梅雨の特訓

梅雨時期の練習として半年ぶりに広場トレーニングをしました。

場所は広島県世羅町にある弘楽園ジムカーナ場。

パイロンを２個平行に置いてコーナーにみたて、それを対にして８の字を描きながら、オーバーステアを意図的に出し、カウンターをあててクルマを前に進める練習です。

１日みっちりと練習して、非会員でも入場料500円と利用料4,320円なのでかなりお得感はあります。

ただし、割と大きめな穴が掘れてるとこがあるので、そこにタイヤ落とすとちょっと怖いかも。。。汗

あと半年前には半分は原型をとどめていたガードレールがなくなっており、代わりに巨大岩石が何個も置いてありました。

ガードレールはどっかの勇者が突き破ったんでしょうが、さすがにあの巨大岩石とケンカして勝てる可能性のあるクルマは戦車くらいだと思われるので、ケンカは売らないでおくのがよさそうです　(笑)

ま、自分の練習する場所からは随分離れてるので全く問題はありません。

練習風景




０７RSの表面もついに端からめくれ始めましたが、まだまだ自分のスキルアップに付き合ってもらいます。

朝イチはザザ降りでしたが、途中から小降りになり昼過ぎにはときおり太陽も顔を出して完全ドライに。

なのでウエット→セミウェット→ドライの順で順番に練習できました。

敢えて雨を狙っていきましたが、雨はやっぱり難しい。

路面が濡れてるとクルマにも優しいし、オーバーも出しやすいのですが、出した後の処理がめちゃくちゃシビアでした。

アクセルをちょっとでも余計に踏むとカウンターあててもその場でクルクルしてしまってちーとも前にすすみません。結局ウェットでは１回もクルマを操れた感がありませんでした。

あえて進歩があったとするならば、スピンからのエンストはもうしなくなったかな…くらい（笑）

しかしその甲斐あってか、セミウェットやドライではある程度コントロール可能になり、自分のタイミングで荷重移動を利用してオーバーステアに持ち込むのは出来るようになりました。

※あくまで「できるようになった気がする～」という自己満レベルなので、実際誰かが見てたら「ヘタクソ～」と笑われるかもしれません。。。その辺は察してください（笑）

やってみた感想としては、この練習はある程度荷重変化がわかりやすい柔らかめの脚の方がいいのかなと思いました。自分の脚はサーキット向けで割とガチガチなので、ちょっと荷重変化がわかりにくかったです。

ウェット・セミウェットでは定常円でハンドル角度・アクセル一定からアクセルを抜くと同時にノーズが中に入っていくのを感じながらアクセルオンでオーバーステアを出してからクルマを前に進めるトレーニングをしました。

ドライでは積極的にブレーキを使って荷重移動をしてみましたが、目線を行きたい方向にもっていくのがクルマを前に進めるコツかなと思いました。

でも、ちょっと出来るようになると調子こいて走ってしまうのがかなり要注意です。

今の時期は外温度が高いことに加え、この練習は高回転をキープする上、走行風による冷却も期待できないので追加メーターで水温と油温くらいは常にモニターしてないとクルマが壊れそう。

自分のエイトはコンピュータ書き換えで電動ファンが作動する温度を下げてありますが、なかなかの頻度で電動ファンが作動してました。

温度はモニターしていませんが、おそらくミッションやデフオイルへの負荷も大きいと思います。

あとは言わずもがなですが、タイヤチェックは毎回しました。

帰宅用のバックアップがあった方が良いのですが自分は今のところタイヤ２セット体制ではないのでこの辺はまた追々考えたいと思います。

とりあえず本格的に暑くなるまでは、しばらく広場トレーニングにいそしむことにします。

夏用の練習タイヤもそろそろ考えなければ。