ちょっとした小技

あ～あ！やっちまったにゃ！！

バンパーだけで済んだかにゃ？・・・・と車を降りて見たら・・・！！
ボンネット突いてるし！！（－－；）
と言う事故修理のお話しにゃ（＾＾）♪

あくまで全体の形は崩れてなく、先端の裏表の合わせ面だけが曲がってしまった場合限定の修理
・・・ってゆ～か、それ以上のダメージ食ったらボンネット交換が前提になるにゃ。



今回の教材はＤＡ５２Ｖエブリイだけど、基本どんな車種でも先端から２ｃｍくらいの所で折れ込んだ状態かつ、裏面の補強にダメージ食ってない状況なら使える小技にゃ。

何とか元に戻す事が出来れば基本、やり方は色々有るはずだけど、ペンチやプライヤーで無理やり曲げて戻すと傷が残ったり縁がグニャグニャになったりするにゃ（＾＾；）



使うのは４ｃｍ×４ｃｍの角材（長さは１５～２０ｃｍくらいが使いやすいと思うにゃ）と片手ハンマー。

画像のように裏から木を当てて叩き出すにゃ（＾＾）♪
必要に応じて表から当木をする場合も有るにゃ。

ボンネットの縁のラインを元のレベルまで叩き出せればＯＫにゃ。
但し急ぎ過ぎて縁が波打ったりしない様に少しづつ慎重に叩いていくにゃ。



縁のラインを元に戻して表面にタッチペンを入れた所。

教材車は表面に凸折れの線が出なかった事も有り、パテ入れは費用の関係で省略したけど、通常ならこの後パテを引いて仕上げるにゃ（＾＾）



凸折れが出ている場合は折れ目が少し低くなるように鈑金ハンマーで叩いて、パテで形を作る事になるにゃ。前回のスイフトのボンネットが丁度この状態で仕上げたものにゃ（＾＾）

ある程度慣れると全体に多少の歪みが出たものでも修理出来るらしいけど、手間を考えたら中古のボンネットに交換した方が早かったりするにゃ。

ＤＩＹでやる分には結構有効にゃ（＾＾）♪