タブレットでE系コーディング（スマホでコーディングに対抗！） のその後（PCのマニアックネタ）

みなさんこんばんは
二晩ほどほぼ徹夜のズー太郎です。

タブレットでE系コーディング（スマホでコーディングに対抗！） のその後です。

なぜ二晩徹夜かというと、16GBのタブレット（嫁用）のWindows10 の1511へのメジャーアップデートで悪戦苦闘していたからです。one　Tryで数時間、試しては失敗の繰り返しです。


今回2個のタブレットを購入しました。一個は自分用（SSDが32GB）、もう一個は嫁用（16GB）です。


32GBのタブレット（Dospara（ドスパラ）　Diginnos DG-D08IWB　32GB　20480円）
と
16GB（Dospara（ドスパラ）　Diginnos DG-D08IWB　16GB　15980円）
です。


もちろん黒が私で、嫁がピンクです。私がピンクを使っていたらちょっと引きますね（笑）。


ところで、この二つのタブレットの違いはHDD(SSD)の容量だけです。
16GBで十分と以前ブログで書きましたが、今回Windows10の大型アップデートが行われました。
Windows10バージョン1511（1511は2015年11月の意味）に変わりました。なぜに11月のアップデートが今更かというと、昨年11月に発表されたバージョンですが、不具合があってしばらく配布中止になって、今年になってからまた配布されたようです。

ここで32GBだと問題なくバージョンアップできますが、16GBだとバージョンアップできません。
つまりHDDの低容量モデルではバージョンアップできません。
Cドライブの予備の容量が必ず５GB以上必要です。

ネットにいろいろ解決法が出ています。すべてが
「MediaCreationTool.exe」をダウンロードしてインストールメディアを作って・・・・
とありますが、インストールメディア自体は3GB程度ですが、インストールにはCドライブの空きが5GB程度、設定を全く引き継がないにしても3GB以上（4GB近く？）必ず必要です。
バージョンアップですが丸々インストールし直しと同じで、しかもBIOSからOSをインストールし直すのではないので、丸々既存のOSを生かしたまま1511がインストールされるので、インストールメディアを使用して、またWindows.oldをUSBや外部のメディアに保存するにしても、必ずCドライブに4-6GBの空き容量が必要になります。

そのため、ドスパラの16GB のタブレットでは、コンパネが動かなくなるくらいに無謀にソフトを片っ端から削除してもダメです。普通の方法で削除できないものまで、裏ワザで削除しましたが、必要容量にははるか及びませんでした。

DG-D08の16GBで見事バージョンアップできたという記事を挙げているつわものがいますが、私の腕ではそこまでそぎ落とせませんでした。

結局1511のバージョンアップが引っかかって、それ以降のアップデートができず、困りました。


問題を挙げると、
①インストールメディアを作ってインストールしても、設定引き継ぎをしなくても4-6GBのCドライブの空きが必要なので、それ以下Cドライブの空きのタブレットではバージョンアップできない。
②Windows10の32ビットは、WindowsUpdateが自動で行われ、アップデートするしないが選択できないので1511が延々に引っかかってしまう。

ということです。1511にバージョンアップしないと、今後いろいろなアップデートができなくて困るでしょう。
最終的にはWindows10の（OS自身の）クリーンインストールでしょうが、OS自身のインストールの経験は、普通の人はない（少ない）でしょうし、しかも物理的なキーボードを持たないタブレットで、HUBを用意してUSBキーボードを付けてBIOSを起動させてetc
私たち素人にはハードルが高い？

このような問題が発生しました。


ところで1511が引っかかってそれ以降のUpDateができない件に関しては、Microsoft自身も認識しているようで、対策のソフトをひっそりと挙げています。

Show　or　hide　updates

です。ひっそりとというのが卑怯ですね。このソフトは、UPDATEのインストールするしないの選択ができます
とにかく今回はそれで1511へのバージョンアップを停止して（そうしないとずっと自動で永遠にダウンロードしては失敗の繰り返し）、それ以外を無事にupdateしました。

とりあえずはそれで様子を見て、ダメなら1からWindows10のOS自身をクリーンインストールします。
しかし、メジャーアップデートはこれからもあるでしょうし、そのたびにクリーンインストールなんて面倒ですね。

ということで、安い中華製も含めてタブレットのCドライブは、一般的な使い方だと、何もソフトを追加しないにしても、今後もあるであろうメジャーアップデートを考慮すると最低でも32GBは必要ということでしょう。