プリウスに欲しい警報装置。米国で2000年に空気圧不足による自動車事故で、
自動車の安全規制TREAD法が成立、タイヤ空気圧の低下時警告する装置の装着が、新車販売に段階的義務化され2007年9月に完全義務化された。
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直接式TPMS: タイヤ内部センサーから空気圧や温度を受信し監視する。(ブリヂストン\15,120)釦電池内臓センサーで、0.5~4年位に電池交換が必要。
圧電素子発電など開発中。
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間接式TPMS: ABSシステムの左右タイヤ回転比から空気圧低下を検知する。(TREAD法不適合)
ランフラットタイヤ等、空気圧低下でも通常走行出来ドライバーが異常に気付難いのでTPMSを搭載する。(
ランフラットタイヤ: パンクしても走れるタイヤ。)
タイヤ空気圧警報システム
ブリヂストン、タイヤ空気圧モニタリングシステム
タイヤの空気圧モニタ
先日、自宅駐車場へ停車した時、右前輪タイヤのパンクを確認した。4mmビスがトレッド外肩寄に刺さっていた。パワステでパンクしても舵感なく普通に走るので、1km位走行した様、路面走行したサイドウォール上部は、薄ら0.5mm位全周擦り減っていた。触感は表面滑らか・凹凸無・傷無で、表皮ゴムの磨耗のみで、内部への影響は無い様だ。ディーラーは、「目視で新タイヤ交換!」と言ったが、パンクゴム埋め修理され、後輪と入替えた。(パンク修理\2,600とローテーション\4,000割高!)
洗車場にて、パンク未認知で3km位走行、カーカスずたずたで規定空気封入時、風船状に膨れたと言う個人タクシー運転手に見てもらった所、大きなロゴ部に触診で多少凹凸があるので、カーカス断烈疑い在り。との事。まだ、全タイヤ残溝6mmあるが、大事をとって、ネットで2010年産のGT3中古新タイヤ1本購入し、交換する事にした。
タイヤ交換の費用
タイヤのクラック
○省燃費タイヤ選択
OEM供給のgoodyear GT3コンフォートタイヤは最近の省燃費タイヤと比較しても、遜色無い燃費性能を有し、
転がり抵抗AAA表示と同等で、ブリジストンのエコピアEP100S相当とか。
プリウスPHV(JC08モード燃費57㎞/L)装着タイヤはプリウスLグレードと同等のgoodyear GT3。トヨタもいろいろテストして、GT3が最良燃費だったようで、燃費だけに限れば、"プリウスマニア"でも絶賛のGT3が最右翼。
・転がり抵抗AAA: ブリヂストンECOPIA EP100S,ヨコハマBluEarth-1 AAA spec,ダンロップENASAVE PREMIUM,トーヨーNANOENERGY 1/2
・転がり抵抗 AA: ブリヂストンECOPIA EP100,ヨコハマBluEarth AE01,ダンロップENASAVE 97
ウェットグリップが欲しいのであれば、
・転がり抵抗係数A、ウェットグリップ性能b: ブリヂストンECOPIA EX10
さらに静粛性が欲しいのであれば、
・転がり抵抗係数A、ウェットグリップ性能b: ダンロップLE MANS4 LM704
このほかのエコタイヤは転がり抵抗係数A、ウェットグリップ性能cのもの。
エコタイヤ性能比較表