まず、
ドナーシートをバラしていきます。 リクライニングノブとメモリーノブを引っ張って抜きとります。 リクライニングカバーはビス2本を抜くと外れます。 |
反対のセンターカバーもビス二本で外れます。
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いよいよシート表皮をはがしていくのですが、
針金をリング状にかしめたものでいたるところが留っています。 |
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その針金リングを広げて取るために、
握ると開くペンチを買ってきました。 こちらは数百円の安物です。 |
外した針金のリングです。
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エロレバーノブを外します。
横のビス一本を外すと抜けます。 |
説明プレートをはがすとその下にビス穴が出てきます。
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フォールダウンガーニッシュは上下二本のビスで留っています。
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サービスマニュアルのトリム交換の説明ページです。
参考にしました。 |
背面下端の針がねクリップ五個を外して、
ファスナーを開きます。 |
ファスナーを開けてもまだ、
下端両サイドを引っ張り上げた表皮の端がリングクリップで留っています。 これもモチロン外します。 |
シート表皮は所々このように、
スポンジと密着するように、 裏からスプリングで引っ張られています。 背もたれに六か所あります。 |
背もたれの上から一つ目の窪みは、
スポンジの両端に一本ずつ入った縦の針金に、 表皮の中に横に入った針金の両端が丸めて留めてあります。 横の針金を片方に思いっきり引っ張って外しました。 |
背もたれの表皮が外れました。
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背もたれのスポンジは骨にかぶせてあるだけで、
簡単に取れます。 |
背もたれの骨はこんな形をしています。
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座面部は両サイド二本ずつのボルトで留っています。
シートフレームから外した方がバラしやすいです。 |
ひっくり返すと、
かなりの数の針がねクリップで留めてあります。 全て取ります。 |
たくさんの針がねクリップを緩めている内に、
ペンチの先が折れてしまいました。 本来は穴あきのCリングを脱着するための工具で、 無理もありません。 |
そのままでは交換作業が出来ないので、
サンダーでペンチの先端を加工してみました。 |
座面の表側もところどころ表皮とスポンジに入った針金が、
9個の針金クリップで留っています。 |
さらに中央部三か所をスプリングでひっぱっています。
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ドナーシートも、
座面のスポンジは乗り降りでこすれる方が少し傷んでいます。 |
いい加減な詰め物を買ってきました。
真似しない方がイイかも。 |
適当に切って詰めました。
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使った接着剤はコチラ。
ネト情報のみを頼りに選択。 |
詰め物の飛び出した部分をカッターでつらつらにカット。
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そして自分のシートも分解。
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ドナーシートのスポンジを移し替え、
その上に自分のプレの表皮をかぶせて行きます。 |
バラす時の逆手順で組んでいきます。
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せっかくの機会なので、
フロアを掃除機がけしました。 |
組み上がったシートをさっそくフロアに固定。
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座って見ると全体的に固めでしっかりしていて、
わき腹サポートも程良く脇を挟んでくれる印象。 |
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純正運転席シートです。