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モータージャーナリスト 町山絢香のブログ一覧

2016年12月17日 イイね!

第35回 わたしの五選 ~ ベスト・カーオブザイヤー2016 ~


 ベストカー編の編集が大幅に遅れましたが、ようやくお届けできるようになりました。

 ここでもブランニューカーが選出されない結果になりましたが、それでも新たな面白さを新発見出来た、有意義なカーオブザイヤーになったかと思います。



第1位 マツダ ロードスターRF


(画像)マツダ ロードスターRF 直4縦2.0 RS 6速MT FR 6.96(1100kg/158馬力)(373.7)


 発売開始直前に乗って、どんでん返しの逆転1位になりました。

 決め手は、歴代ロードスターが課題だったボディサスペンションの剛性感が飛躍的に増した事で、走りに特化して言えば、理想のスポーツカーと呼べる仕上がりになった事です。

 当初、雨天時の試乗だった為にクローズドのみで乗ったのですが、編集している本日に、オープンで改めて試乗確認も取れました。

 結論から言えば、オープン時だとステアリング周りの剛性感が若干だけど低下傾向にあって、純粋にオープンカーを楽しむなら、従来からのソフトトップの方がオススメですが、ストイックに走りの質感を求めるなら、迷わずRFのRSがオススメです。

 単独で乗れば、ATのVSも面白いですが、RSのビルシュタインショックの動きのしなやかさと、レカロシートのフィット感が、群を抜いて素晴らしいのが大きいです。




第2位 シトロエン C4 ブルーHDi


(画像)シトロエン C4 直4横2.0DT フィール ブルーHDi 6速AT FF 11.50(1380kg/120馬力)(279.0)


 もしも、ロードスターRFに乗ってなかったら、間違いなく1位だったC4ディーゼルです。

 基本コンポーネンツが旧世代308で、新型308と比べると随所に古さを感じるのですが、油圧式PSや柔らかくてスローな動きが、古きよきシトロエンを再現してるかのような、絶妙な乗り味を形成してて、ハイドロニューマチックは廃止されても、シトロエンの乗り味は健在だったんだ、と妙に感動した1台でした。

 ガソリン車だと、むしろ脚の弱さが露呈してC4に良い印象無かっただけに、スローレスポンスでエンジン本体重量が重いディーゼルと、奇跡的に相性良かったのかな?と思った程でした。





第3位 ボルボ XC70


(画像)ボルボ XC70 直5横2.5T T5・AWD 6速AT AWD 7 .40(1880kg/254馬力) (639.0) 


 さらば、元祖ステーションワゴンのXC70。

 来年日本上陸するであろうV90は、ライバルみたいなスポーツワゴン的スタイリング。

 さらば、直列5気筒。良い意味で重厚で官能的なエンジンフィーリングは、今後のボルボでは、もう味わえない。

 フラッグシップカーのXC90は、直列4気筒のみのラインナップで、PHEVは乗ってないけど、ガソリン車の乗り味が味気ない程軽くなってるのが微妙。

 もう、あのソファーみたいなフカフカシートで、ゆったり走りを楽しむ時代が、終わろうとしている。

 それを惜しんでの選考となりました。




第4位 マセラティ グランツーリスモ


(画像)マセラティ グランツーリスモ V8縦4.7 スポーツ MCオートシフト 6速AT FR 4.24(1950kg/460馬力)(1830.0)


 やっぱり、マセラティはこうでありたい。

 旧世代のV8・NAエンジンは、フェラーリに肉薄する程のエキゾチックなフィーリングで、4.7Lの大排気量ながら、高回転まで伸びのある加速で、2t弱のボディを走らせる事が出来る、何ともミステリアスなクルマ。

 しかも、今や旧態化した6速ATでも、物足りなさを感じさせない演出。

 これは、新世代のダウンサイジングターボでは、再現出来ていないところで、2ドアのグランツーリスモ後継があるならば、安易にクワトロポルテの2ドア版にはしないだろうけど、そうであって欲しい。



