く。
試聴コーナーのTS-C1720A、セパレートされた「トゥイーター」が無かった気がする・・・orz
高音が出る訳ない・・・orz
そしてもう一つの誤算。
TS-F1730。
「革新的な発想から産まれた新世代の音」なのだそうだ。
何と、中音がトゥイーター部とウーファー部で奏でる仕様なのだそうです。
良く言う「ドンシャリ」の代名詞である「高音」と「低音」を重視した物とは全く異なる、「中音」を強化したモデルだったんですね。
今まで、スピーカーはなるべく一ヶ所から音が全て出る方が定義が崩れないと思ってました。
なので、フルレンジやコアキシャルが間違いが無いと思っていたんですが、こうなるとちょっと今まで通りの概念は通らないかも?
そうなんです。
新製品の中にTS-F1730のセパレートタイプ、TS-F1730Sも存在しちゃうんです!!
こりゃ聴いてみたいでしょ!!(笑)
ってな訳で先のブログの八王子からの帰りに、一番大きいであろう量販店に試聴しに向かいました。
うん、
TS-F1730シリーズが試聴出来ない!!(笑)
新製品だから、まだ試聴コーナーに入れられてませんでした。
店名にスーパーが付いてるのに・・・orz
しかし、TS-C1720A(トゥイーター有り/笑)とKFC-RS171は試聴できるので聴き比べてみました。
思った通り、TS-C1720Aはバランスが良かったです。
高音も綺麗で嫌みな感じは一切有りませんでした。
低音も他とは比に鳴らない位出てます。
しかし、音が小さくなるのは健在でした。
よく分かりませんが、デモ用のユニットがTS-C1720Aに対してアンプの能力不足なんでしょうか・・・?
と、なると、エントリーモデルのユニットしか積んでいない自分にとっては宝の持ち腐れか⁉︎
KFC-RS171は前の店舗と全く同じ印象でした。
よって、KFC-RS171は候補から外す事にしました。
残念なのは自宅近辺ではTS-F1730とTS-F1730Sの聴き比べが出来ない事。
一体どっちが好みに聴こえるんだろうか・・・
それにしてもここ数年でエントリーモデルのスピーカーとしてはケンウッドが頭一つ出てた感じだったのが、パイオニアが巻き返した様に聴こえました。
って言うか、エントリーモデルが何か一気に底上げされた感じで、ミドルクラスとの差が何なのか分からなくなってきました(苦笑)
数時間後には結果を待たず、またTS-F1730Sをポチってそうwww