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銀プリ66のブログ一覧

2021年11月28日 イイね!

後付け「流れるウインカー」は要注意!

高級車やSUV等に採用が増えている「流れるウインカー」、社外品の後付けパーツも販売され人気がだが、車検に通らないものもある。

ウインカー「方向指示器」の保安基準
・高さ0.35-2.1m、左右間隔0.6m以上の位置。
・オレンジ系単一色で光源15-60W、点滅回数毎分60-120回である事。
・サイズ20cm2規定は2014年法改正で削除。

 この法改正で「国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム」で採択された新基準で「連鎖式点灯方式を採用する方向指示器」が認められ、欧州車や国産車でも流れるウインカー(シーケンシャルウィンカー)装着が可能になった。
LEDの点灯規定
・LED点灯は内側から外側に向かって点灯する事。水平方向のみOK。
・全てのLEDが点灯する迄点灯し続けている事。さらに全点灯後は全消灯。
・上記の動作を1回とし、毎分60-120回の一定周期で点滅。
・前方/後方/側面にあるウインカー全てがシンクロした点滅周期である事。
・LEDの流れ方(点灯順序)は左右対称である事。
 つまり、実際「流れる」というより「順々に点灯してから消える」パターンのみがOKで、保安基準通過した「Eマーク」付きの車検対応部品が必要。

後付キットによっては、数十種もの点灯パターンがプログラミングされており、車検に適合しない点灯パターンに注意。水平点灯を前提に内側から外側へという点灯規定があり、1BOXに多く採用されている縦型テールランプに装着すると、流れる方向が上下方向となり車検に通らないケースが多発している。結局、配線を加工し流れないウインカー(全点灯パターン)で対処。

人気の「流れるウインカー」後付け装着は要注意! 縦長ランプは流しちゃダメ!?
ウィンカーで車検に落ちる場合とは!?
Posted at 2021/11/28 17:19:56 | コメント(0) | クルマ
2021年10月25日 イイね!

ドラレコ未設置5割超・「役立つけど費用が…」

ドラレコ未設置5割超・「役立つけど費用が…」'21.6月の北海道警調査によると未設置車約56%。約25%が「費用」高い、「検討中」は約36%。

設置率全国トップの近畿約58%より約20ポイントも低い約38%。大都市圏の「煽り運転」等「危機意識の違い」があるが、'20.6月から1年間に全国で妨害運転の摘発が100件あり、このうち93件ドラレコ映像が捜査に活用され重要な「証拠」となり、煽り運転の抑止効果や捜査での活用に期待できる。

交通事故の実況見分でドラレコ映像があれば信号機の状況や衝突時の速度等を明確に証拠化でき、煽り運転の被害でも、幅寄せや急ブレーキ等の妨害行為を映像により証拠化することができる。

バックカメラ在るけど、海外製の安ものでも付け様かな......

ドラレコ未設置5割超 道警調査
国交省、新型車にバックカメラなど装着義務化へ 2022年5月より適用
Posted at 2021/10/25 23:02:17 | コメント(0) | クルマ
2021年09月25日 イイね!

2021.11月から「緊急自動ブレーキ義務化」

緊急自動(衝突被害軽減)ブレーキとは、プリクラッシュセーフティブレーキやAEBS等で、車両や歩行者等と衝突の可能性を検知すると、ドライバーに警報後自動でブレーキを作動させるシステム。「Toyota Safety Sense」「Honda SENSING」「アイサイト」等が該当する。
緊急自動ブレーキ義務化の改正は、昨年1/31公布・施行され、適用は、新型国産車が2021.11月より、新型輸入車は2024.7月より、国産継続生産車が2025.12月(軽トラックは2027.9月)、輸入継続生産車が2026.7月となる。
ヨーロッパでの義務化は2024.7月で、日本は先駆けたものとなる。

義務化適用対象は、「停止車両」「走行車両」「自転車」「歩行者」で、規定は、
 「静止車両に対して、時速40kmで向かって行った時に衝突しない事」
 「時速20kmで走行する車両に対して、時速60kmで走行中に衝突しない事」
 「時速5kmで道を横断する6歳児相当のダミー(身長115㎝)に時速30kmで向かって行って衝突しない事」 そして
 「エンジン始動の度に、システムが再起動してスタンバイする」
 「緊急制動の0.8秒前に警報する」

処で、日本自動車工業会では2018年新車販売の内衝突被害軽減ブレーキ(低速度域のみも含む)装着率84.6%、政府目標2020年迄に新車装着率90%であったが、トヨタ,スバル,ダイハツは既にクリア、他メーカーもほぼ達成間近。

交通事故6割減のデータも!
スバルが2016年発表したリリース「アイサイト搭載車の事故件数調査結果について」を見ると、車両同士の追突事故では約8割減、対歩行者事故で約5割減、事故全体では約6割減が認められた。
システムは100%ではないが、99%に近い確率で作動している。“完璧ではないが、相当に信用できる”。それが実感としての衝突被害軽減ブレーキ性能だ。そういう意味で、万一の人間の失敗をカバーする保険

「緊急自動ブレーキ義務化」さらに強化の意味 11月からスタートだが早くも対象拡大が決定
Posted at 2021/09/25 14:27:24 | コメント(0) | クルマ
2021年08月25日 イイね!