第5位 スズキ ソリオ/ソリオバンディット フルハイブリッド

(画像)スズキ ソリオ 直4横1.2HV ハイブリッドSX 5速AMT FF 10.12(990kg/97.8馬力)(197.6)



 実際に、ソリオ買われるお客様は、クルマの知識が薄い方が少なくなくて、果たして駆動伝達効率求めて、モーターアシストで軽減されたとは言え、シフトショックが残るフルハイブリッドを支持するのか?という疑問はある。

 そして、その懸念が的中してしまったら、今回システムはエンジニアの独りよがりだった、と結論付けられる可能性だって高い。

 発表された当初、マニュアルモードを持たない事から、走りの楽しさがスポイルされたのでは?と心配したけれど、

あえてマニュアルモード使わずに、自動変速のタイミング計りながら、シフトアップのタイミングでアクセルを抜いて、シフトショックをドライバーの技量でカバーするという、シングルクラッチAMTの楽しみがあって、

それを安易にマニュアルモードで回避出来なくする事で、よりドライバー側がクルマに擦り寄って対話する、エンスーな楽しみを持ったクルマが、利便性の高い小型ミニバンで実現出来てるって、凄くないですか?

 という思いでの選考です♪




番外編 シトロエン C4カクタス




 ワーストカーに引き続き、試乗していないクルマ編。

 日本での販売台数が限られてるから、クライアントの受注分だけで生産枠が終了だから、デモカー無くても無理は無いなぁと。

 これ特に、2ペダルの方がミステリアス感あって、玉手箱のようなワクワクがあるんだけど、直3・1.2L・NA+ETGの癖はあるけど面白い走りは、現行C3で実証済みで期待出来る。

 これだから、ラテン系特にシトロエンの熱さを、感じない訳にはいかない。
Posted at 2016/12/21 23:35:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | わたしの五選 | クルマ
2016年12月16日 イイね!

第35回 わたしの五選 ~ ワースト・カーオブザイヤー2016 ~

 今年も、カーオブザイヤーの季節が、と盛り上がりたいところですが、今年は年間通して参加者が現れない事となり、これが今年の新型車不作を象徴するかのようです。

 現に、COTYの方もBMW・M2等の追加モデルが10ベストにノミネートされる位ですから。

 それでも、独り盛り上がって発表したいと思います。




第1位 トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン


(画像)トヨタ パッソ 直3横1.0 X・Lパッケージ CVT FF 13.19(910kg/69馬力)(125.3)



 今回も、上半期同様の1位になりました。

 理由も以前と同様で、以下引用します。


 エントリードライバーに乗せるクルマとして、オススメしたくないから、というのが大きな理由です。

 ダイハツのキャストと同様の、ドライビングポジションのいびつさで、背の高いクルマでありながら、背もたれを寝かせた姿勢を前提に設計されているので、つじつまが合わない。

 そして、恐ろしく駆動伝達がルーズなトルコンCVTで、雑なアクセルワークに繋がりかねない。

 ステアリングインフォメーションが希薄で、クルマからの情報量が少ない、といったところです。

 これらは、今や余程のエンスーでないと指摘する機会がなく、世間知らずなビギナーなら運転しやすそう、と思ってしまうから、怖いですよね。





第2位 日産 セレナ


(画像)日産 セレナ 直4横2.0 ライダー プロパイロットエディション CVT FF 11.33(1700kg/150馬力)(309.5)



 世間は自動運転で盛り上がってますが、その是非はともかくとして、自動運転機能と言われるプロパイロットを除外すると、とてつもなく退屈なクルマだから、というのが選考理由です。

 Sハイブリッドで燃費良くするのは良いとして、新型で更に燃費数値上げる事に重点置いたかのような制御で、特に発進加速が非常に鈍い。そして、クルマの重さを嫌でも実感するからですね。

 こんな退屈なクルマに、ナビ等々付けて乗りだし400万円なんて買い物、頼むから家族会議には持ち込まないで欲しい。

 というか、これが今のファミリーカーのスタンダードなら、既に結婚諦めてる当方は気楽なもの?



