スピーカー&配線引き直し その2

配線を車内からドアへ引く為にまずはサイドのスカッフプレート？とボンネット解除レバーの下にあるカバーを外します。
スカッフプレートは上に持ち上げるだけ。
もう一方のカバーは奥に見えるクリップがあるのでてで緩めて取るか、内張剥がしで取れます。
あとは横にクリップで止まっているので横方向引っ張れば取れます。
取った後、下から覗きこむとドアへ行くチューブの入り口が見えます。

まずは上側。
引っかかってるだけなので引っ張るというかほじくれば簡単に取れます。

下側はリング状のプラスチックにゴムカバーが付いている状態です。
画像の様にゴムだけ剥いてもいいのですが、後ではめ込むのが死ぬほどめんどうです。
万が一外してしまった場合はリング状のプラスチックを取り外し、プラスチックの凹凸に合わせてゴムにも凹凸があるので位置を合わせてはめ込んでいきます。

プラスチックは上下？に爪があり、ここを押してやると外れます。
爪を一個外し、斜めに引き抜けば取れます。
ゴムを取らずにプラスチックベースから取るのが理想形です。

そうして外したゴムホースですが、真ん中がビニテで止まっているのでカッターで切れ目を入れて剥がします。
上下に分解するとその構造がわかります。
上側のカバーは雨を入れない様にする為だけのショートホースです。
下側のゴムはドアパネルの真ん中、サービスホールの配線までずーっと伸びていますので、このゴムを先っぽまで通すのはほぼほぼ無理でしょう。
そこで下側ホースの上側と被る部分に一部切れ目を入れてそこからケーブルを脱出させます。

ツイーターもドアの端にのっけますのでケーブルは計2本ゴム管を通します。
下のゴムの切れ目からケーブルを出し、あとは上のゴムも通してドア内へ。
スピーカー周りまでケーブルを持っていきますが、ケーブルはドアの端を通して行くと鉄板の裏を通るのでガラスなどに巻き込まれる事もなくなります。（画像参照）

そうしてミッドとツイータに配線を分けます。
ミッドには棒端子をカシメます。
ツイーターの配線は途中までミッドと添わせていき、中央にサービスホールが大きく開いているので、ミッドの穴から手を突っ込んでサービスホールからツイータの配線を中に入れます。
そしてビニールに純正配線用に切れ目があるのでそこから配線を出します。（画像を拡大すれば見えるかな？）
ツイータの配線は長くて遊びも大きいのでドアパネルにアルミテープなどで貼り付けて固定しておきました。

あとはバッフルとスピーカーを取り付け、ツイータもギボシ加工し取り付け。
ツイーターは画像をよく見るとわかりますが、ダッシュボートの上に置いてあります。（ドアパネル取り付ける際に配線を誘導する為）

その3に続く