前回ブログの続き@大型連休編&長大編です。(苦笑)
まず、北海道内の連休前半は軒並み雪に見舞われた所が多かったですね。
この時期の積雪は決して珍しい事ではないのですが、街中に降られるとさすがに厄介です。
ってなワケで、連休前半はたまった録画番組やDVD視聴に徹するなど、終日引きこもりのような生活を送っていましたが…この天候なら山間部はきっと新雪が積もっているはず。
しかも、予報では明日以降は晴天との事だったので、翌日はこんな所へ足を運んでみました。↓
…えぇ、予想がズバリ的中しましたぜ。(^^)
さすがにハイシーズンのようなパウダースノーではありませんでしたが、この時期にしてはまずまずのコンディションに恵まれたので、滑降は満喫出来ました♪
物置に収納した道具を再び取り出してまで行った甲斐はありましたが…重く湿った雪だったのでターンが思うようにいかず、翌日まで足がパンパンに張っていましたけどね。(笑)
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お次は連休後半。
初日は”旧車巡り”をテーマに、以前から見てみたかった旧車展示場所へ行ってみました。
まずは鉄ネタ。
昨年3月に廃止されたJR北海道の急行型電車「711系」のうち、2両は
クラウドファンディングにより保存が実現したらしいので、それをこの目で確かめてみることに。
現地へ到着すると…おぉ~駐車場の向こうにひっそりと佇んでいますねぇ。
保存場所には地元で採れた農産物をふんだんに使ったレストラン「
大地のテラス」や農産物直売所が併設されていて、連休中&晴天に恵まれた効果もあってか、多くのお客さんで賑わっていました。
丁度お昼だったので、ホントはレストランでゆっくり食事でもしながら眺めたかったのですが、店内はかなり混雑していたので、車両を間近で眺める方に専念しました。
…まぁ、おそらく食事していても車両が気になってソワソワ落ち着かないだろうしね。(^^;
で、さっそく車両近くまで行ってみると…現役当時の勇姿は相変わらずでした♪
反対側の車両は、扉上のロゴが「急行」になっていますねぇ~(*^-')b
こうして眺めていると、今にも走り出しそうに見えてしまいます。
保存車両のうち1両は、実際に車内に出入りすることも可能だったので、今度は中へお邪魔してみました。
車内も往年の姿そのまんまです♪
広告欄には現役当時の走行写真も展示されていました。
“赤電”も良いですが、個人的にはこの小豆色+クリーム色の”国鉄急行カラー”が好みですね。
おっと、現代ちっくな広告も健在です。(笑)
コチラの
北斗星車両保存のクラウドファンディングも無事成立(しかも2両とも)したようですので、嬉しい限りじゃありませんか。( ´∀`)
機会があれば機関車@DD51も保存して頂きたいものですね~。
運転室
前述の農産物直売所では軽食も販売していたので、それを購入しここでランチすることにしました。
(もちろん、ゴミは自分で持ち帰りです。)
う~ん、車両は動いていなくてもこうしてボックス席で食事するだけでもリアルに移動しているような気分です。( ´∀`)
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今度は隣町へ移動し、「
日出クラシックパーク」という所に足を運んでみました。
ここは廃校になった小学校の体育館を改装し、貴重な旧車コレクションの保存&展示を行っている施設のようです。
しかも、昭和時代に製造された車(バイクを含む)でここを訪れると景品が頂けるらしい。
いやぁ~古い物を大切にする人の心を踏みにじる、どっかの"改悪重課税"とは大違いの粋なサービスじゃありませんか!
敷地内には整備工場もあるようですが…おぉ~コチラにも何だか珍しい旧車がありますねぇ~。
( °∀°)
入館には500円/人(子供は300円/人)かかりますが、併設されている軽食・喫茶店で飲食された方は無料で入れるようです。
小生は先ほど昼食を食べたばかりだったので、入館料を支払いさっそく中へお邪魔してみました。
喫茶店の中にも旧車の写真や模型があちこちに展示されていますねぇ~。
早くもテンション上がりまくりです。
そして、待望のコレクションホールへお邪魔すると…
うぉ~これは凄い!( °∀°)
建物がレトロな木造校舎という事もあってか、旧車と上手くマッチしているようです♪
館内には、旧車以外にも昭和を彷彿させるようなアイテムが所々に展示されていました。
コチラは8ミリ映写機に黒電話、蓄音機でしょうか。
さすがにここまでくるとついて行けません。(笑)
ここを訪問してくれたお客さんの記念写真も展示されていました。
皆さんの屈託のない笑顔がここを訪れた感想の全てを物語っているようですね♪
中にはお見かけした事のある方や愛車の姿もチラホラと…(^^)。
では、そろそろ展示されている旧車を眺めてみましょうかね。
アルファロメオ スパイダー2000
タイガー スーパー6
ホンダ NSX
MG TD1250 オープンカー
GTMミニベース オープンカー(2シーター)
日本国内に流通しているのは、写真の個体を含めてわずか数台のみなんだとか。
ルノー4(キャトル)
鈴木自動車工業 フロンテ800
ダイハツ 初代フェロー
マツダ FC3S型RX-7 オープンカー
同じくFC3S型RX-7
マツダ ファミリアプレストロータリーTSS
マツダ サバンナRX-3
このロータリーエンジンから生み出される高回転パワーは驚異的なようです。
トヨタ AE86
ダットサン ブルーバード
バンパーをよ~く見ると、
クランクシャフトを手回ししてエンジンが掛けられる穴が開いていますねぇ。
日産 サニークーペH310
どうやら現役当時のジムカーナC1クラス仕様らしい。
日産 ブルーバード510
トヨタ ダルマセリカ
こうして横から眺めるのもまたイイものです。
そして、コチラの2台は販売品のようです。
三菱 ギャランGTO
究極は…
日産 スカイライン2000GT(ハコスカ)
この、武骨に角張ったスタイルは何度見ても感動モノです。
車内もちょっとだけ拝見させて頂きました。
この年代のクルマ独特の、ドア開閉時の「ドスッ」という音と重量感がたまらないんですよねぇ♪
綺麗にレストアされている効果なのか、車内外ともピカピカですね!
とても製造から40年以上経ったクルマとは思えません。
いやぁ~維持を考えなければ是非マイカーに欲しいところですが…現実面からしてミニカーで終わりそうですな。(^^;
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こうして旧車巡りも終了。
どちらも1日見て回るには丁度良い内容でしたね♪
えーっと…また長くなり過ぎてしまったので、続きは次回のブログにて。
今度こそ最終編になると思います…たぶん。(笑)