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2011年10月31日 イイね!

ED延命メニュー その20-4 オーディオシステム見直し ~ドア防振~

ED延命メニュー その20-4 オーディオシステム見直し ~ドア防振~さて、ようやく本来の依頼内容になるデッドニングです。

内容は所謂デッドニングと言われるものですが、「振動を無くす」ではなく、「響きをコントロールする」ということで、今回のお店では敢えてドア防振と呼んでおり、その流儀に従います。
こう書くと、知ってる方にはどこのお店がわかってしまいそうですが(^^;)
(とはいえ、辛口の内容も書いてるので店名は明記しません)

もし量販店でやるなら助手席を新規施工して、運転席は助手席の水準に合わせて手直し(経年劣化や技術の進歩に合わせて)という組み合わせのつもりでしたが、ここではやはり全面的に運転席の量販店デッドニングを剥がして両側新規施工です。
一応タイトル画像に写真載せましたが、企業秘密だと言うことなので、詳細が分からないように極小画像にて…。

このドア防振は一律メニューではなく、制振シートの枚数や特殊セメントコーティングの施工などで金額が変わり、今回は他で予算オーバーしまくっているので最低限のメニューにしました。
作業内容は後から写真でキッチリ説明してもらい、そこは大満足です。
ちなみに、運転席の量販店デッドニングは思いの外劣化が激しく、結構に剥がれていました(汗)

そんなこんなで懐の寂しさに肩を落としながら仕上がった新生EDオーディオ、肝心の音質ですが…
一つ一つの音がクッキリ聞こえるようになって、確かに変化してます。原音重視の素の味付けで、特にボーカルの声が際立ってる感じで生々しい。
一言で言うと音がクリアなんですね。それは音がきれいなわけではなく、雑音や音の打ち消し合いがなくなって、一つ一つの音がくっきり聞こえるようになったという印象。
音が割れなくなって厚みが出たように感じた量販店のデッドニングとは全く方向性が違います。やり方次第でこうも変わるとは。
これなら高い出費も納得は出来ます(それなりに、ですが…)。

ナビの音質設定までキッチリとセッティングしてくれたのも大いに効いています。量販店ではあくまでデッドニング作業のみだったので、これは予想外でした。音に責任を持つために全配線のチェックは絶対必要と言われて渋々了承しましたが、これならまあ納得です。
プロによるセッティングは初めてなのでこれは非常に参考になりますね。
もちろん向こうでセッティングの控えは取ってくれているし、バッテリー外して初期化されても安心。

しかしながら、入院中に代車で来ていたミラカスタムのデモカーに比べると、どうにも高音域が綺麗とは言い難いです。ボリューム上げると耳障り。
女性ボーカルだと問題ないんですが、男性ボーカルが違和感ありあり。

早速お店に聞いてみたところ、ちょうどツイーターとミッドレンジの境界の音が被って打ち消し合ったりしているらしいです(ここの調整でずいぶん迷ったとか)。
5KHzのイコライザーを1レベル下げるだけでずいぶんマシになりましたが、これはきちんと調整された状態のため、僅かな変化でもわかりやすくなっているとのこと。
今までイコライザーなんか適当にしかいじったこと無いですが、1レベルでここまで明確に変化を感じたのは初めてだったので、これは感激です。DSPは全てOFFにされていましたが、この領域に来たらもはやDSPなど邪魔なだけ。

EDは元々高音域が綺麗ではなかったし、車乗り換えたときから感じていました。
ツイーターとミッドレンジの境界となる中高音域が問題(男性ボーカルのみ気になる)というのは納得です。高音が苦手なスーパーライブサウンドの弱点は相変わらずで、純正ベースの限界ということでしょうか。
ここの改善にはスピーカーカスタムしかないようです。

ちなみに、助手席のドア開閉音もまともに戻りました。
ドア交換後、純正状態の開閉音のしょぼさ(鉄板が響く…)に引きつりましたが、そこは一安心。

コストはずいぶんかかってしまいましたが、それなりにいいオーディオにはなったと思います(^^)
Posted at 2011/10/31 23:20:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ED延命メニュー | クルマ
2011年10月28日 イイね!

