社外のエキマニをせっかく装着しても、
すぐに割れてガッカリするケースは多々あると思います。
もちろん、エキマニ自体の問題で熱が入っただけで反って割れてしまうこともありますが、
マニ割れの原因の多くはエキマニ~マフラーのフィッティングが悪いからだと言えます。
本来なら部品をパチパチ付けていって、ブラケットやゴムリングなどが
負担無く装着できなければいけません。
要するにマフラーの揺れなどの負担がエキマニに伝わると割れやすくなるんですね。
が
たとえば画像のようにエキマニ、タービン、アウトレット、フロントパイプの組み合わせで
セット位置が本来あるべき場所に収まらないケースがよくある。
というかシルビアあたりだと、まずピッタリ装着できることはないですね。
で、溶接機と”加工費の予算w”がある場合はフロントパイプを切って詰めたり、
向きを合わせてあげたりするのですが、
ここではプライベーターでも出来る対縦置きエンジン用の方法を紹介します。
まず長穴、デカ穴加工。(ドリルは必要)
そして隙間に挟む詰め物。(ワッシャーでOK)
このたった二つの方法だけで、装着負担によるマニ割れを防止できます。
まず前から
1番、2番のエキマニのボルト穴の上側と
3番、4番のエキマニのボルト穴の下側を長穴かデカ穴で拡大します。
そしてエキマニ&タービンに時計と反対の回転を与えるように
4番側をオリャっと持ち上げながら装着すると、あら不思議~
4番のボルト穴が数ミリ上がると、フロントパイプ出口は10mmほど上がります。
続く
Posted at 2011/07/16 00:01:25 | |
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