今週忙しいので少々手抜きな気分で書く、感想文です
気分は鈴鹿なのです
しかも雨が降る予報が、続々と(つд⊂)エーン
困った困った
鈴鹿でオレンジ帽子を買おうと思ってたら、次々時代のエースと目されてるのが
次世代を押さえて、現世代に挑戦し勝利したGPでした
今回のマレーシアGP、話題は金曜日からでした
ガスリーの参戦ですね
現状は、マレーシア、鈴鹿の二戦のみで、評価テストとなります
個人的には、SFタイトル獲るためにアメリカはパスして欲しいのですが
どうなるんでしょうね
そして次は、FP1_三位、跳ね馬、銀矢を上回る結果
FP2_五位と銀矢を上回る結果を出しました
まぁ見た目だけなんですがね
タイムを観るとTOPから1.3秒程度離されているので、通常だと、いつもと変わらない位置に
要は、跳ね馬、銀矢が遅かっただけです
ですが、この時点でバンドーンのタイムが上がらない事より、
新たに投入した空力パーツ(何処が変わったかサッパリですが)が効果を発揮したとか
マクラーレン及び眉毛は云っておりました
でも、バンドーンはソフトタイヤのテストとかしていた感じなので
イマイチ疑問なのですが
その評価が覆った土曜日です
予選結果です
バンドーン7位、アロンソ10位
その差0.2秒
全く新空力は早くなっておりません
予選セクター速度
予選セクタータイム
コース図
セクター速度を観ると
流石に長いストレートが有るセクター1,3はメルセデス、フェラーリが上位に来ますが
セクター2はホンダが上位です
違いは、よく分かりません
まぁドラックの大きなマクラーレンでは直線は延びないのは、どうしようもないです
ですが、決勝では、アロンソVSベッテルで最終コーナーからの立ち上がりでは
何度も逃げ切るだけの加速が有りました
この部分の力は、他メーカーに引けは取らない感じですね
そしてスリップ+DRSが無い状態ならば、如何に跳ね馬なれど、対抗できる可能性が見えました
脱線
さて、セクタータイムとセクタースピードですが、TOP3のメンバーはほぼ同じ結果で、相関性が有るのですが、
相変わらずマクラーレンはその相関性が逆になっております
アロンソ速度は各セクション共にバンドーンに勝っているのですが
セクタータイムは全て下回っております
相変わらずスピードが出るとタイムが出ない車という事です
こんな症状の車で、来年優勝狙うそうです
そして、スピードを上げるために変更したと思われる空力は
この症状を緩和できませんでした
そしてそれは、金曜と土曜、日曜における変化(多分速度領域)において
旧空力よりも事態を悪化させた可能性が有ります
流石自称ベストシャーシーと、その開発技術陣
風洞との相関性も取れないとは
結局去年と全く進歩しておりません、車体は
これで、ホンダが悪いというのはなぁ
ネット見てると、ホンダが悪い、クソエンジンを提供してるとか云う人居てますが
壊れなくなり、一定レベルの出力出てる段階で、それを生かせない車作ってる
チームの方がクソとは思わんのかねぇ
こういう部分は、現在ロスブラウンが改革しているデータ提供が楽しみの部分でも有ります
データや情報は宝なのです
そして予選の結果
ベッテルが居ません
結局ターボへの配管?の問題でパワーが上がらず、Q1敗退でした
この機会を利用して、エンジンやターボなどのペナルティを受け、スペアを確保しましたが
こういう時に信頼性の問題が出るのは、辛いですね
特にメルセデスが壊れない信頼性がある状態では
まぁ壊れてなんぼのイタリアン品質とか云ったら怒られそうですね
決勝
基本は、他のGP同様に1STOPとなりました
まぁベッテルは最下位なので、リバースストラテジーを採用しました
こういう博打は、面白いですね
実際、このストラテジーがハマって、四位まで上昇しますが
やはり速いRBRの攻略は無理でした
この辺は面白かったですが、終盤は攻めあぐねた感があり、
単調になりました
そして跳ね馬の不幸は、二位を獲得していたライコネンが、前日のベッテルと似たような
ターボを失う症状により、0周リタイヤとなりました
ベッテルの走りを観ていたら、優勝の可能性が高かっただけに、非常に残念です
特にベッテルが下位に沈んでるチャンスは、そうそうないので、非常に残念です
その状態になり、レースはRBR VS 銀矢となります
スタートで五番手に沈んでいたボッタスが飛び出し
あわや銀矢1-2体制かと思われましたが
フェルスタッペンが耐え、二番手を獲得
序盤ハミルトンがERC関係にトラブル?が有ると見るや
襲いかかり
抜き去ります
ハミルトンもタイトル争いが有るのと、ベッテルが下位に沈んでいる状況では
勝負をしません
なんせ、去年ここでエンジンブローによるリタイヤでタイトルを失いましたから
そして、このままフィニッシュとなります
これで、平穏に終わるかと思いきや
跳ね馬の不運の連鎖は止まらない
フィニュシュ後、ベッテルはストロールの衝突され、車を大破しました
おニューのエンジンがぁ
審議の結果、両者御咎めなしですが
エンジンにダメージが有った場合、ペナルティを課される可能性が有ります
どうなるかは鈴鹿木曜日に発表らしいです
さてマクラーレンですが
ここにも居る不運男
スタートでのマッサとオコンの接触の影響でスタートを失敗し
空力に足を引っ張られたのか、それともトラフィックなのか、ストラテジリストが相変わらずアホなのか
11位という結果になりました
なんかどんどん不運を呼び込んでいるような気がします
対照的に
バンドーンは二戦連続の七位入賞でした
結局、予定通りベッテルに抜かれましたが
それ以外はペレスに抜かれただけで、オコン、ウィリアムズの二台を押さえ切りました
旧空力を使っているバンドーンですから
PUのセッティングをイタリアから変えたホンダの成果が出ってきたと思えます
なんせアップデートはアロンソの分しかない状態だったので、
そしてどうも、失敗だったような空力が
さて次は鈴鹿です
アロンソが、云ったのか分かりませんが、鈴鹿で結果出す?とか云ってます
個人的には去年の再現だと思っており、あまり信用できませんがね
鈴鹿で走るには車が悪すぎます
ホンダは、ようやく去年並みにパワーが戻って来たようです、
去年と比較するとパワーアップしているのですが、車体規格が変わったために
去年並みってとこでしょう
鈴鹿はエンジンパワーではなく、車体の性能が必要なサーキットだと思っていますので
今年も期待できないと個人的には思ってます
多分去年同様にサス固めて、ウィング立てて、それでも踏めない程、滑る車になり
下位に沈むのではないでしょうか
まぁ期待しないで、いい結果出れば喜べます
こればっかりは、性能差が大きすぎて、応援で変わるレベルではありません
まぁ何を考えて現状のTOP3を蹴落とすとか云えるのか
情けないチームになったマクラーレンをバカにしに行きます
最後にマックス、優勝おめでとう
オレンジ帽子売ってればいいなぁ
感想文でした