『最高峰』の箔とは

『ブリヂストン、2015年をもってMotoGPから撤退』
2002年の参戦以来10余年、まさにライダー達の足元を支えてきたわけですが
F1に続きレース界の最高峰から撤退することになったそうです。



「当初の目的は十分に達成した」との理由だそうですが
F1の時もそうでしたし、今やワンメイクと化し競争原理の欠けたカテゴリには
「供給」という形では旨味はそれほど無いというのが実情なのではないでしょうか？
実際FIAの注文で仕様が決まるようですがそれはレースで実際に戦うライダー達が
真に求めているスペックかどうかは怪しいモノになっているような気がしてなりません。

しかし2016年からはどこのメーカーが供給するのでしょうかね？
スーパーバイクは現在ピレリですがいくら排気量が同じ1000ccとはいえ
プロトタイプとプロダクトモデルベースはやはり違いますし
おいそれと同じ仕様で使い回すわけにはいかないのではないでしょうか？
それに2015年からはスズキが再びワークス参戦します。
現在もテスト中で鋭意マシン製作中ですが
たった1年でタイヤメーカーが変わってしまう事が吉と出るか凶と出るのか・・・



そういえばレーシングバイクのタイヤというと何故かダンロップが真っ先に思いつくのですが
ミシュランって2輪においてはどういう評価なのでしょうかね？
まあどっちももはやMotoGPには関心無さそうな気配ですけど・・・