第3位 トヨタ・タンク/同・ルーミー/ダイハツ・トール/スバル・ジャスティ


(画像)ダイハツ トール 直3横1.0T カスタムGターボ・SA2 CVT FF 11.22(1100kg/98馬力)(196.6)



 これ、トヨタグループは本気出してないです。

 と言いきれるのも、ライバルのスズキ・ソリオに対して、せめて燃費数値だけでも上回ろうとか、少しでも排気量が小さい分低価格にしようとかいう気迫が見えないから。

 運転席着座位置高くしたのは良いけれど、ステアリング位置が相対的に低いから、運転環境は微妙。且つ、ステアリングインフォメーション希薄。

 その意味で、燃費優先で瞬発力低く、運転機能に残念なところはあるけれど、プリウスに掛けるトヨタの情熱の熱さは半端じゃない事を実感するところです♪




第4位 スバル インプレッサ スポーツ/G4


(画像)スバル インプレッサ スポーツ 水平4縦2.0 2.0iーS アイサイト 7速CVT AWD 8.90(1370kg/154馬力)(259.2)


 今年、日本ハムファイターズが日本一になって、胴上げ直後の栗山監督のインタビューで、日本一の実感がない、のコメントが印象的でしたが、今年のカーオブザイヤーがインプレッサになった、というのが当方的には未だに実感ないです。

 あー、今年はインプレッサの年だったなぁ、じゃないし。

 余談はともかくとして、インプレッサに投じた評論家のコメントでも指摘されてるかと思いますが、内外装の仕上げや脚の動きの良さは、国産同クラスでは群を抜いてるのは確かです。

 にも関わらずワーストカーに投じたのは、クルマを操る楽しさが希薄だから。

 その主犯は、リニアトロニックと呼ばれるCVTで、2Lモデルのみの試乗だけど、マニュアルモード使っても、とことん高回転域を使わせない変速制御になってて、ドライビングの任意性が著しく低いから。

 アイサイト全車装備の為に、MT廃止しちゃったし、旧型CVTはまだ回せる制御だっただけに、残念です。

 せめて、今月20日発売の1.6Lモデルが、先代通りの変速制御に仕上がってるのを祈りたい。




第5位 BMW 318i


(画像)BMW 318i 直3縦1.5T Mスポーツ 8速AT FR 11.40(1550kg/136馬力)(489.0)


 え?何でBMW?と思われるでしょうが、往年の3シリーズと言えば、小型FRスポーツセダンのスタンダードで、世界一スポーツカーに近いセダンとして、当方のクルマの評価軸になっていました。

 ただ、ここ最近のBMWは利益優先になったのか、ミニブランド買収をきっかけにFF車作りのノウハウを習得し、遂にBMWブランドでもFF車をラインナップさせる時代に。

 結果、現行後期の3シリーズよりも、X1を始めミニとプラットフォームを共有させたFF車の方が、よりクルマの動きをダイレクトに伝えて、より駆け抜ける悦びを満たすクルマに仕上がっているという、屈辱的な現実を目の当たりにすることに。

 というのが、新しい318i。ステアリングの正確性に疑問で、アクティブステアリングでも付いてるかのようなギクシャク感があったし、それでも標準よりはMスポーツの方がまだ正確だったけど、その割にクルマに伝わるインフォメーションが薄い傾向。

 どうしたBMW?ライバル気にする前に、自分を取り戻してくれ!