ED延命メニュー その20-3 オーディオシステム見直し ~配線リフレッシュ~

ED延命メニュー その20-3 オーディオシステム見直し ~配線リフレッシュ~続きまして、今回のオーディオ見直しで一番の中心になったのが配線関係。
デッドニングだけするつもりだったのに、システムの概要を把握しないと音を保証できないと言うことで、配線チェックも入りました。
そしてやっぱり長年気付かなかった問題点があらわに…(汗)

●バッテリー直接続化
オーディオの安定動作のためと言われ、別に要らないと最初は思ったんですが、厳冬期の不具合がずっと気になっていて、結局頼むことに。
真冬、氷点下以下になるとヘッドユニットの電源が入らないトラブルがちょくちょく起きていました。エンジンが暖まると直りますが、そのためには結構な時間がかかるし、いちいちエンジンかけ直さないとダメなので面倒です。
寒いと必ず起きるというわけではなく、最初の始動時はいつも通り動作していたのに、車が暖まる前にエンジンかけ直したらアウトだったり、音は鳴るし操作もできるけど、液晶が全く映らずに手探り操作状態になったということも希にありました。

バッ直しなければならないほど電装品はつけてないと思ってましたが、やってみたら去年の冬は嘘みたいにトラブルゼロ。
う~ん、電源供給が不安定だったんですかね…。
タイトル画像がバッ直後のものですが、ゴツイケーブルが所狭しと這っています(^^;)

●外部アンプ電源配線引き直し
前回書いたように、ウーファー用のアンプはトランクにいます。当然トランクまで長々とケーブルが入っているわけですが、これに問題があると作業入ってから連絡が。

継ぎ足し接続が2箇所あって粗雑な配線処理になっており、本来絶縁テープ使わなければならない箇所がただのビニールテープになっているし、端子も酸化が始まっていると。
う~ん、オーディオ配線いじったとき、アンプが動作しないトラブルが何度かあり、ついこないだも接触不良で動作していなかったので、確かに問題ありそうです。

…が、追加料金1万と聞いてはぁ??となりました。たかだか配線引き直しだけでいくら何でもぼったくりなんじゃないかと。
相当渋りましたが、向こうは全く譲歩する素振りを見せず、仕事のクオリティや、そのための部品代等々アピールされ…。
結局「長く乗るためにはやっておいた方がいいと思います」の殺し文句に負けました(-_-;)
トランク開けたときにアンプが濡れないようにカバーの製作も…と控え目に提案されましたが、当然そんなのは却下。黙っていたらどこまででも吸われそうです…。

で、以下が返却された配線





実物見ると確かに最低限の接続処理で危なっかしいし、これなら仕方ないなとも思えます。
アンプがショートするかも?と言われ、まあ大したアンプじゃないから壊れてもさほど困らないし、やっぱりこれだけで1万?という疑問は残りますが、安心を買ったと言うことで自分に言い聞かせ…。

●ウーファー接続配線修正
スーパーライブサウンド用のハーネスを使わず、純正配線を加工して通常ハーネス接続で社外デッキを使用していると前回書きましたが、一箇所配線ミスが見つかりました。
スピーカーの位相がずれているということで調査してもらいましたが、運転席のウーファーのみ逆相になっており、何とトランクのアンプからスピーカーへの配線加工部分をミスしていたようです。
ちなみに、ツイーターも両側逆相になっていましたが、これは元々の設定。

せっかく高いコストかけていいアンプにしていたのに、11年間も誤接続で音が打ち消し合っていて、効果を何も活かせていなかったという(泣)
なまじ純正デッキから一週間経たずに交換してしまっていたため、何ら違和感なく使ってきました(-_-;)

