続きまして、今回のオーディオ見直しで一番の中心になったのが配線関係。
デッドニングだけするつもりだったのに、システムの概要を把握しないと音を保証できないと言うことで、配線チェックも入りました。
そしてやっぱり長年気付かなかった問題点があらわに…(汗)
●バッテリー直接続化
オーディオの安定動作のためと言われ、別に要らないと最初は思ったんですが、厳冬期の不具合がずっと気になっていて、結局頼むことに。
真冬、氷点下以下になるとヘッドユニットの電源が入らないトラブルがちょくちょく起きていました。エンジンが暖まると直りますが、そのためには結構な時間がかかるし、いちいちエンジンかけ直さないとダメなので面倒です。
寒いと必ず起きるというわけではなく、最初の始動時はいつも通り動作していたのに、車が暖まる前にエンジンかけ直したらアウトだったり、音は鳴るし操作もできるけど、液晶が全く映らずに手探り操作状態になったということも希にありました。
バッ直しなければならないほど電装品はつけてないと思ってましたが、やってみたら去年の冬は嘘みたいにトラブルゼロ。
う~ん、電源供給が不安定だったんですかね…。
タイトル画像がバッ直後のものですが、ゴツイケーブルが所狭しと這っています(^^;)
●外部アンプ電源配線引き直し
前回書いたように、
ウーファー用のアンプはトランクにいます。当然トランクまで長々とケーブルが入っているわけですが、これに問題があると作業入ってから連絡が。
継ぎ足し接続が2箇所あって粗雑な配線処理になっており、本来絶縁テープ使わなければならない箇所がただのビニールテープになっているし、端子も酸化が始まっていると。
う~ん、オーディオ配線いじったとき、アンプが動作しないトラブルが何度かあり、ついこないだも接触不良で動作していなかったので、確かに問題ありそうです。
…が、追加料金1万と聞いてはぁ??となりました。たかだか配線引き直しだけでいくら何でもぼったくりなんじゃないかと。
相当渋りましたが、向こうは全く譲歩する素振りを見せず、仕事のクオリティや、そのための部品代等々アピールされ…。
結局「長く乗るためにはやっておいた方がいいと思います」の殺し文句に負けました(-_-;)
トランク開けたときにアンプが濡れないようにカバーの製作も…と控え目に提案されましたが、当然そんなのは却下。黙っていたらどこまででも吸われそうです…。
で、以下が返却された配線
実物見ると確かに最低限の接続処理で危なっかしいし、これなら仕方ないなとも思えます。
アンプがショートするかも?と言われ、まあ大したアンプじゃないから壊れてもさほど困らないし、やっぱりこれだけで1万?という疑問は残りますが、安心を買ったと言うことで自分に言い聞かせ…。
●ウーファー接続配線修正
スーパーライブサウンド用のハーネスを使わず、純正配線を加工して通常ハーネス接続で社外デッキを使用していると
前回書きましたが、一箇所配線ミスが見つかりました。
スピーカーの位相がずれているということで調査してもらいましたが、運転席のウーファーのみ逆相になっており、何とトランクのアンプからスピーカーへの配線加工部分をミスしていたようです。
ちなみに、ツイーターも両側逆相になっていましたが、これは元々の設定。
せっかく高いコストかけていいアンプにしていたのに、11年間も誤接続で音が打ち消し合っていて、効果を何も活かせていなかったという(泣)
なまじ純正デッキから一週間経たずに交換してしまっていたため、何ら違和感なく使ってきました(-_-;)
前述の外部アンプ電源配線も含めて黄色い量販店での作業だったわけですが、オーディオに詳しい店員さんがいてもこの結果では不信感全開です(-_-;)
まあ、作業した人は別なんでしょうけど、それでもチェック体制なんてないんですね。
元々あまりいい感情は持っていませんでしたが、量販店を見る目がちょっと変わってしまいましたね。
●ナビ配線手直し
少し前の延命メニューでディーラーにてナビ取り付けしたわけですが、何とリバース配線を処理してなかったり、未使用配線の処理もきちんとしていなかったそうです。
別に配線ミスではありませんが、この辺は作業者の美意識というか、仕事への意識ですよね。基本的にディーラーは時間単価で動いてるでしょうから、そういう部分にまで手が回らなかったのかもしれませんが。
元々ディーラーでも結構やらかしてくれたことはあったので、さほど驚きはしませんでしたが、チェックできるだけの知識は身につけないとダメですね。
ちなみに、過去のやらかしてくれた話、オーディオ関連でもありまして、オーディオステーと車体側を固定する4本のネジの1本、何とネジ頭がもげていたことありました(怒)
当然クレーム対応でしたが、残ったネジを取り出すためなのか、ネジ穴が1サイズ広げられて1本だけ異サイズのネジになってます。今思えば言われたから仕方なくやってくれたような感じで…。他にもいくつかありましたが、そこは割愛。
思えば当時学生だったから、その辺軽く見られていた気がします(その頃の担当の人は退職して別の人に交代済み)。
ああ、書いているうちに色んなこと思い出して怒り記事になってしまった(汗)
長く乗っていれば色々ありますね。知識つける意味ではEDには勉強させてもらいました。
ちなみに、今のディーラーの担当の方はしっかりしてます。
●インピーダンス変換ユニット取付
今度はトランクの外部アンプとウーファーのインピーダンスが合っていないことが発覚(-_-;)
まあ色々あること。もう怒りの文章書く気も起きず。
アンプが4Ω、ウーファーが2Ωだったので、ウーファーを4Ωに変更して対処。
変換ユニットは片側2000円。高いですね。
アンプに負担がかかるし、性能を生かし切れないとのことでしたが、エントリーモデルのアンプにそこまでする必要があったのかどうか…。
●RCA LINE Y字分岐ユニット取付
ナビに交換したらウーファー用出力がステレオからモノラルになっており、仕方なくリアスピーカーに割り込み配線していました。
当然ウーファー単体での設定が出来なくなるため、Y字分岐ユニットをつけて独立させました。こちらは780円とまともな価格。
サイバーナビでモノラルとは、やっぱりオーディオ専用機には敵わないのかと思い知らされる一面です(-_-;)
長くなりましたが、こんな感じです。
11年間こんな間違った配線で使っていたとはショックとしか言い様がないですね(泣)