番外編 ホンダ NSX




 本来、自ら試乗したクルマで評価するスタイルですが、今回のNSXの変わりようは、許容範囲を逸脱するものであったが故に、番外編でノミネート。

 軽量なアルミボディに、高回転まで気持ち良く回るNAエンジンを基本に、忠実にリファインを重ねながら育ててきた初代NSXでしたが、今回のはそれを根底から覆すものでしかなかった。

 机上の空論だと、流行りのハイブリッドシステムに4駆ターボで、先端技術の集大成として絶賛するところでしょうが、基本スペック見るだけで、相当な重量増でスポーツカーの要であるドライビングプレジャーへの影響を懸念していました。

 そんな不安が的中するかのように、動画でガンさんこと黒沢元治氏の辛口評価が下される事になった。

 もはや、初代産みの親である上原開発主査は既にホンダを退職され、そのスピリッツは新型に受け継がれる事なく、スペック至上主義で実走行を伴わずに開発されたのかと思うと、ホンダって実は、マツダみたいにスポーツカー作りの土壌が出来てなかったメーカーだった、のかも知れない。
Posted at 2016/12/17 14:28:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | わたしの五選 | クルマ
2016年11月26日 イイね!

第1回 誰かの(笑)五選 ~ 80年代の日産の名車五選 ~

この記事は、11月23日…「いいニッサンの日」?w …で、「'80年代の日産の名車5選」?について書いています。


 みん友の高山の(秋)山さんのブログから、当方も選んでみました♪



 今回は、年数が30年前後経っているので、一々試乗経験にはこだわらずに、選んでみます♪



1. サンタナ

 VWのDセグメントセダンをノックダウン生産したモデルでしたが、日産にとっては本場ドイツ車のクルマ作りに触れる良い機会で、後の新型車のボディ剛性が飛躍的に向上するきっかけになったと同時に、当時は輸入車が高嶺の花だった事から、国産の日産ディーラーで買えるドイツ車として、貴重な存在でした。

 当時こどもだった当方には理解しきれない部分はありましたが、今タイムスリップしたら、今のゴルフ以上にVWらしさを実感すること間違いなしでしょう。


2. N13パルサー

 高山さんがB12サニーを選ばれたから、でパルサーにしましたが、今見ると同じヨーロッパの体温でも、この型のパルサーはフランス車的なお洒落なHBで、緩く楽しめるホットハッチだったと思います。

 その中でも注目は、トリプルビスカスフルオートフルタイム4WDという長い名称の4駆システムで、乗用車ながら雪道での走破性に力を入れたもので、現存してたら是非とも雪道で試乗してみたいです♪


3. U12ブルーバード

 ウェブサイトでサーフィンして知ったのですが、上記の4駆システムは、後にアテーサという形で進化したのですが、前後とセンターで3つのデフにビスカスカップリングが付くのは、最初のU12ブルーバードだけとの事でした。

 デビューした87年は、三菱のギャランと共に積極的にフルタイム4WDでスポーツドライビングを重視したキャラクターで、一世を風靡しましたね。

 当時の間違いだらけのクルマ選びで、この時に日産がFFのハンドリングを掴んだと、生前の特大寺氏は評価されました。

 後に、R32スカイラインやP10プリメーラが出て、次第に存在感を失うのですが、スポーツセダンとしてブルーバードが輝いてた最後の世代だったのだと、今思いますね。

 今だからこそ、ピラーレスHTで緩くスポーツするのも有りかと思います。


4. WD21テラノ

 D21ダットサントラックをベースに、オフロード走行が可能なステーションワゴンとして登場。

 徐々に流行り出した都会派4駆で、トヨタのハイラックス4WDサーフに対抗馬でもあったのだけれど、サーフと違ってたのは、当初からF独立式Rコイルリジットのサスペンション形式で、トラックシャーシにワゴンボディを載せただけではなく、乗用車の快適性や利便性をも兼ね備えたモデルだった事です。

 このクルマのコンセプトに忠実だったのは、初期型ナローボディの2ドアで、これのガソリンV6・3Lなら、今の厳しい排ガス規制でも、都会でも継続登録可能なのが魅力です。

 パジェロに始まるクロカン4駆ブームが到来するにつれ、肥大化の一途を歩んで、見苦しいワイドフェンダーにファットタイヤにグリルガードにと虚飾化されてしまうのですが、バブル崩壊で低価格ブームが来て、廉価グレードでシンプルな仕様が選べるようになった最終型があっただけでも良かった、そんな印象でした。