前述の外部アンプ電源配線も含めて黄色い量販店での作業だったわけですが、オーディオに詳しい店員さんがいてもこの結果では不信感全開です(-_-;)
まあ、作業した人は別なんでしょうけど、それでもチェック体制なんてないんですね。
元々あまりいい感情は持っていませんでしたが、量販店を見る目がちょっと変わってしまいましたね。

●ナビ配線手直し
少し前の延命メニューでディーラーにてナビ取り付けしたわけですが、何とリバース配線を処理してなかったり、未使用配線の処理もきちんとしていなかったそうです。
別に配線ミスではありませんが、この辺は作業者の美意識というか、仕事への意識ですよね。基本的にディーラーは時間単価で動いてるでしょうから、そういう部分にまで手が回らなかったのかもしれませんが。

元々ディーラーでも結構やらかしてくれたことはあったので、さほど驚きはしませんでしたが、チェックできるだけの知識は身につけないとダメですね。
ちなみに、過去のやらかしてくれた話、オーディオ関連でもありまして、オーディオステーと車体側を固定する4本のネジの1本、何とネジ頭がもげていたことありました(怒)
当然クレーム対応でしたが、残ったネジを取り出すためなのか、ネジ穴が1サイズ広げられて1本だけ異サイズのネジになってます。今思えば言われたから仕方なくやってくれたような感じで…。他にもいくつかありましたが、そこは割愛。
思えば当時学生だったから、その辺軽く見られていた気がします(その頃の担当の人は退職して別の人に交代済み)。

ああ、書いているうちに色んなこと思い出して怒り記事になってしまった(汗)
長く乗っていれば色々ありますね。知識つける意味ではEDには勉強させてもらいました。
ちなみに、今のディーラーの担当の方はしっかりしてます。

●インピーダンス変換ユニット取付
今度はトランクの外部アンプとウーファーのインピーダンスが合っていないことが発覚(-_-;)
まあ色々あること。もう怒りの文章書く気も起きず。

アンプが4Ω、ウーファーが2Ωだったので、ウーファーを4Ωに変更して対処。
変換ユニットは片側2000円。高いですね。
アンプに負担がかかるし、性能を生かし切れないとのことでしたが、エントリーモデルのアンプにそこまでする必要があったのかどうか…。

●RCA LINE Y字分岐ユニット取付
ナビに交換したらウーファー用出力がステレオからモノラルになっており、仕方なくリアスピーカーに割り込み配線していました。
当然ウーファー単体での設定が出来なくなるため、Y字分岐ユニットをつけて独立させました。こちらは780円とまともな価格。
サイバーナビでモノラルとは、やっぱりオーディオ専用機には敵わないのかと思い知らされる一面です(-_-;)


長くなりましたが、こんな感じです。
11年間こんな間違った配線で使っていたとはショックとしか言い様がないですね(泣)
Posted at 2011/10/28 21:19:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ED延命メニュー | クルマ
2011年10月26日 イイね!

ED延命メニュー その20-2 オーディオシステム見直し ~スーパーライブサウンドシステム概要~

ED延命メニュー その20-2 オーディオシステム見直し ~スーパーライブサウンドシステム概要~ようやくオーディオ編再開です。

第二弾はスーパーライブサウンドシステムについて。
私のEDはスーパーライブサウンドシステムという21万の大層なシステムがついており、まずはこのことを解説しないとなりません。

90年代のトヨタ車で流行ったスーパーライブサウンドシステム、名称はご存知の方は多いと思いますが、これがまた車種によって千差万別の内容で、社外オーディオに換えるだけで一苦労。
純正状態でそこそこの実力はあるけど、いじるとなると面倒という特性はスーパーストラットと一緒ですね(汗)

というわけで、ST20#系スーパーライブサウンドシステムの概要です。

・8スピーカー構成(フロントドアに2.5cmツイーター、8.5cmミッドレンジ、20cmウーファー、リアに16cmフルレンジ)
・ウーファーは62W*2、他は33W*4で、いずれも外部アンプ仕様
・フロンドドアに防振板装着
・DSP付きCD/カセットデッキ

