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2013年09月01日 イイね!

謎のアイテムの性能を計ってみよう! VOL.2

さて今回、この自転車を使って何をしますかといいますと、

「走行性能向上」

という目標を掲げ。

ついでに、どれほどの向上分があるか、計ってみよう的な発想。

しかし、評価するにあたって、自分がぺダリングしてしまうと、その時の体調とか、風向きとか、

不確定な要素が入ってくるので余り意味はない。

よって、今回は・・・

「転がり抵抗低減!」

に焦点を絞る。

つまり、下り坂を利用して、アイテムを取り付けたときにどれだけ自転車が進むのか?

確認することとした。

もちろん、ぺダリングは無しで、上半身も伏せる。

これは、風の抵抗を評価に入れたくないから。

しかし、そよ風でも距離に影響が出るので、数回計測して、平均を採ることにした。

が、それでは、以外に風の影響で距離が1つだけありえないポイントになるので、同じところに2回

着地すれば、そこが答えという考え方に変更した。

下る坂はこんな感じ



ちょうど、真ん中の白い家の辺りから。

下る距離は、200mちょっとという感じ。

勾配は、2~3%といったとこかな。

写真を撮った、地点がやや上りになり少しすれば平坦となる。

まずは、ノーマルのまま、数回計測してベースとなる着地点を計測する。

サイクルコンピューター上での最高速度は、34Km/hほど。

この数値は基準としてとりあえず確認しておいた。


それでは、チューニング決行。

まず何をするか?

最近のロードバイクの傾向として、まず軽量化が図られている。

マテリアルは、カーボンが多用され軽く仕上げられている。

しかし、レース競技という観点でみると、国際連盟UCIのレギュレーションにより最低重量が規定され

ている。

バイクの重量は、6.8Kg以上なければならいと。

マテリアルの進化により、現在では7Kgを切るどころか、6Kg切ることさえ日常の世界。

そこで、最近では軽くできるところは、軽くして、剛性が必要なところは、むしろ重く剛性を優先させて

いる。

そのポイントが前後の車軸である。

つまり、軽くしたあまり、必要な剛性が不足している可能性がある。

というわけで、前後のベアリングからトライ!

まず、謎のシール1枚を取り出し、川の字に4分割。

2枚を縦に止めて、ベアリングのアウターの真ん中に1周するように巻いて止める。



両面テープで固定せずに、シールのおもて面が、アウターに当たるようにするこちらのほうが、効果

的。

前後とも施工してみた。

さっそく、評価走行。

最高速34Km/h後半を記録して、明らかにスピードが違う。

着地点から撮影




ノーマルでの、着地ポイントは、茶色い2階建てプレハブ小屋の前。

メジャーが無いので、道端のブロックを計り計算してみると、54mノーマルに対し、余分に進んでいた。


次にすることは・・・

最近、謎のホイール用アイテムが新発売されたのでそれを取り付けてみる。

まずは、リアホイールのみ。

リアホイールのリムに、小さいアルミプレートを4枚均等に張ってみる。

ホイールを真横から見れば、12時、3時、6時、9時の方向となる。



さっそく評価。

さらに、速度、伸びが増し、最高速度35Km/h台に突入する。

前回、ベアリングアウター施工したポイントを、時速9Kmで突破。

が・・・

そんなに伸びるとは思っていなかったので、若干下りの路面になってしまった・・・

そんな、右カーブを超え、着地。

ベアリング施工地点から、約150mほど遠くへ・・・

平たんでも、100mくらいは、伸びていたかも?


前後関係はこんな感じ。




ベアリングアウター施工、リアリム施工地点から撮影。

赤が、ノーマルポイント

青が、ベアリングアウター前後施工時

の着地ポイント。

次に施工するのは、フロントホイールリム。

リアホイールリムと同じように施工。

もちろん、前回、前々回取り付けたものは外してはいない。

さっそく、評価。

伸びると思いきや、まったく速度が伸びない!?

最高速度34Km/h。。。

落ちている。

そして、着地ポイント。

ナント、ノーマルの着地ポイントと同じに戻ってしまった・・・・・

それは、何回繰り返しても同じだった。


何かおかしいと思いませんか!?

リアホールに施工して、転がり抵抗を大幅に低減できた。

そのままの状態で、フロントに施工したら、抵抗が大幅に増した!?

同じアイテムを、同じように前後に施工しているので、アイテムの性能がないとは言えない。

しかし、何回も評価していく都合上、坂を何回も登る状況で気付いた。

バイクを真横から見てみよう!