5. J30マキシマ

 当方所有中のWA32セフィーロワゴンの御先祖で、日本で唯一販売された世代のマキシマ。

 90年に日本の自動車税制度が改正されて、3ナンバー車が大幅に減税されるのに先駆けて登場。

 日本の小型車枠に囚われずに設計された事で、横幅に余裕が生まれて、居住性面でも走りの面でも恩恵が得られるのが、良い意味で大陸的。

 当方のセフィーロが2Lでトルク感が薄いのに対し、このマキシマは一貫して3Lのみの設定で、より余裕のある走りが期待出来たかと思う。

 当時の日本人は、大きいクルマ=高級車のイメージが強く、特に前期のシンプルな内外装は受け入れがたかったに違いないと思う。

 だけれども、後のA32・33セフィーロやJ31・32ティアナに受け継がれるにつれ、大柄でゆったり乗れるファミリーセダンという路線は、決して誤りではなかったと、今にして脚が経たっていながらも、長距離高速移動でWA32に乗りながら、つくづく実感するのであった♪
Posted at 2016/11/26 23:05:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | わたしの五選
2016年08月06日 イイね!

第34回 わたしの五選 2016年上半期 カーオブザイヤー ~ ベストカー編 ~




第1位 プジョー・308 アリュールHDi

(画像)プジョー 308 直4横1.6DT アリュールHDi 6速AT FF (/)(.)




 スポーツサウンドも選択可能な、経済的なディーゼルカーで、ゴルフキラーと言える実用車の金字塔として。




第2位 VW・ゴルフトゥーラン

(画像)VW ゴルフトゥーラン 直4横1.4T Rライン DCCパッケージ 7速DSG FF (/)(.)






 FMC自体は、キープコンセプトで基本的なパッケージングは継承で安全装備の充実がメインだけど、小型3列ミニバンの鏡であることに変わり無し♪



第3位 BMW・ミニ 5ドア・クーパーD

(画像)BMW ミニ 直3横1.5DT 5ドア クーパーD 6速AT FF (/)(.)





 乗った後で3気筒ディーゼルと聞いてサプライズなディーゼル。

 回転振動も音も抑えられてて、余程のハイウェイでない限り、動力性能で物足りなさを感じる事はないくらいの頼もしさ。

 1シリーズよりも引き締まった脚で、且つ3ドア程跳ねない&ステアリング初期応答過敏でない、で5ドア推し。



第4位 メルセデスベンツ・GLSクラス

(画像)メルセデスベンツ GLS350d V6縦3.0DT スポーツ 9速AT AWD (/)(.)



 一口にエアサス言っても、路面の凹凸が大きかったり速度が上がったりすると接地感が薄くなるのが多い中、GLSのそれはSUV独特のサスペンションストロークの長さを活かしながら、ノーマルモードでは柔らかくいなし、スポーツモードでしなやかさを残しつつ締め上げた脚で、高級車の乗り心地の理想型になってるから、ですね。



第5位 メルセデスベンツ・AMGーGT

(画像)メルセデスベンツ AMG・GT V8縦4.0T S 左H 7速DCT FR (1930.0) 3.27(1670kg/510馬力)





 理屈抜きのスーパースポーツカーの魅力満載で、セダンベースのAMGにはないリアルスポーツカー振りを発揮。
Posted at 2016/08/07 01:24:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | わたしの五選 | クルマ
2016年08月06日 イイね!

第34回 わたしの五選 2016年上半期 カーオブザイヤー ~ ワーストカー編 ~

 遅くなりましたが、2016年上半期カーオブザイヤーの選考です。

 いつも通り、クルマを操る事の楽しさを基準に選んでいます。

 その上で、問題点を抱えた車種をワーストカーにリストアップしています。


第1位 トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン

(画像)トヨタ パッソ 直3横1.0 X・Lパッケージ CVT FF (/)(.)



