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フォースインディア　型番からすると１０台目の車ですね

調べてみると２００７年にスパイカーを買収し設立されております

元はジョーダン・グランプリ（1991年 - 2005年）→ミッドランドF1（2006年）→スパイカーF1（2007年）と続く系譜に連なるチームですね

ハッキリ云って、早々に消える運命のチームかと思ってましたが
ここまで来ました
素晴らしいです

でも、今年はどうなんでしょうね

相変わらずの資金難な感じですが、去年4位の賞金で余力が有るのでしょうか

まぁオコンが居るので、メルセデスPUの割引は大きいと思いますし、
一応ペレスが残留したので、最低限の資金確保は出来たでしょうが・・・

問題は今年が新規定開幕と云う事と、
上位への野心マンマンの二チームが、去年は下に居た事です

まさにルノーとマクラーレンですね

発表では３位を狙いにいくとか言ってましたが、跳ね馬を喰えるのか、
他に食われるのか、車を見てみると





トヨタの風洞を使っての三年目の車です
コンセプト正常進化って感じですが

他車とは完全に思想が異なる車ですね

簡単に分かる感じは二点


サイドの大きさは異なってきましたね

ノーズ下からの空気をボディ下に流した後の、処理をどうするかなのですが
先の、ウィリアムズと、ルノーとは異なる考えできました

より大きな道を作って流そうとしている二台に対して、
狭い道で流速を上げる方法なんでしょうか？
この辺は、他のチームと異なるリアのボディ形状にも表れてます


平らですねぇ
他のが、下へ下げて、フロアーへ導いているのは逆に、落とさないことを選択した感じです

そうなるとシャークフィンが重要になります
剥離乱流が大きくなるはずです

ここで、ノーズをみると




なんといいましょうか、独特です
気になるのは、今まで穴だった、ノーズの開口部が、スリットになり
後ろへ空気を流さずに内部を通す構造になってます


去年のは穴です

では内部へ導いた空気は何処へ

普通はSダクトへと思うのですが
現時点Sダクトの穴がない


去年はノーズに盛り上がりがあり、穴がありました

上から


今回は穴が無い代わりに段差がある
これは、ノーズからの剥離乱流が発生すると思うのですが
これを防止するために、大概のチームはSダクトなんですが
あとから増やすのかなぁ

ただ

l気になる穴が・・・
シャークフィンの根元
多分左右にあると思うのですが
ここまで引っ張ってきているのだろうか
気になる

独特の雰囲気のあるフォースインディア
これぞF1ですね

コピーカーばっかりは、とっても面白くないです

目標は大きく年間３位としてますが、中盤から後半にかけての
開発競争に勝てるかが、大きな問題のような気がします

新規定の時は、各チーム、ゲインが大きいので、如何に早く新しいパーツを持ち込めるかが
カギとなります
この新しいノーズが、新規定の大きな抜け穴であれば、先行逃げ切りもあるかもしれませんが
この辺は、開幕待ちですね

メルセデスが我慢できなくなったのか、
先行で一部公開しました


まぁほぼ分からない画像なんですが、別途公開された動画には、ノーズ形状が観れます

完全な正常進化したノーズですね

まぁチ〇コノーズではないので、基本コンセプトは、そのままなのでしょう

この形式は2014年から始まった、ノーズコンセプトで、2016年に完全に独自のノーズ形状にしております

去年、最終形かと思ってまして、新しいコンセプトを入れるのかなぁと思ってたのですが
そんな感じではなさそうです

まぁ開幕までは分かりませんが、見える画像的には、各部ブラッシュアップしてきた感じですが
大幅に変えないのでしょう

気になるサイドの大きさは、サッパリでした

まぁここも、もうすぐです楽しみにしてましょう