何か気付きましたか!?

まずリアに関して、ペダルクランクを回した力が、チェーンから伝達されて、リアハブを回そうとする。

当然ものすごい力が加わるので、チューブで強固に連結されている。

3角形が2つ出来ていると!

しかし、フロント見てください。

ステアリングポストに、長いフォークを繋いで、その一番先に車軸がある。

リアと同じにしようとすれば、クランクから、フォークの先でチューブを連結させたいはずだが、フロント

は、かじ取り装置も備えているためそれは難しい。

よって、荷重がかかったとき、フロント車軸が後ろに移動していると考える。

しかし、それだけで、転がり抵抗が増したとは考えにくい。

それはノーマルでも、同じだから。

が、坂を上っているときに、あることに気付いた。

それは、「手のひらにものすごい突き上げ感を感じてしまった事」

つまり、ホイールのリム剛性が上がり、リム自体が真円に近く歪にくくなった。

その歪みがなくなった分、スポークとか、フロントフォークとかステアリングポストとかに、過度な負担と

なり、ノーマル時以上にひずんだ結果、転がり抵抗も増したと・・・

ベストなポイントに、要領よく、アイテムを施工することで、問題は解決すると思いますが・・・

「フロントリムに施工したアイテムを外せばいいのでは!?」

と単に考えることも可能でしょうが、突き進めていくとこの場所には必ず施工しないといけない日が来

る。

だから、このまま進んでいこうと思いますが、まだ何もしていません!?


また、時間があるときに進捗状況を報告したいと思います。




Posted at 2013/09/01 18:10:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | BICYCLE | 日記
2013年09月01日 イイね!

謎のアイテムの性能を計ってみよう! VOL.1

やっと、MY PC治りましたよ!

ど素人ですが、自分で何とかしました。

メーカーに見積もり出したら、とんでもない値段になっていたので・・・

あきらめないと、出来ることもありますね。


さて本題ですが、今まで取り上げた記事の中で、

「どれほど効果があるのか???」

不思議に思っている方もいるかもしれないだろう。

個人的には、伸び代が手に取るようにわかるのだが・・

数値的なことは気にしていないし、自分で乗ってみて気持ち良ければそれでよい。


でもそれでは、納得がいかない方が世の中に入る。

そんなところで、こんな実験をしてみた。


しかし、今回PICASSOは登場しない。

というわけで、今回は初登場のこの子に登場して頂く。



「RIDLEY FENIX 」

この名を聞いて、ピンときた方はかなりの自転車党?

まして、このカラーリングで、「はっ!」と思った方は、レース志向派?

そうです、このフレームは今年話題のフレームなんです。

何が話題かといいますと・・・

通常安いフレームはアルミなのですが、このフレームはカーボンなんです。

フレームメーカー RIDLEY的には、ロードバイク入門用フレーム的な位置付け。

お値段、確か144900円。(フレームセット)

2013モデルがそうでしたので、2014モデルも継続販売ですが、ユーロ高で、17万いくらになって

しまいました。

こんな値段で、まずカーボンフレームは売りません。

しかし、このモデルのすごいところは他にあります。

それは、プロ機材だということ。

ツール ド フランスはあまりにも有名だけど、それと同じくらい、伝統と格式のある、「クラッシック

レース」というものが存在します。

ツールのような3週間のレースではなく、「1DAY RECE」 

コースも特徴的で、石畳、激坂、未舗装路・・・

というわけで、雨が降れば、スリップによる落者、晴れれば砂嵐・・・

ロードレースの障害物競争といったところでしょうか?

2012年に、ロット・べリソルのスプリンタエース アンドレ・グライぺルが使用して、実践投入。

彼は、今年のツール ド フランスでもステージ優勝していますね。

2013年、今年は、ツールド フランドルでエース、ユルゲン・ルーランツが見事3位GET!




路面が、石畳&土が印象的。

そして、カラーリングが一緒です。

といいますか、フレームそのものが同じなんです。

日本入荷、100ロットらしいので、激レアアイテムです?

まあ、ほかのメーカーでは、こんな戦略はしないだろうし、ハイエンドクラスなら、どれほどの値段に

なるのでしょう?

完全にターマック路面ではないので、フレームには衝撃吸収性も必要ですし、長いレースで、

足を残せるという要素も必要になってきます。


話はかなり飛びましたが、このバイクを使ってテストしてみましょう。


全然、本題に入ってなかったですね・・・・


では、次回!










Posted at 2013/09/01 16:09:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | BICYCLE | 日記

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