 エントリードライバーに乗せるクルマとして、オススメしたくないから、というのが大きな理由です。

 ダイハツのキャストと同様の、ドライビングポジションのいびつさで、背の高いクルマでありながら、背もたれを寝かせた姿勢を前提に設計されているので、つじつまが合わない。

 そして、恐ろしく駆動伝達がルーズなトルコンCVTで、雑なアクセルワークに繋がりかねない。

 ステアリングインフォメーションが希薄で、クルマからの情報量が少ない、といったところです。

 これらは、今や余程のエンスーでないと指摘する機会がなく、世間知らずなビギナーなら運転しやすそう、と思ってしまうから、怖いですよね。





第2位 トヨタ・プリウス

(画像)トヨタ プリウス 直4横1.8HV S 無段階変速 FF (/)(.)





 昨年末にデビューした当初は、TNGAで低重心化されたパッケージングで、単なるエコカーではないクルマを操る楽しさに可能性を見出だしてましたが、期間置いて改めて乗ったら、根本的に運転環境の設定がおかしなクルマで、シート着座位置は低くなったのに、シート座面角度やペダルの角度配置が着座位置が高かった旧モデルのまま、という所に違和感。

 先日MCされたアクセラHVに改めて乗ると、運転環境が遥かに良好で、且つHV制御がより自然で、ドライバーに優しいHVは、相変わらずアクセラHVの方だった、という結論でした。

 下半期にはPHVも新型で登場しますが、果たして運転環境に改善があるのか?




第3位 スズキ・アルトワークス

(画像)スズキ アルト 直3横0.66T ワークス 5速MT FF (/)(.)




 意味合いとしては、諸刃の剣ですね。

 確かに、低燃費や広さに振ったクルマばかりで面白みに欠ける今の日本車には良いスパイスにはなり得るけれど、これが走りのクルマの本流になってしまっては危険だと思うんですね。

 明らかに、軽量化とコストダウンに焦点を充てたアルトをベースに、強馬力ターボにスポーツサスペンションを装着したワークスの企画は、エンジンパワーがシャーシに勝るもの。

 故に、今から30年程前に過熱した軽自動車でのパワーウォーズに、かつての徳大寺氏は警告をされましたが、現代のモータージャーナリストから、その声を聞いた試しがないのが、当方には不気味に思うのです。




第4位 BMW・7シリーズ

(画像)BMW 740i 直6縦3.0T 8速AT FR (/)(.)







 ノーマルサスペンションの740iのみの試乗でしたが、駆け抜ける悦びの定義が変わったかのような、乗り味の変貌でした。

 ステアリングインフォメーションがBMWとは思えない希薄なもので、脚の接地感が薄かったのです。

 現行の5シリーズ以下や、先代までの7シリーズなら、クルマからの情報量が豊富で安心感あって、より頼もしい走りだったのに、と思う。




第5位 ポルシェ・718ボクスター

(画像)ポルシェ 718ボクスター 水平4縦2.0T 7速PDK MR (/)(.)






 基本的なクルマの動質は良好で、ここで浮上しなかった車種よりも優秀ですらあるけれど、スポーツカーメーカーのブランドとして確率しているポルシェのミッドシップカーが、人馬一体感でフロントエンジンで500kg車重が重くて重心高いSUVのマカンに劣っているのは屈辱ではないか?

 乗ったのは2Lターボのボクスターだったけど、クルマの動きが重く感じて、同日に乗った前期トヨタ86の方が、より軽快で高回転域での伸び感が良かった、という部分でスポーツカーの魅力でも86に劣っている印象でした。

 そもそも、ボクスターはスポーツカーじゃなくてブロムナードカーだと言えば、それまでか?
Posted at 2016/08/07 00:57:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | わたしの五選 | クルマ

プロフィール

「@ピロリンちゃん  初?コメントです♪ タミフル服用中は、脳の働きが鈍りがちなので、飲み終えるまで注意ですね。恐らく、フラフラするのは副作用かもしれないです。」
何シテル?   03/25 00:02
モータージャーナリスト 町山絢香です。よろしくお願いします。
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