さて話は昨年の11月にさかのぼりますが、
私はRX-7をおりました。
なんでいまさらその話? とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
親しい友人には話しておりましたが、みん友の皆様には改めてご報告をさせていただきたいと思います。
昨年の夏に、ふとしたことから手にしたFD3S。
当時S14がブローし、次なるドリ車を探していたところに、ちょうど知人からの電話 「近いうちにセブンおりるんですけど、いりません?」
初めはRX-7なんて選択肢になかったし、トラブル多い車種なんだよなー、セブンでドリフトかー、うーん。
と思いましたが、今じゃないと一生乗る事ないだろうな〜。 なんて思い、それから手にするまでにはそう時間は掛かりませんでした。
納車してすぐその日の夜、某所にインプレッションをしに行きました。
グリップ走行初心者の自分ですが、とにかく曲がる。ステアリングきったらきっただけ曲がる。インベタで進入しても曲がる。狙ったラインをトレースしていく感じ。 これがフロントミッドシップか! と身震いしたのを覚えています。
正直自分が今までに乗ってきたどの車よりも高いポテンシャルでした。
前期モデル、平成4年にすでにこんな車が存在していたのかと。
そして、いざドリフトインプレッション。
ブレーキング、荷重移動、サイド、効かない。
故意にリアをブレイクさせる。 すると一気にスピンモードに入り、カウンターを当てる間もなくグルンと一周。
コーナリング限界の高さゆえに、おのずと進入速度も速くなる。
まず感じたのは恐怖。 乗っててだんだん感じるピーキーさ。
これは難しいクルマだな〜と実感。
そんなあくる日、電装系、ブースト不調等々のトラブルが立て続けに勃発。
ショップに持ち込むと、経年劣化からフルリフレッシュを進められる。 分かっちゃいたが。
距離も距離だし、大金はたいて直してもまた次々とトラブルに見舞われる事だろうと思い、そこで手放す決意をしました。 全然楽しめないからね。
RX-7を所有してみて、数多くのことを学びました。
ただ、このクルマは自分のように生半可な気持ちで所有してはいけない。
相当の愛着が持てる人、 または経済力に余裕がある人でなければ。
確実にそう思います。
その後は、某スペシャルな社長さんのショップに引き取っていただきましたので安心です。
心残りもありません。
あっ、しいて言えばサーキット走ってねぇー!
そして 2014年 1月
私は新たな車に出会うのですが・・・・・
To be continued...
Posted at 2014/02/04 21:01:23 | |
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