写真が例の純正デッキですが、つけていたのは納車から僅か一週間(汗)
当時はMDが使えないのが話にならず、即ヘッドユニット交換でした。
液晶のバックライトも一部点いたり消えたり調子悪かったし。



ヘッドユニットを交換しても、フロントドアに3つスピーカーがあるので判別は容易です(タイトル画像参照)。
20cmウーファーは圧巻ですが(初めて乗った人によくでかいと言われました)、この20cmというサイズのせいで社外品が一つしかなく、それもとうに絶版(-_-;)
スーパーライブサウンド以外の車も20cmは共通なので(こちらはフルレンジ仕様)、すっかりST20#系のネックになっています。
唯一の社外品(ケンウッド)は絶版前に私も交換しようとしたことありましたが、ここだけフルレンジにしてもバランス崩れるので取りやめました。
ただ、フロントドアにウーファーがあるのは珍しく、後ろから低音響くより自然でその点は気に入っています。

フロントドアの防振板(写真中央の金色の部分)とオール外部アンプ仕様なのは今回のカスタムで初めて知りました(汗)



ちなみに、写真が粗いのは小さめに印刷したものをスキャンしたため。
作業時にお店で各段階で写真撮ってくれていて、作業完了時にPCで説明してくれたんですが、そのデータ欲しいと言っても企業秘密が含まれてから(特にデッドニング)…ということだったので、欲しい部分だけ印刷してもらっておしまいでした。それでこんな形です。
もっとも、自分の車なんだから、内張剥がせば撮り放題なんですけどね(^^;)
ただ、こうやってきっちり顧客データの管理してくれるのはさすがだと思いました。長く付き合うならとても貴重なデータになるはず。

ただスピーカーが豪華なだけだと思っていましたが、まさか防振板まで作り込んでいるとは。
外部アンプにしても、ウーファー用の62W*2が助手席の下に入っているのは知っていましたが、残りはデッキ内蔵アンプだと思っていました。ところが、センターコンソール下部(エアコンパネルの下)にも外部アンプがいたという。
スピーカーも純正レベルではかなりいいものを使ってるそうです。昔パイオニア製だと聞いたことはありますが、詳しくは不明。
最近の車の例として、ハリアーの純正スピーカーを見せてもらいましたが、プラスチックのペラペラな造りなので、何かの見本用のモックかと思ったら実物だという(汗)

こんなもんで21万もするの?とずっと思ってましたが、値段なりに結構いいものだったようです。さすがバブルの残り香のある車。
ただ、スーパーライブサウンドというのは売り込みが下手くそだったと思います。もっと中身をアピールすればいいのに、カタログ見ても詳しいことはさっぱり書いてないし、ST20#系に限らず、ただスピーカーが多くて高いだけのシステムに見えます。
今ならマークレビンソンやらBOSE、マッキントッシュなど、各社オーディオブランドを前面に押し出してアピールしてるのに。トヨタにしては営業下手でしたね。

ところで、今回もう一つ目から鱗が落ちたのはシステム構成のこと。
前述したように、スーパーライブサウンドは社外オーディオにするには専用ハーネスが必要です。私のEDも例に漏れず専用ハーネスが使われていると思っていたんですが、何とハーネスを使わずに純正配線の加工で接続されていたという…。

まず以下が純正状態の配線です。
「純正デッキ→純正外部アンプ→増幅してデッキに戻る→各スピーカー」

そしてスーパーライブサウンド用ハーネスを使うと
「社外デッキ(内蔵アンプは未使用)→純正外部アンプ→各スピーカー」

ところが、うちのEDは
「社外デッキ(内蔵アンプ"使用")→トランク設置の社外アンプ(ウーファー用)→各スピーカー」

なのです。
純正外部アンプは完全スルー&使用停止になっており(ウーファー用のみ撤去済み)、通常のハーネスを使用して社外アンプから各スピーカーまでの配線を加工接続している形です。
11年間ずっとスーパーライブサウンド用ハーネス使用だと思っていたので、かなりの衝撃でした…(-_-;)

