GSR250　広州製造廠　in China

意味のない凸凹、雨の日悲惨なことになるテールフェンダーの短さ。あまり考えたデザインではない。

業界は、オーバースクエアエンジンで見かけの性能を誤魔化してきたが、燃費・環境を考え普通に乗って楽しむには、ロングストロークがいいに決まっている。

ロングストロークエンジンの特性曲線は必ずフラットなトルク曲線となりいわゆる粘るエンジンとなる。

キャブではないのでいじって爆発的な力を出すようにはできない。柵の中の羊になった気がする。

だが4輪と比べれば空の広さはどんなオープンより広い。ダッシュはジャガーにちょっと負ける程度なので十分。

激しくコーナーを攻めるにはフレームの剛性不足。

だが、バイクだから7000rpmからは凄い。

50キロ/時前後ではプリウスのように静かだ。工作精度が上がりオイル交換のスパンが長い。その他油脂類が普通のものでよい。

確かに急な動きには非力なエンジンはついてこないが、それこそがバイク乗りの腕の見せ所だ。

ゼファーはひねれば出るのでだれが乗っても同じことだ。

メーカーは、買わせようとしてよほどの性能アップや機構の変革があったように宣伝するが、メグロをバラシてみろよ。今も50年前と何一つ変わってないから。機械なんてそんなもん。技術者が人生をかけて一つ二つ改良できるかどうかの世界だ。

能天気はウインカーが変わったとか言って喜ぶが、些末な事に本質を見落とすバカになってはいけない。

残念なことにセパハンは腰に来る。老人も乗ることを考えてほしい。なのにカマキリを作って年寄りの腰をダメにしたいか。

後輪サスだけイニシアル調節可。十分。

積まない。　が、工夫次第ではもっと積載空間ができたはず。無駄な空間が多い。

45/㍑

安い。車検がないので助かる。