自己修復する舗装道路!『Liquid 液体』より

自己修復する舗装道路!『Liquid 液体』より動植物は何十億年も、嵐で傷んだ木々は新しい技を生やし、動物の切傷は自然と治る。都市も自己修復できる様になれるだろうか?(第13章 持続・・都市を自己修復するテクノロジー)
舗装道路のアスファルトコンクリートはアスファルトに砕石を加えた液体と固体の複合材料で、石の強さと固さがアスファルトの上を走る車の重量を支え、且、むき出しによる損傷に道路が抗えるようにしている。道路に過加重が加わり亀裂が生じると、液体のアスファルトが砕石間に流入し亀裂を塞ぎ白己修復する。

しかし、道路もいずれ古くなって傷みだす。気温が20℃以下では液体アスファルトの粘性が高まり、亀裂に流入修復できない。又、時間経過につれ空中の酸素がアスファルト表面の分子と反応し特性が変化して粘性を高め亀裂を塞ぐ力を奪っていく。時間経過と共に路面の色が変わったり流れにくくなり、小さな窪みができ対処を怠れば次第に大きくなり、遂には路面がすっかり傷む。

オランダの工学研究グループが、鋼鉄の微小繊維をアスファルトに混ぜる効果を調べている。交番磁界をかけると、鋼繊維に電流が流れ温度が上がり、この鋼熱がアスファルトを熱してその部分の亀裂を塞ぐ。道路の機械的特性に影響無く、アスファルトの自己修復機能が強化されるうえ、冬の低温への対策にもなる。
オランダでは現在、走りながら道路に磁界をかける特殊車両を使い、高速道路の一部区間でこの技法を試験中だ。将来、この様な装置をどの車両にも取付け、道路を走る誰もが道路の蘇生に一役買う様にと目論まれている。

アスファルトの流動性を維持するには失われる揮発性成分の分子を補充する事で、路面に特殊なクリームを塗る。アルバロ・ガルシア博士率いるノッティンガム大学のチームが試験中で、彼らはアスファルトにヒマワリ油の微小カプセルを混ぜる。無傷のカプセルは、アスファルトに亀裂ができると壊れて油を放ち周りのアスファルトの流動性を高め、流れて自己修復する機能の発揮を促す。
彼らの研究によると、亀裂の入ったアスファルト試料はヒマワリ油が放たれてから2日後に元の強度を取り戻した。この成果は大きい。推定では、この機能を用いると道路の寿命がわすかなコスト増で12年から16年に延びる。

*アスファルトは化石燃料の重油からガソリン等石油品抽出後の残存物質(ピッチ)で、高温で液体,低温で半固体となり道路舗装用アスファルトコンクリート(骨材(砂利や砂、一部融解スラグ等)やフィラーを混合接着)で使用される。
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『Liquid 液体』 マーク・ミーオドヴニク (著), 松井信彦 (翻訳)
初版2021年4月20日『タイム』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選ばれたほどの著者の本。
身近にありながら意識することの少ない液体材料の話など科学に興味のある人間にとっては面白い内容が詰まっています。ユーモアを交えながら飲料としての液体、燃料としての液体、地球の核やマントル、ゴムやジェル等「粘弾性」、ボールペンのインク、接着剤、染料、ディスプレイの表示物質としての液体などなど、難しくなりがちな分子工学的な話をかみ砕いて解説してくれます。
Liquid液体 この素晴らしく、不思議で、危ないもの
Posted at 2021/08/25 17:37:00 | コメント(0) | クルマ
2021年07月18日 イイね!

有翼-空飛ぶクルマ

有翼-空飛ぶクルマ6月28日にニトラ空港からブラチスラヴァ空港迄70kmを約35分間で結ぶ初の都市間飛行に初成功し、AirCarは着陸後釦ひとつで3分足らずにスポーツカー形態に変形し、ブラチスラヴァ市街地へ通常の半分以下の所要時間で到着した。

開発元スロバキアのクレインビジョン(Klein Vision)空陸両用のAir Carは、3分以内に自動車から有翼-航空機に変わる最新世代の空飛ぶクルマだ。
パワートレインは最高出力約160馬力を発揮するBMW製1.6Lエンジンで、300mで離陸し高度約2,500m最高速度200km/hで飛行し推定距離1,000kmを飛行、自重は2人乗りモデル1,100kgで飛行時200kgの追加荷重可能。
安全性は固定プロペラや緊急着陸用パラシュートを備えており、民間航空局の監督のもと、45度の急旋回や安定性・操縦性試験など、合計40時間以上のテスト飛行完了済み。

運転者はStefan Klein最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者(CTO)で20年以上空飛ぶクルマの研究開発を続け、2019年10月初の試験飛行成功。さまざまな形の試験飛行を含め今回142回目の着陸成功になるという。
動画は次のURLを参照。

変形し空を飛ぶ空陸両用車「AirCar」、スロバキアKlein Visionがプロトタイプの都市間飛行に成功
Posted at 2021/07/18 21:25:33 | コメント(0) | クルマ

プロフィール

「愛車グランプリにエントリーしました! https://minkara.carview.co.jp/userid/824121/car/696500/profile.aspx
何シテル?   10/14 09:06
銀プリ66です。よろしくお願いします。
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