過給機のお話。
2000ccの排気量のエンジンに1キロのブースト圧を掛けるとして…。
単純計算で2000cc容量の燃焼室に4000cc分の圧縮空気が入るって事で…。
排気量の小さいクルマでも、ブースト圧を上げれば上げる程、大排気量並の高い出力を得られるのがターボカーの仕組みですよね。
ランエボシリーズの4G63もシリーズ後半になるに連れて、どんどんブースト圧が上がり、
9あたりになると可変バルブタイミングが付いただけでなく、タービンの大径化に伴うブースト圧の強化、そしてピストンの強化がされているのは有名な話ですね。
ノーマルのクルマで1、6~1、8キロもブースト掛けちゃう車種なんて、そうはいませんよ。
そりゃ速い訳です…。
エボ9とか、あらゆる所が至れり尽くせりで羨ましい…とも思いますが、
現時点での私のクルマは
エボ6。
このクルマもブースト圧に関しての情報は沢山あります。
1、3キロ以上のブースト圧は燃料ポンプやレギュレターの関係で、増大する空気に対して燃料が薄くなりがち…
とか、
それ以上のブースト圧はそもそもタービン自体の耐久性に疑問視とか…。
私の周りの人達のクルマで、所謂チューニングショップさんでいじって貰ったクルマは、ブースト圧なんかもショップが決めてくれてるみたいですが、それはどの程度安全な数値と言えるのか…
私は上がりすぎていたブースト圧を下げる意味でブーストコントローラーを付けてみたんですが、マップ調整やブースト補正の設定を試しながら思いました。
今まで自分で触ってきた自分のクルマは、どんな感じの空燃比になっているのか…。
とりあえず、空燃比つまり空気/燃料の比率なんですが、エンジンコンディションの把握に、空燃比計が欲しい…!
ブースト値が原因で燃料が薄くてエンジンに負担を掛けていたら嫌だし…
出来ればMUT2が欲しい…!
誰か、パクっ…略
Posted at 2011/12/28 23:04:33 |
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