今日も自分の仕事はそっちのけで、ヤマさんネタから(^^)
ウォーターポンプの交換やってました。
外したやつはこんなかんじ(^^;;
新品はこうだよ。
ひどいよねぇ。こんなにヘドロみたいなのが流れてたら冷えないよ。
長く止めてると、こんな風になっちゃってることもあるから、「年始に久しぶりに乗ろうか!」なんて人は、ちゃんと年内にメンテして、動かす前に水と油の点検は、念入りにお願いします。(^^)
ところで、みなさん、お気に入りの工具なんて持ってますか?
FBから飛んで来た人は、工具なんて持っていない人が多いかな(^^;;
まあ、工具に限らず、筆記具とか調理器具など、暮らしていく中で何かしらお気に入りの「道具」ってあるでしょ?
僕はちょっとこだわっているのが、点火プラグを回す、プラグレンチという工具です。
現代車しか乗らない人は、車好きでもあまり使わないかな?
10万キロ交換不要とか当たり前みたいだし、清掃の必要もないけど、僕ら古い車とお付き合いしている人たちには、なくてはならないモノだね。
特にレースやってるとさ、タイヤのエアゲージと並ぶ、重要な工具の一つになるかな。
ピット入ってきたときにクルクルッと外して、エンジンの調子を読み取ったり、内科医で言うところの聴診器みたいなもんかね(^^)
だから、柄の部分の長さとか曲がる角度とか、面倒見るエンジンやメカニックの好みによって、いろんなタイプがあるんだ。
今使ってるやつは、もう10年くらいのお付き合いだな。
プラグが落ちないようにする仕組みは、薄いスプリング式。
磁石式の物は、鉄粉を呼び寄せるから好きじゃない。
ゴム式の物は、古くなると硬くなって、たまに脱落するから好きじゃない。(^^;;
愛機サニーちゃんに使う時は、長ーいエクステンションバーとちょっと短めのTバーを組み合わせて使うんだけど、急いでるとさ、たまに手元が狂ってレンチ自体が何かに引っかかって外れちゃうことがある。
古いエンジンだから、サイズは13/16インチ(20.6ミリ)なので、現行車の16ミリタイプよりちょっと重いせいもあるのかも…
F1やMGBのクロスフローヘッドなんかは、16ミリを使うけど、そっちは外れたことなんてないもんなぁ(^^;;
そしたらね、最近ハイブリッドな奴を見かけたんだよ。
13/16インチ用の太いボディーなのに、差し込み部分は16ミリサイズと同等。
全部同じメーカー(日本製)なんだけど、やるねぇ(^^)
古典的な形にこだわらず、デザインも機能も洗練されている。
いや、もしかしたらただの原価低減なのかもしれない。
大量生産の金属製品の原価を下げる方法は、加工工程を減らすことよりも、材料を減らすことが一番だと聞いたことがある。
だとしても、僕みたいなユーザーにとっては、ニーズに応えた良い製品であることに違いないし、作り手も使い手も得をする、Win-Winの製品なんじゃないかな。
いいよね。こういうのって。
どちらか一方が得をするんじゃ、長続きしない。
「洗練」って言葉は、読んで字のごとくだが、広辞苑によれば…
物を洗ったりねったりして仕上げるように、文章や人格などをねりきたえて優雅・高尚にすること。
みがきをかけて、あかぬけしたものにすること。
だそうだ。
ちなみに、英訳すると
Polish up とか Refine やっぱり磨いていくことをさしている。
良いものを見て使って、人間も洗練されていきたいねぇ(^^)
Posted at 2016/12/16 23:50:32 | |
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