ウチには以前モディファイしたディスクリートのYAMAHA JX25と
真空管のHT-1Rがあります。
久しぶりにJX25の音を聞いてみると、決して音数が多いワケではないのですが、暖かい雰囲気の良い音がします。
音にピーキーなところが感じられないので、これがフラットな音なのか?と思わせるような音です。
時々行くスタジオのジャズコーラスよりはるかに落ち着いた音です。
一方、HT-1Rは中域にギュっと音が集約していて、とても存在感のある音です。
ギターをつないで鳴らしてみると、「私はJX25とは違う楽器です」と主張してきます。
エレキギターのアンプとして考えたら、真空管の粘りのあるHT-1Rのサウンドが王道なのでしょうけど、JX25の低域の素直に出てくるところや1弦から6弦までのバランスの良さは、地味ながらもとっても気に入っているところです。
アコースティックなイメージでアルペジオを弾いたらJX25の方がキレイですね。
歪ませたら、もちろんHT-1Rです。
インプットボリュームを交換してドライブ感が増しています。
いずれにしても、どちらのアンプもノイズが少なく、サウンドに個性があって、そして気持ちのいい音に仕上がりました。
おしまい。
Posted at 2014/11/08 03:10:01 | |
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