先日ジャンクで入手し、修理した「象さん型エレキギター ZO-3」ですが、通常は内蔵スピーカーから発せられる音は俗にクリーントーン言う、ギターの弦の音をそのままアンプで再現した音しかでないのです(壊れているとかじゃなくてデフォでネ)。
やはり、エレキギターであるからにはギュイーンっと歪ませた音を出したいのが正直な気持ちですよねwww。
そこで、ZO-3内蔵のアンプ回路にディストーションユニットをかませて、内蔵スピーカーから歪ませた音が出せるようにしてみました。
ディストーション基盤ユニットはヤフオクにたまに出品されているので、欲しい人は要チェックです。
値段は送料込で約2600円です。
半田付け作業はもちろん、本体のアンプ基盤から小さいソケットを外す作業が必要なので、半田吸い取り機やピンセットなどの小道具が無いと作業が極端に難しくなりますのでやろうと思った方は100円ショップの工具コーナーなどで必要な道具を揃えてからトライしたほうがイイかもですwww。
ちなみに手持ちの3台のZO-3のうちの一台にはすでに組み込んであります。
ジャンクで入手した今回のZO-3は電源スイッチが壊れていて交換が必要だったのですが、オリジナルは単なるオンオフの切り替えのみの1回路のスイッチを使用しているのですが運悪く手持ちの在庫が無く、しかたなくたまたま在庫にあった2回路のスイッチを装着していたので、この際だからその余ってる1回路を利用してディストーションユニットを利用する音と、利用しないクリーントーンの音の2種類をスイッチで選択できるようにしてみました。
できるだけシンプルな方法でディストーションユニットを経由しない方法を見つけるのに試行錯誤しましたが、なんとかなりましたw。
とは言え、ディストーションが入ってるのにわざわざノーマルのクリーントーンの音を出しては弾きませんけど、世の中に存在するクリーントーンだけしか出せない、あるいはディストーションしか出せないZO-3に対するアドバンテージみたいな・・・とこが羊の皮をかぶった狼みたいでクールじゃな~い?www
Posted at 2011/05/19 23:41:32 | |
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