エンジンオイル交換(作業手順)

5年ぶりに下抜きをしました。マグネットドレンプラグの様子が気になった為です。

〇車体をジャッキUPし四隅にリジットラックを掛けます。
廃油受けを準備し、14㎜のメガネレンチを用いてドレンプラグを取り外します。(画像は別件でアンダーカバーを外していますが外さなくて良いです)

ほどなくして全量抜けますが、ドレンの位置が最下部ではないので上抜きほど抜く事は出来ません。

5年間の蓄積物(鉄粉)が…というほどの物ではなかったです。年相応？(^^;
ただ、大きめの欠片があったのは気になりました。何があったのか…(¨;)

〇ドレンプラグの鉄粉を除去しパーツクリーナーで清掃した後、新しいパッキンをセットし排出口に取り付けます。

パッキンは画像の品を使用。

〇レンチで適度に取り付けた後、トルクレンチで締め付けます。
締め付けトルクは200＋－20Kgf･cmと350Kgf･cmの二種類あり、前者は非金属製で後者はアルミ製パッキンのための規定締め付けトルク値になります。

9.807N･m＝1Kgf･m　350Kgf･cmは3.5Kgf･mなので9.807×3.5で 34.32N･mがアルミ製パッキン用ドレンプラグ締め付けトルク値になります。

〇オイル汚れをパーツクリーナーで清掃します。

〇ドレンプラグを取り付けたらオイルを注入します。オイル充填量は説明書記載で2.8L、オイルエレメント交換時は3Lとなります。

一缶あたり946ml、これを3本使い合計2838mlとなりますが、レベルゲージのfullを超えてしまい450mlほど抜きました。やはり下抜きは上抜きほどは抜けません。

オイル交換時、走行距離87,220km　ROYAL PURPLE HPS 10W-30　3缶使用。