先週末、もともと行くつもり、全くなかった弾丸出張を命ぜられました…
しかし!!
行くからには!!!
食レポ!!
出発日の朝、、、朝10時便なので、
機内食を朝飯に。
今回えら〜いお客さんを連れて行く、という理由で自分もビジネスのご相伴。
お弁当は…
こんな感じ。朝ごはんっぽくはないですが…まぁまぁ美味しかった。
主食の
ビーフシチュー、これは毎回美味しい
(と思っている)。
そんなこんなで、稼働している日本と延々mailとチャット会議をしているうちに、
ラストオーダータイム。
鶴丸さん家の
カレー。これも安定のうまさ。
というわけで、13時間近いフライトを経て、
パリ、シャルル・ド・ゴールへ。
ここから陸路(車)で
2時間移動。
明日の仕事がある地のホテルへチェックイン!
とりあえずもういい時間なので、ホテルのと同じ建物にある、
L'Estaminet Gantoisに。(リンクはtrip adviser)
「Estaminet」というのは、どうやら
「メシ屋」くらいの感覚のようでして、炭鉱があったこの町でクタクタになった男たちにワインと飯を出していた、というようなところからの発生だとか。
(聞きかじりです)
前菜で頼んだのは、当地名物の
フォアグラ2種類と(違いは忘れてしまった…)、「マロワル」という
臭いチーズのパイ。
臭い、というのはウォッシュタイプということで、現地の方からはブルーチーズ系とも違うし、本物はかなり強烈で、
飛行機に持ち込んでクレームになったりする、などと結構事前には脅されていたのですが、全然平気でむしろ
ダシが効いてて美味い。
ただ、これ日本で売ってるものを買っても全く美味しくない、という話を聞きました。
(納豆を水で洗うみたいなことです、と現地の人談。笑)
簡単なサラダもつまみつつ、メインがきます。
北の方の街とはいえ、あるよ、と言われてしまったのでつい浮かれて、
鍋いっぱいの
ムール。
これは大体どこで食っても美味いんですけど、ちょっと小ぶりでした。
ただ、これにフレンチフライ
(どれにでもついてる)がついて、だいたい20€。
僕はなぜか
一人でひと鍋もらいました…
あとは、
こちらも郷土料理(?)という、その名もブラックプリン=Black Pudding。
豚の血のソーセージです。
日本人ドン引きしちゃうことが多いらしいんですが、そこは我々全く臆せず、みんなトライ。
これもダシが出ていて
メチャ美味。
そんなこんなで、1日目は移動で終了、です。
あ、部屋にバスタブがありました。笑
このホテル、元ホスピスということらしく、
日本人にはあまりない感覚ですが、
礼拝堂があったり、
弔いの庭があったり、となかなか不思議なホテルでした。
でも普通のバーもあるし、レストランもあるし…良かったです。
もしご興味があれば。
Hotel Hermitage giants
ちなみに、自分はそういう系統のものは見ませんでした…
さて夜が明けお仕事日。
といいつつ、夜も明けぬ暗いうちから行動開始です。
面白くないんで飛ばします。
なかなか見れない
Ivecoのバンや、
Benzのトレーラーヘッドなどを見てワクワクしました。
(仕事関係なし…汗)
朝は早すぎてホテルになかったので抜いて、
昼は時間がなかったのでタイミングを逃し、
トマトと
チーズだけで軽く済ませてしまった…(らしからぬ…)
しかし
これだけでも美味しいから、外国は不思議です。
さて仕事も終わったので、後は帰るだけ。
というわけでまた車で2時間トコトコパリへ戻ります。
が、
飛行機がない!というありがたいタイミングだったので、早々にホテルに入って食事へ。
どうしようか悩みましたが、パリらしいところへ、というオーダーが。
「らしい」かは別として(いいのか…)
Le Boeuf sur le Toitという古き良きブラッスリー。
こちらもリンクはTripAdvisor。
しかし、きちんと牡蠣剥きさんがいたり、ソムリエもいたり、と楽しそうです。
元キャバレーだったような様式でして、すごく広い。
(パリにしては)ちょっと早めの時間だったので、最初はひ人もまばらでしたが、帰る頃(23時過ぎくらい)には満席でした。
さてこちらでは、まずスターターとして、
一風ビスクのようですが、これ「本日のスープ」としてラインナップされていて、
いろんな魚、エビ、カニ類をぜーんぶ入れたスープだそう。
めちゃくちゃ濃厚で、スープ、というより魚介のすり流しを食べているようです。
それから
エスカルゴなども食べたんですが、メインは、
肉!
ただ、ドイツのババリア牛。リブ
300gです。
日本の牛には最近ない、
肉の味が濃いステーキです。
ただ、ちょっと焼きすぎたな…
と、いうわけで、ワインも3本?空けて最後の夜はおひらきに。
もちょっとで歩けば良かったのですが、
時差-8時間ということで、日本とのやりとり、昼間の仕事、でやや眠気が勝ってしまって…
朝に。
と、開けたらそう、ホテルの周りに衛兵さんがいっぱい。ホテルの中にも衛兵さんがいっぱい。
何かと思ったら11月11日は終戦記念日(第1時大戦)とのことで、凱旋門で軍事パレードがあるんだとか。
やべぇ。
そんなわけで…
おまわりさん以外誰もいない、凱旋門へのアプローチ。初めての体験です。
ここを通ってちょっと朝市に。
海鮮もあり、
ここは高級なんで、どれも新鮮その場で食える、と。
野菜も色が濃い。
カエルなんかもあります。
ちょっと買っても持って帰れなものばかりなので、後ろ髪引かれながらここは通過。
ちなみに、某日本で有名な星持ちオーナーも普通に買い物中でした。
そこからは、フランス初上陸のお客様に、一通りの有名どころをご案内。
こことか、
これとか、
これとか、
こことか。ここは、残念ながらまだクリスマスにはなっておらず…
昔のパリの西の端。
この辺りまで散歩して、ブランチ。
Les Cocottes
(リンクはオフィシャル)
ミシュラン星持ちのシェフがやっているカジュアル業態。
予約不可なので、開店ちょっと前にお店へ。
無事入店。
スターターは
パテにしました。9.5€。
メインは、鳩のココットにしようかとも思ったのですが、秋も深まり
ジビエがうまい、というので、それにしました。
と、出てきたら、
パイだった!割ってみたところ…
言ってみれば、
ハンバーグ、ですかね。
いろんなジビエをミキサーしたもの、だそうです。内臓もお肉も。
うまかった。
人が頼んだ鳩も、ちょっといただきましたが、
こちらもなかなかの濃厚さ。
で、弾丸で
オランジュリーへ行って、終了。
今回の旅でお世話になった
Benzの
V-class。
この型になってからすごーく気になっていたので、丸1.5日乗れたのはすごくいい機会でした。
ハンドルこそ握ってないですが、、、
パッセンジャーとして感じる
トルク感とかは十分で、〜150km/hくらいまでスムーズに加速しますし、
3列目もきちんと座れました。
ただ
ベルジャンで3列目はちょっと辛かったのと(振動)、渋滞における
DCTの制御のギクシャクする瞬間がちょっと気になった感じ。
でも、日本だと
デカすぎますね。
帰りの飛行機は、一通りメールチェックして、まさかのご飯スキップ…
いや、
遊びじゃないんです(笑
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Posted at
2017/11/18 16:09:28