もう11年前の話なのでおぼろげな記憶ですが、社外デッキだと端子が違うだかで純正アンプは使えず、それで社外アンプが必要と言われたような気がします。
もしかして、お店側がスーパーライブサウンド用ハーネスのことを知らなかったとか??
当時は未発売という可能性もありますが、ED絶版後の1999年当時にまだ出ていないとは考えにくく、スーパーライブサウンドは車種によって千差万別だから、非対応だと勘違いされていたのかも。
それか、単純に社外アンプを売るために適当なことを言われたか…。

現構成の場合、ハーネスが安く済む反面で社外アンプが必要になるのでコストが高く、システムアップするときの自由度はあるものの、アンプを社外に変わったところで効果なんて微々たるものだろうし、トランクに設置しないとならない分、スペース効率も悪化しています(社外アンプは助手席下には収まらず)。純正アンプを残す選択肢があったならそちらを選択していただろうし、内容をきちんと知らされずに勝手にやられたのはちょっと腹立たしいです。

まあ、11年も前の話だし、当時の店員さんもお店もないので今更ではありますが。

スーパーライブサウンドという視点だけでも大きな発見のあるオーディオシステム見直しでした。
Posted at 2011/10/26 23:34:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ED延命メニュー | クルマ
2011年10月26日 イイね!

ED延命メニュー その9補足5 ヘッドライト光度

ひっそりとEDが8回目の車検を迎えました。
去年あれだけ延命メニューやったので、ブレーキの調整(動きが渋かったとか)しただけですんなり通過です。
とはいえ、ブレーキは去年OHしてる筈なのに何で??という疑問もありますが(汗)

そして車検から上がって整備記録簿を眺めていたところ…
2年定期点検整備用として普段より大型の紙になってることに今頃気付きました(汗)
増えてる部分が裏に折りたたまれていたので、今まで全く気付かず。

で、その部分にヘッドライトの光度があることに注目したのが今回の補足話。
今回の結果は右が51800cd、左が52600cdでした。
車検の基準は15000cd以上だそうです(2灯式ヘッドライト)。

気になって過去の記録も掘り返してみます。

1997年 右53000cd、左33000cd(純正ハロゲンバルブ、まだまだ綺麗なヘッドライト)
2003年 右25000cd、左25000cd(ベロフ着色HIDバーナー、黄ばみ開始ヘッドライト)
2009年 右28200cd、左42600cd(レイブリッグHIDバーナー、黄ばみ末期ヘッドライト)

2011年 右51800cd、左52600cd(レイブリッグHIDバーナー、新品交換ヘッドライト)

ずいぶん抜けがありますが、上記はディーラー車検のもの(前オーナー時代の1997年以外は同じディーラー)。いつもの整備工場で出した車検は通常の記録簿になっていて、ヘッドライトのデータ無しでした(-_-;)
何だか年によって左右にえらいバラツキ出てるのが謎だし、ちょっと正確度に疑問符は付きますが、今回は左右差抜きで分析してみます。

・黄ばみヘッドライトによる光度損失は絶大
・初期に出ていた着色HIDバーナーはやはり暗い
・HIDとハロゲンの光度差はほとんど無いような…??

黄ばみヘッドライトは症状が進みすぎると車検に通らないらしいですから、これは納得です。ちょくちょく磨いていたからこの数値で済んだのかと。

ただ、ハロゲンとHIDに光度の差が認められないのが意外すぎます…。
そこでちょっと調べてみましたが、光度の単位であるcd(カンデラ)は「ある点から光源を見たときの光の強さ」だそうです。

…そこで一つ思い当たりました。
2灯式ヘッドライトの場合、計測はハイビームで行います。
ここで出てくるのが後付けのHi/Low切り替え式HIDの悲しさ。ヘッドライトユニットがハロゲン用の配光設計のため、どうしてもハロゲンほどのHi/Lowの高低差が出せないんですね。
初代HIDのベロフは黎明期の製品なのでこの点が特に厳しく、Lowにきっちり光軸を合わせるとHiが低すぎて使い物にならず、逆もまた然り。間を取って光軸合わせてもらいましたが、真っ暗な田舎道ではパッシングされること多数(泣)

二代目HIDのレイブリッグはすっかり成熟した頃の製品なので、この点はかなり改善されてパッシングは皆無になりましたが、それでもHiが低くて実用性は純正HID車には敵いません。
ついでに書くと、照射範囲を越えると一気に暗くなるHIDの配光特性(ハロゲンは徐々に暗くなるけど、HIDは境界線がクッキリしている)のため、Hiにすると手前が暗くなりすぎてしまい、この点でも実用性に難があります。フォグでカバーできるのが救いですが。

なので、ヘッドライトの実用性ではHIDのEDより強化リレーハロゲンのロードスターの方が実は上だったりします…。

とまあ、ずいぶん遠回しに書きましたが、要はHIDだとHiの光軸が若干低めにずれているため、それが光度が低くなってしまう原因なのではないかという、そんな話です。

データが少ないのでこの程度の分析しかできませんが、本格的にデータ採ったら面白い検証ができそうですね。
Posted at 2011/10/26 01:03:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ED延命メニュー | クルマ
2011年10月18日 イイね!

準PRIME級?

やたらとアクセスが多いケータイネタなので、一応続編を…

さて、本日はドコモの冬モデル発表でした。
PRIMEが無くなるということで散々書きましたが、蓋を開けてみればハイスペック機もしっかり今回残っています。ほぼPRIMEと言っていい内容ですが、予想価格が5万円台後半らしいので、一応準PRIME級と書きました。
ドコモのガラケー全体がSTYLEシリーズに呼称を変更したので、名称だけSTYLEに統合という形なのかも。

特にF-02Dはなかなか好みの内容で、浮気心が出てきた今日この頃(^^;)
microSIMになってしまうので、従来機種との差し替えが面倒になるのがネックですが…。あとは実物出てからでしょうか。

ただ、FとSHががんばってる中でPとNが寂しくなったのが悲しいところ。
このままではもうPのガラケー買うことはないのかと…(-_-;)

問題は今後もハイスペック機を継続して出してくれるかですね。
今回の準プライム級も、PRIME廃止決定前から開発していた遺産なのかもしれません。元々PRIMEとして開発していたけど、PRIMEが廃止されることになったので若干のコストダウンしてSTYLEシリーズとして出てきたとか。
もしそんな経緯だったら、次からはハイスペック機は無くなってしまうことも十分あり得ます。
車にしても、バブル崩壊後もしばらくはバブルの残り香がある新車が出て(ST20#系含む)、しばらくしてから本格的にコストダウンしたモデルが出てきましたし。

何にせよ、ハイスペックガラケーの需要があるかどうかでしょうね。
auとソフトバンクがガラケーを大幅縮小してきたので、その需要も取り込んでくれると良いんですが。
とりあえず、思いの外がんばってくれたガラケーシリーズが嬉しいです(^^)

そして一方主力となるスマホシリーズ。
いやー、適当に流し読みして終わってしまいました(汗)
acro買ったばかりなので、目移りするものがなくて有り難いですが(笑)
NEXTとwithというシリーズ名もどっかで聞いたことのあるような古くさい響き。今発売中の夏モデルもこの二つに分けられていましたね。

サービスもテザリングの値下げとXi限定の通話定額だけで、こんなんでiPhone4Sで話題の二社に対抗できるの?と本気で思います(-_-;)
こないだiPhone4S触ってきましたが、素晴らしい操作感でいいなぁと心底思いました。
何だか胸中複雑な新製品発表でしたね。
Posted at 2011/10/18 20:23:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 携帯電話 | パソコン/インターネット

プロフィール

「@Griffith@日本語版
無事で何より。お疲れ様でした!

何シテル?   09/03 01:46
今更感がありますが、車の情報まとめるために登録してみました。 メインはST205カリーナED。マイナー車なうえ、古くなってきていよいよ同車種の人が減ってきまし...
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